公務員試験対策講座の講師ブログ

計画には、どうしても理想が混じる

大学生の方ですと夏休みももうすぐ終わり、後期の授業が始まる頃ですね。
社会人の方は、お盆休みは取られましたでしょうか。

長期休暇に向けて立てていた学習計画の進捗はいかがでしたか?

「順調にこなせている」

という方は大変すばらしいと思います。

というのも、こなせない方も非常に多いからです。
僕自身、大学受験に向けた夏休みの計画はだいぶグズグズになりましたし、学校の夏休みの宿題は、決して計画した「お盆前」に終わることはありませんでした。

学習計画、特に長期計画には「これをやらなければいけない」という面に加えて「これができたらいいな」「ここまでいけると後が楽だ」という願望や理想が入りがちです。
その際、自分がやったこともないようなレベルの内容も盛り込みがちになります。

結果として

「昨日は達成できなかった」

「今日も達成できなかった」

「もう取り返しがつかない…」

「あきらめるか…」

というような負のサイクルに陥りがちです。

今、「うまくいっていない」、「くじけそう」という方は、「どこまでだったら最低限やれそうか?」という視点で、早速見直しをしましょう。

計画は「立てること」よりも「修正」とその後の「実行」がメインです。

あわてることなく引き続き進んでいきましょう。