突然ですが「ソバーキュリアス」という言葉をご存じでしょうか?
以下、引用です。
ソバーキュリアス(Sober Curious)とは、欧米のZ世代・ミレニアル世代を
中心に近年流行している“あえてお酒を飲まない”という新しい
ライフスタイル。
「あえてお酒を飲まないことで、身体面・精神面で健康的な日常を送りたい」という新しい価値観であり、昨今の健康志向の高まりを受けて、
日本でも広まりつつある考え方です。
個人的な話ですが、以前は習慣的に晩酌をする生活をしていました。
それを、ここ数か月、ビールの大半を炭酸水に変えてみました。
理由としてはまず「値上げ」と「増税」への憤りで、「だったら、もう買わねーよ!」という気持ちが半分。
もう半分は大谷翔平選手の本を読んだことです(WBCの後に何冊か購入しました)。
大谷選手が飲み会の場にあまり行かない理由として、下記の趣旨のフレーズがあり、個人的に刺さりました。
「飲んでいる暇があったら、練習したほうがカッコよくないですか?」
と、まあ、かれこれ導入が長くなりましたが、意外と問題なく続いています。
つまるところ、いい習慣も悪い習慣もいったん取り入れてしまうと非常に強いものだなと改めて感じさせられています。
受験生にとって勉強は「いい習慣」ですが、そこまでいかない、あるいは習慣にする過程で挫折している方も当然多くいるはずです。
僕も含め多くの人は、意思がそんなに強くないはずだからです。
ひとつ、今回僕の体験で思ったのは習慣化する際、「メリットを強く思い浮かべる」という点です。
具体的には「翌日の体調の良さ」を思い浮かべると、それをまた味わいたいという強い欲求がわいてきました。
それを学習に当てはめるとどうでしょうか?
①解けるようになっているイメージ
②後ろめたいことなく学習を継続できるイメージ
③当初の目標に進んでいるイメージ
ひとそれぞれ、あなたにもあなたにしかないイメージがあるはずです。
習慣化する過程では苦労が伴うと思います。
その時、あなたが「最も快感を覚えるイメージ」が力を貸してくれるかもしれません。