公務員試験対策講座の講師ブログ

その科目を苦手とする方の特徴

最近お会いした、「その科目を苦手とする方の特徴」をまとめてみました。

①計算スペースが狭い
数的処理を「苦手」にしている受験生の中には極めて狭いスペースで計算している方がいます。

狭いスペースでメモをした結果、発生するデメリットは次の通りです。

・字が小さく、計算ミスの温床になる
・そもそもごちゃごちゃした見栄えが脳にストレスになる
・整然としていないので、ミスに気付いても、どこにミスがあったのかがわからず、修正に手間がかかる

②講師が話しているタイミングで、顔が上がっていない
これは科目を問わないと思います。
フォーサイトであれば、イヤホンをつけて画面を見ている場合、基本的にはこのトラブルは少ないかと思います。
動画の雰囲気も個別指導的な感じで、講師の会話が他人事にはなりにくいですよね。
ただ、②に当てはまってしまう方は、手元に教材以外のスマホや誘惑を誘うものが置いてあることが多いです。
学習の際の机の状況を一度確認するのもよいかもしれません。

③答え合わせの精度が低い
模試でもそうなのですが、「解いて○×を確認しておしまい」というのは非常にもったいないです。
合っていても、「もう解かなくてもいつでも解けるレベルなのか」「次にもう一度再現できるか不安なのか」という違いがあります。
また間違えた場合には知能科目であれば、「どこがわかれば解けたのか」知識科目であれば「どのキーワードのインプットが不足していたのか」という確認も必要です。
文章理解の要旨把握では「選択肢を切った理由も模範解答と一致しているか」といったところまで突き詰める必要があります。

特に知能科目の場合、答え合わせの際は常に「なぜそうなるのか?」という視点を持ち続けることが結果としてコスパのいい学習につながるはずです。

もし、当てはまっている部分があれば、年末年始の間にさっそく修正していきましょう!
まだまだあわてる時期ではありません。