ファイナンシャルプランナースペシャリストによるこっそり裏講義

学習について

皆さん、こんにちは。
講師の伊藤です。

シリーズ第二回目は、20~30代の老後資金の貯め方について解説していきます。
20~30代というと、仕事にプライベートに忙しい時期ですが、人によってはライフプランが大きく変化する世代といえます。これから結婚するための結婚資金を確保したいという方もいれば、お子様の教育資金をどうするかといった点でお悩みになる方もいます。そうした短~中期的な面での資金計画に追われ、なかなか老後資金までは考えることができないのも実際のところではないでしょうか。
かといって、国におんぶに抱っこできる時代でもないかのかも、というのも皆さんの本音かと思います。いかに老後資金の確保を早い時期から行うかも考えていくべき時代なのです。

■時間を味方につけた資産運用を提案していく
20~30代の場合、まずは今必要な資金がどのくらいなのかを試算していきます。また、これとは別に、普段の生活資金および何かあった場合の備えとして、一か月の生活費の半年分程度は現預金で確保しておくべきでしょう。こうした必要資金、いざという時の資金をまずは確保しつつ、中長期的な観点から老後資金確保の設計を行っていきます。
若年世代の強みは、何といっても時間を味方につけることができる点です。時間を味方につけることで、複利効果をふんだんに活かし、少額からの投資でも中長期的には資産を増やし安定的な老後資金確保を目指すことが可能です。
その際に、何をお客様に提案していくか、ご自身の場合にはどう運用するか。例えば、現在であればNISAやiDeCoによる提案が向いているといえます。こうした非課税の仕組みをうまく活用し、複利効果を活かしていくのです。この他、更に資金を確保できるだけの余力があるという方は、投資型年金保険の活用も提案していきましょう。月々1~2万円程度の方もいれば、トータルで月々10~15万円といった方もいることでしょう。その時の状況に合わせて投資額の提案は行っていきましょう。

■外国株式投信などにもチャレンジしていく
時間をうまく味方につけ、相場の良いときに売却を図りながら資金を確保していくことができる場合、外国株式投信や外債投信なども組み込んでリターンを確保していく提案を行ってみましょう。日本株式投信の場合には、中小型株にも投資を行い、将来性の見える投信を組み込むとリターンがあがる可能性があります。最後は皆様(お客様)の考え方次第ですが、こうしたある程度リスクのあるものも組み込みリターンを取りに行けるのが20~30代の強みといえます。

<予想問題>
3級・2級受験者、いずれも解いてみてください。
次の各文章の(   )内にあてはまる最も適切な文章、語句、数字またはそれらの組合せを1)~3)のなかから選びなさい。
【問題1】
医療保険等に付加される先進医療特約の対象となる先進医療とは、(   )において厚生労働大臣が承認しているものである。
1) 契約日
2) 責任開始日
3) 療養を受けた日

<解答> 3
先進医療は、契約した当初の者しか受けられないわけではありません。実際に治療を受ける時に先進医療として認められていれば先進医療特約の対象として利用することが可能です。

【問題2】
自動車事故により、被保険自動車(非業務用のマイカー)に生じた損害に対して被保険者(=契約者および保険料負担者)が自動車保険から受け取る車両保険金は、所得税において(   )となる。
1) 非課税
2) 雑所得として課税対象
3) 一時所得として課税対象

<解答> 1
損害保険金は、原則非課税となります。ただし、死亡保険金などは相続税等の課税対象となります。

いずれも2017年5月FP3級試験からピックアップしてみました。前回同様、このあたりの問題はオーソドックスな問題であり、かつ非常によくでる問題です。覚えておいてください。

いかがでしたでしょうか?それではまた次回、お楽しみに★
       



皆さん、こんにちは。
講師の伊藤です。

今回からは、シリーズとして、老後資金の貯め方について解説していきたいと思います。第一回目は、老後資金の貯め方を考える前に、現状の公的年金の状況について再確認していきましょう。

まずは国民年金について解説します。平成29年度における国民年金の保険料は、月額16,490円であり、昨年度よりも230円引き上げられました。また、国民年金額は、40年加入の場合(満額)で、年779,300円となっています。 障害基礎年金2級、遺族基礎年金においても年779,300円になります。障害基礎年金1級に関しては、障害基礎年金2級の1.25倍となり、年974,125円です。

障害基礎年金や遺族基礎年金には、子の加算額があります。原則として、18歳の到達年度末までの第1子、第2子がいる場合、それぞれ年224,300円が支給されることになります。第3子以降においては、年74,800円の支給になります。

次に、厚生年金の額ですが、本年度においては、本来水準の計算式で年金額を計算します。本来水準の場合の計算式は、定額部分は1,625円×1.875~1.000(生年月日に応じた乗率)×被保険者期間の月数で計算されることになります。一方、報酬比例部分では、①+②で計算された金額となります(①平均標準報酬月額×1000分の9.5~1000分の7.125×平成15年3月までの被保険者期間の月数、②平均標準報酬額×1000分の7.308〜1000分の5.481×平成15年4月以降の被保険者期間の月数)。
さらに、所定の要件を満たした場合に加算される配偶者の加給年金額についても年224,300円となっており、配偶者加給年金特別加算額については、昭和18年4月2日以後生まれの方の場合、年165,500円となります。
こうした金額がご自身の場合にいくらになりそうかを調べたい場合、「ねんきん定期便」を確認してみましょう。特に、35歳や40歳など、きりのよい年齢の場合には、現状ではどのぐらいの厚生年金や国民年金が受け取れるのか確認できます。また、「ねんきん定期便」に記載のある標準報酬月額等により、ご自身でも上記算式に当てはめることでいくらぐらいになりそうか、試算できます。是非一度確認し、リタイアメントプランの設計にお役立てください。

この他、3級の障害厚生年金の最低保証額は、平成29年度においては年584,500円となっています。一定の要件に該当する夫が死亡したときに妻が40歳以上である場合、または40歳になったときに、18歳到達年度末までの子の生計を同じくしている場合に、その妻に40歳以降65歳未満の間に支給される中高齢寡婦加算額も584,500円です。

こうした年金額のうち、ご自身においてどれが支給されそうなのかをまずは確認しましょう。そして、平均寿命+αまで生存したとするといくら受け取ることができそうか、その時までの支出がどの程度になりそうかを見込み、不足額を見積もります。不足するのであれば、次回以降記載するような老後資金対策を構築していく必要があります。

<予想問題>
3級・2級受験者、いずれも解いてみてください。
次の各文章の(   )内にあてはまる最も適切な文章、語句、数字またはそれらの組合せを1)~3)のなかから選びなさい。
【問題1】
一定の利率で複利運用しながら、毎年一定金額を積み立てた場合の一定期間経過後の元利合計額を試算する際、毎年の積立額に乗じる係数は、(   )である。
1) 減債基金係数
2) 年金現価係数
3) 年金終価係数

<解答> 3
毎年積み立てていく資金を運用し、最終的にいくらになるかを計算する際に利用する係数は、年金終価係数になります。6つの係数は2級、3級受検者共に必須です。しっかり覚えてください。

【問題2】
確定拠出年金の企業型年金において、企業型年金加入者掛金(マッチング拠出による加入者が拠出する掛金)は、その(   )が所得税における小規模企業共済等掛金控除の対象となる。
1) 2分の1相当額
2) 3分の2相当額
3) 全額

<解答> 3
確定拠出年金における加入者が拠出する掛金は、全額が小規模企業共済等掛金控除の対象となります。

いずれも2017年5月FP3級試験からピックアップしてみました。このあたりの問題はオーソドックスな問題であり、かつ非常によくでる問題です。覚えておいてください。

いかがでしたでしょうか?それではまた次回、お楽しみに★



13

2017/09

FP資格活用方法⑥

9:00:08 | 学習について |

皆さん、こんにちは。
講師の伊藤です。

前回に続き、FP資格活用方法の最終回として、そのポイント6つ目について解説していきたいと思います。

最後のポイントとは、CFP®資格を取得し、FP協会のCFP検索者システムにご自身のPRを載せることです。

皆さんの中には、とりあえずFP3級はとっておきたいとか、FP2級やAFPは知識として持っておきたいから勉強するという方も多いのではないでしょうか。しかしながら、どうせやるならその頂点ともいえるCFP資格まで目指してみませんか。

確かに難関な資格です。しかしながら、CFPになると、メリットもあります。それがCFP検索者システムです。CFP検索者システムとは、FP協会のホームページから相談相手を探すときに、一般の方がFPを探す手段になります。このシステムを利用して、お客様にとって相談したい相手を選ぶことができるようになっています。

このCFP検索者システムでは、ご自身のPRや、どの地域で活動しているかなど様々なPR情報を掲載することができます。いかにご自身の特色をわかってもらうかが重要なポイントといえ、ここに掲載されている情報をもとに、問い合わせがくる仕組みとなっています。

意外にもこのCFP検索者システムを利用しているCFPはそれほど多くはありません。そのため、CFP検索者システムに掲載するだけでアドバンテージとなる可能性もあるのです。しかも、個人の相談だけではなく、法人からの依頼や、時には出版社からの依頼もあります。本当はこっそり黙っておきたかったですが、勉強している皆さんのモチベーションアップにもつながればと思い公表します。

是非CFPまで上り詰めて、私と同じ土俵に立っていただけたらと思っています!
以上6つが私のFPとして開業する際のポイントです。活用してください。

<予想問題>
3級・2級受験者、いずれも解いてみてください。
次の各文章を読んで、正しいものまたは適切なものには①を、誤っているものまたは不適切なものには②を、解答用紙にマークしなさい。
【問題1】
建物の区分所有等に関する法律(区分所有法)の規定によれば、集会において、区分所有者および議決権の各4分の3以上の多数により、区分所有建物の建替え決議をすることができる。

<解答> ×(②)
区分所有の建替え決議には、集会において、区分所有者および議決権の各5分の4以上の多数が必要となります。4分の3ではありません。

【問題2】
相続税の計算において、既に死亡している被相続人の子を代襲して相続人となった被相続人の孫は、相続税額の2割加算の対象者となる。

<解答> ×(②)
代襲相続人の場合には、相続税額の2割加算の対象にはなりません。注意してください。

いずれも2017年5月FP3級試験からピックアップしてみました。このあたりの問題はオーソドックスな問題です。覚えておいてください。

いかがでしたでしょうか?それではまた次回、お楽しみに★



06

2017/09

FP資格活用方法⑤

9:00:36 | 学習について |

皆さん、こんにちは。
講師の伊藤です。

8月号に続き、FP資格活用方法と題して、そのポイント5つ目について解説していきたいと思います。

これまで、まずはどういう行動をすべきかを説明してきました。次は実践になります。実践とは、ご自身でセミナーを開催し、お客様をつくること。文章を書いたり、講演を行うときに、いかに説得力をもたせるか、面白く話ができるかどうかは、実際の相談をどの程度受けているか、実務経験により変わってきます。

その実務経験をいかにこなすかは、人それぞれ異なりますが、手っ取り早いのがご自身でセミナーを開催することです。このセミナーは、決して高度なことをやる必要はありません。ご自身の体験談から何かお客様にとってプラスになりそうなことを話すのでもよいですし、ご自身の強い分野に特化して話を行っていけばよいのです。

例えば、近くの会議室や公民館を借りて、セミナー日程を確保します。住んでいる地域であれば、格安に場所を借りることができる場合がありますので、お近くの公共施設を探してみてはいかがでしょうか。日程を決めたらもうやるしかありません。後は、何を話すかを決め、それに向けた集客と話す練習を行います。

話し方がわからないのであれば、様々なFPの講演会などに顔を出し勉強するのもよいでしょう。こうすることで、仲間を作ることもできます。また、ホームページやブログを作成し、集客を行っていきます。いかに多くの人に知ってもらうか、共感をしてもらい参加してもらうかが重要です。無料の宣伝ブログとかで構いません。

これを繰り返していくうちに、自然とお客様はついてきてくれます。一生のかけがえないのない財産となることでしょう。継続は力なり、あきらめずやり抜いていくことが当初は重要だと思います。

<予想問題>
3級・2級受験者、いずれも解いてみてください。
次の各文章を読んで、正しいものまたは適切なものには①を、誤っているものまたは不適切なものには②を、解答用紙にマークしなさい。
【問題1】
助産師による分べんの介助を受けるために直接必要な費用は、所得税における医療費控除の対象とならない。

<解答> ×(②)
助産師による分べん介助を受けるために直接必要な費用は、所得税における医療費控除の対象になります。

【問題2】
給与所得者のうち、その年中に支払を受けるべき給与の収入金額が2,000万円を超える者は、所得税の確定申告をしなければならない。

<解答> ○(①)
2,000万円超える人、2ヵ所以上給与もらっている人、退職金や給与以外に20万円を超えて所得がある人、すべて2がつくケースが確定申告が必要となると覚えておきましょう。

いずれも2017年5月FP3級試験からピックアップしてみました。医療費控除の問題は新傾向とみられます。覚えておいてください。

いかがでしたでしょうか?コツコツ覚えていきましょう!
それではまた次回、お楽しみに★



23

2017/08

FP資格活用方法④

9:00:12 | 学習について |

皆さん、こんにちは。
講師の伊藤です。

前回に続き、FP資格活用方法と題して、そのポイント4つ目について解説していきたいと思います。

最初のうちは、報酬にかかわりなく、FPとして何か人の役に立てたらと考え、相談などの仕事を請け負う方は多くいらっしゃいます。しかしながら、ボランティアでもよければ問題ありませんが、収入を得ながら活動したいという方の方が多いのではないかと思います。

そこで4つ目のポイントとして、「インターネットを活用して仕事を探す」点について話したいと思います。インターネットで「FP募集」や「FP 執筆 募集」といったキーワードで検索すると、その時々の状況にもよりますがFP関連の仕事に関して募集している場合があります。こうした募集の中には、しっかりと報酬を得ることができるものもあります。単価はピンからキリといったところでしょうか。FPの単価、特に執筆の単価は、ある程度の経験を経ているかどうかで変わってきます。当初は単価が低くても、活動していくうちに単価が上がっていく(もしくは交渉して単価を上げる)ことを実感されるようになっていくと思います。

まずは何でも応募してみる、報酬が得られそうならやってみる。そうしたチャンスをつかむことです。待っていても何も来ません。ご自身がいかに行動するかがFPとして行動するための必要不可欠なポイントといえます。

是非いろいろ検索してみてチャレンジしてみてください!

<予想問題>
3級・2級受験者、いずれも解いてみてください。
次の各文章を読んで、正しいものまたは適切なものには①を、誤っているものまたは不適切なものには②を、解答用紙にマークしなさい。
【問題1】
所得税において、個人向け国債の利子を受け取ったことによる所得は、利子所得となる。

<解答> ○(①)
個人向け国債など債券の利子は、利子所得に該当します。この他、公社債投資信託の収益分配金も利子所得に該当します。

【問題2】
所得税において、配当控除は、所得控除に該当する。

<解答> ×(②)
配当控除、住宅借入金等特別控除は、税額控除に該当します。所得控除ではありませんのでご注意ください。

いずれも2016年9月FP3級試験からピックアップ(一部直しあり)してみました。最近の3級試験は少しずつですが新しい問題が出題されるようになってきています。

いかがでしたでしょうか?コツコツ覚えていきましょう!
それではまた次回、お楽しみに★



皆さん、こんにちは。
講師の伊藤です。

今回で第三弾。FPとして活動していくためのノウハウをお伝えします。ノウハウの3つ目は、ご自身のホームページを作成することです。

特に、完全に独立して事業として行っていきたい場合には、ご自身のアピールとなるホームページがあることは仕事が舞い降りてくる一つの大きな手段となります。また、専業主婦だけど、少しFPとして活動していきたい。定年退職後に何か役立てたら。そんな思いの方もホームページを作成してご自身をアピールしてみましょう。

ホームページには私はある程度お金をかけたほうがよいと考えていますが、最初のうちは無料で作ることができるサイトによりホームページ作成でもよいと思います。また、それも面倒な方は、ブログをホームページ代わりにしていくのでもよいでしょう。

ホームページほど優秀かつ自動でアピールできるものはないと思います。ご自身の人柄がわかるように、また何を強みとしているか、相談者が相談したいと思えるようなホームページ作成に心がけてみましょう。

この他、執筆や講演などの依頼もホームページ経由からが多いのは事実です。話すのが得意なのか、書くのが得意なのか、相談を受けたいのか、どこに力を置くかでホームページに載せる内容も変わってきます。

もちろん、FPに関連する事業をすべてできることが望ましいわけですが、なかなか全部に対応できる方も少ないと思います。そのため、まずはご自身が自信をもってできることを強調しアピールしてみましょう。

例えば、子育てママのためのFPとか、資産運用に強いFPとか、アピールポイントを明記してみてはいかがでしょうか?こうしてホームページ作成に突入すると、楽しくなってくると思いますし、FPとしての実感がわいてくると思います。是非チャレンジしてみてください。

<予想問題>
3級・2級受験者、いずれも解いてみてください。
次の各文章を読んで、正しいものまたは適切なものには①を、誤っているものまたは不適切なものには②を、解答用紙にマークしなさい
【問題1】
国民年金の第1号被保険者が死亡し、その遺族である妻が寡婦年金と死亡一時金の両方の受給要件を満たす場合、その妻は寡婦年金を選択することになる。

<解答> ×(②)
寡婦年金と死亡一時金の両方の受給要件を満たす場合には、いずれかを選択することになります。

【問題2】
個人年金保険の年金の種類のうち、年金支払期間中に被保険者が生存している場合に限り、契約で定めた一定期間、年金が支払われるものは、確定年金である。

<解答> ×(②)
年金支払期間中に被保険者が生存している限り年金を受け取ることができるものは、有期年金です。確定年金は被保険者の生死にかかわらず決まった期間受け取ることができます。

いかがでしたでしょうか?いずれも2級でも3級でも出題されてもおかしくありませんね。
それではまた次回、お楽しみに★



皆さん、こんにちは。
講師の伊藤です。

今回も、前回に引き続き、FPとして活動していくためのノウハウをお伝えします。ノウハウの2つ目は、ご自身の地域のFPと仲良くしていくことです。

どの地域にも必ずFP資格取得者はいます。もしかすると、このフォーサイトでFP資格を取得した同志もいるかもしれません。こうしたFP資格者と共に活動することは支えとなり、大きな行動力へとつながる要素になることでしょう。

それでは、どこで会えばよいか。一つの方法にSG(スタディ・グループ)があります。このSGに参加することで、FP協会の継続単位取得ができるほか、知識のブラッシュアップにもつながります。また、そこにいるFP仲間とともに、様々なFP活動を行うことにもつながることでしょう。

各都道府県では、それぞれの地域ニーズに合わせたFP活動を行ったり、場合によっては高校などでの金融関連の授業を持つこともあります。そうした機会を得るためにも、SGに参加する意義はあると思います。

この他、同年代の異業種交流などで、様々なつながりをもってみましょう。その中には、FP的なニーズを欲している方もいるかもしれません。また、場合によっては企業研修や顧問などにもつながる可能性もあります。

とにかく、行動しないことには始まりません。そして、ご自身のことを知っていただき、その後の活動の幅が広がるような取り組みを行っていくべきです。まずは仲間づくりを行ってみましょう。もしかすると、フォーサイトにおけるFP資格合格者の集いやグループができたら面白いのかな?とも個人的には思っています。そうした意見なども募集しておりますので、是非ご連絡ください。

<予想問題>
3級・2級受験者、いずれも解いてみてください。
次の各文章を読んで、正しいものまたは適切なものには①を、誤っているものまたは不適切なものには②を、解答用紙にマークしなさい
【問題1】
相続税の計算において、既に死亡している被相続人の子を代襲して相続人となった被相続人の孫は、相続税額の2割加算の対象者となる。

<解答> ×(②)
代襲相続人の場合には、相続税額の2割加算の対象にはなりませんのでご注意ください。

【問題2】
相続税の計算において、「配偶者に対する相続税額の軽減」の適用を受けるためには、相続が開始した日において被相続人との婚姻期間が20年以上でなければならない。

<解答> ×(②)
婚姻期間が20年以上必要なのは、贈与税の配偶者控除の適用です。配偶者に対する相続税額の軽減に関しては、婚姻期間は問われません。

いかがでしたでしょうか?いずれも2級でも3級でも出題されてもおかしくありませんね。
それではまた次回、お楽しみに★
       



皆さん、こんにちは。
講師の伊藤です。

今回はFP資格活用方法について、6回にわたって解説していきたいと思います。どのように活かすかはご自身次第ですが、6つのポイントを知っておくことでさらに活用方法が広がるのではないかと思います。今回はそのポイントの1つ目について解説します。

まず、FP資格を少しでも何か役立てたいと思った方は、ご自身のできることから始めていきましょう。それではできることからとは何が該当するでしょうか。

私ならば、ご自身で情報発信をしてみてはいかがかな、と思います。そのための手段として、ブログを書いてみてはいかがでしょうか。無料のブログを利用して、まずはご自身のできることから情報発信を行っていくのです。

例えば、学生さんでFP資格を取得したとします。社会人目線とは異なる、学生ならではのお金に関する目線をおってみると面白いのではないかと思います。1日500円生活とか、奨学金について考えることとか、学生さんの目線で考えや知識発信等を行っていくと面白いし、読者も多くなるのではないかと思います。

こうした目線やFP6課目のどこを主体として行っていくのかは、ご自身の歩んできた道のりによります。不動産が強いという方もいれば、保険が強いという方、金銭教育がやりたいという方もいることでしょう。まずは、こうしたどこを柱にするかを決めて、それについてどんどん情報発信していきましょう。誰かが必ず役に立ったといってくれる日がくることでしょう。また、それに伴い、取材などもくるかもしれませんよ。

<予想問題>
3級・2級受験者、いずれも解いてみてください。
次の各文章を読んで、正しいものまたは適切なものには①を、誤っているものまたは不適切なものには②を、解答用紙にマークしなさい。
【問題1】
株式投資に関する評価指標の1つである配当性向は、株価に対する配当金の割合を示す指標である。

<解答> ×(②)
配当性向は、配当金÷当期純利益×100で求められます。つまり、当期純利益に対する配当金の割合を示すのが配当性向です。

【問題2】
助産師による分べんの介助を受けるために直接必要な費用は、所得税における医療費控除の対象とならない。

<解答> ×(②)
助産師による分べん介助費用は、医療費控除の対象となります。

いずれも2017年5月FP3級試験からピックアップしてみました。最近の3級試験は少しずつですが新しい問題が出題されるようになってきています。

いかがでしたでしょうか?最新の過去問からピックアップしてみました。しっかりおさえてください。
それではまた次回、お楽しみに★
       



皆さん、こんにちは。
講師の伊藤です。

今回は運用編。今後も中長期で期待できるETFにはどんなものがあるのか、解説していきたいと思います。

■MAXIS JPX日経中小型株指数上場投信(銘柄コード:1492)
 MAXIS JPX日経中小型株指数上場投信は、JPX日経中小型株指数の値動きに連動する投資成果が期待できるETF(上場投資信託)です。資本の効率的な活用や企業価値向上に力を入れている企業200社(中小型株)がピックアップされ、それらの株価から算出され指数が産出されています。ROE(自己資本利益率)の高い企業がピックアップされており、日本企業の中でも稼ぐ点に注目されている点が今後も期待できる点です。
 これはあくまでも予測ですが、おそらく中長期的に見れば、日経平均などの指数よりはよいパフォーマンスを示すのではないかと思います。5年、10年と運用できる方は、組み込んでおかれると面白いかもしれません。

■NEXT FUNDS インド株式指数上場投信(銘柄コード:1678)
 NEXT FUNDS インド株式指数上場投信は、インドの株価指数であるNifty50指数(インドルピーベース)を対象株価指数とするETF(日本円換算)です。今でも年率7%前後の成長を遂げるインド。人口大国でもあり、英語が話せる人口も多く、今後世界の中でもGDPで見て上位に位置していくことでしょう。数十年後に夢を託して、インドに投資するのも悪くないと思います。

以上、2つのETFをあげてみました。このほかに、米国株式なども組み込むことで、ある程度世界における分散投資が可能となります。中長期運用を行いたい方は参考にしてみてください。

<予想問題>
3級・2級受験者、いずれも解いてみてください。
次の各文章を読んで、正しいものまたは適切なものには①を、誤っているものまたは不適切なものには②を、解答用紙にマークしなさい。
【問題1】
NISA口座で保有する上場株式の配当については、その受領方法にかかわらず、非課税の適用を受けることができる。

<解答> ×(②)
NISA口座では、株式数比例配分方式を選択しなければ配当について課税対象となりますので注意して下さい。

【問題2】
米国財務省が発表している米国債国別保有残高によれば、2016年12月現在、保有残高第1位の国は日本であり、第2位はドイツである。

<解答> ×(②)
米国債国別保有残高(2016年12月現在)の第一位は日本、第二位は中国となっています。

いずれも2017年5月FP2級試験からピックアップしてみました。

いかがでしたでしょうか?最新の過去問からピックアップしてみました。しっかりおさえてください。
それではまた次回、お楽しみに★



皆さん、こんにちは。
講師の伊藤です。

皆さんの中には、夏のボーナスが支給され、夏休みで使おうと思っている方もいることでしょう。ここぞとばかりにエンジョイする、こうした使い道はもちろんあってよいと思います。

それでは、どの程度貯蓄すべきなのでしょうか?この回答は、人によって異なるというのがベターでしょうか。一般的な目標としては、20%以上は貯めるというのが理想です。

とはいえ、既に使う予定が決まっているといったことがあれば、使っていただいて構いません。ストレスをためないこと、これが先決です。

そして、無理のない範囲で貯蓄を行っていくことをまずは心がけてみてください。それでは、仮に運用を行うとしたらどう考えればよいでしょうか?

まずは、ご自身の状況を確認してください。普段利用する生活資金の3ヵ月から6ヵ月程度は現預金で確保できているという方は、それ以外の部分は運用資金として利用してもよいと思います。あとは各自のリスク許容度に応じて、運用方法を検討していけばよいといえます。

ボーナスがたっぷり使える方もいれば、ローン返済で精いっぱいという方も多いかと思います。まずは生活資金をしっかり蓄えるところから始めていきましょう。

<予想問題>
3級・2級受験者、いずれも解いてみてください。
次の各文章を読んで、正しいものまたは適切なものには①を、誤っているものまたは不適切なものには②を、解答用紙にマークしなさい。
【問題1】
経済環境などマクロ的な視点から、国別や業種別などの配分比率を決定し、組み入れる銘柄を選定する手法は、ボトムアップ・アプローチと呼ばれる。

<解答> ×(②)
経済環境などマクロ的な視点から、国別や業種別などの配分比率を決定し、組み入れる銘柄を選定する手法は、トップダウン・アプローチと呼ばれます。

【問題2】
信用取引における委託保証金は現金に限られており、債券や株式などで代用することはできない。

<解答> ×(②)
信用取引における委託保証金は現金のほか、株式や債券などを担保にすることも可能となっています。

いずれも2017年5月FP2級試験からピックアップしてみました。

いかがでしたでしょうか?最新の過去問からピックアップしてみました。しっかりおさえてください。
それではまた次回、お楽しみに★
       



大島 浩之

毎週欠かさずチェック!

フォーサイト公式サイトへ
フォーサイトのeラーニング「道場破り」へ

RSSフィードについて
このブログでは、RSS(RDF Site Summery)を使って、記事のヘッドラインを配信しております。RSSリーダーなどを利用することにより、更新記事の概要をすばやくチェックすることが可能です。