毎日コツコツ勉強することが合格への第一歩!自分なりの勉強方法を見つけて合格を勝ち取りました。

昨年の社労士試験では択一式で惜しくも1点足りず、2回目の挑戦をされた紀平さん。試験に合格するために、毎日5分だけでも勉強し、勉強時間がゼロになってしまう日を作らないように心掛けていたそうです。また、苦手科目克服や直前期に合格を確実にするために様々な工夫をされていたようです。そんな紀平さんに、これから受験をされる方の参考になりそうな勉強法や合格の秘訣を伺いました。

人物
対象講座
社会保険労務士通信講座
受講講座
社会保険労務士バリューセット3 (基礎+過去問+直前対策+過去問 一問一答演習)通常セット
プロフィール
20代 会社員

社労士試験を受験しようと思った理由を教えてください。

労務関係に興味を持ったことと、将来的に人事系の仕事に携わってみたいと思ったことから受験を決めました。

日々の業務で様々な人の相談に乗る機会があり、色々な働き方を目にしたことで労務関係に興味を持ち、社労士試験の受験を決めました。
また、自分のキャリアを考えた時に、将来的に人事系の仕事に携わってみたいと思い、目に見える資格として手にしておきたいと考えたからです。

通信教育を選んだ理由を教えてください。

自分の好きな時間に受講することができる点から通信教育を選びました。

独学は、分からないことがあった時に質問することができず、消化不良になってしまうと思いました。
通学は、決まった時間に講義に出席する必要があるので、スケジュール的に厳しく感じましたが、通信教育は自分の好きな時間に受講することができるので、通信教育を選びました。

自分の好きな時間に受講することができる点から通信教育を選びました。

数ある通信教育の中からフォーサイトを選んでいただいた理由は何ですか。

見やすいフルカラーテキストが受講の決め手になりました。

資料請求をした際に、テキストがフルカラーで初心者にも取り組みやすいと感じました。
初めてテキストを見た時は、重要ポイントが色別に分けられおり、要点がコンパクトに詰まっているという印象を受けました。
また、ManaBunの機能も充実しており、スキマ時間を利用して講義を受講したり、問題演習を気軽に行なえることも受講の決め手になりました。

フォーサイトでオススメの学習コンテンツはありますか?

リアルタイムで他の受講生と講義が受けられる「eライブスタディ」です。

通学は同じ教室に他の受講生がいるため、一緒に勉強をしているというモチベーションに繋がると思いますが、通信教育は性質上、一人で勉強をすることが多くなってしまいます。
そんな中でeライブスタディは、リアルタイムで他の受講生の回答や正答率が表示されるので、勉強が辛くても「他の人が頑張っているから頑張れる」と思うことができます。
また、本編の講座とは異なり、フランクな授業をしていただけるので、楽しみながら学習できる点もオススメのポイントです。

リアルタイムで他の受講生と講義が受けられる「eライブスタディ」です。

勉強時間はどれくらいでしたか?

14か月間で1300時間ほど勉強しました。

勉強期間は合計14か月になります。
1年目は3月から本格的に勉強を始め、8月の試験までの6か月間勉強しました。
2年目は1月から8月までの8か月間勉強しました。

勉強時間は1年目は480時間、2年目は850時間ほどでした。
月ごとの平均学習時間は1年目は約80時間、2年目は100時間、直前期は125時間でした。

平日は仕事があるので、机に向かって勉強をしていた時間は2時間ぐらいですが、通勤時に講義を聞き流したり、スキマ時間にManaBunを利用して問題演習を行なっていたので、平日の合計勉強時間は3時間ほどでした。
休日は5時間ほど勉強していました。
プライベートの予定や仕事で5時間勉強をできないときもありましたが、毎日5分だけでも勉強し、勉強時間がゼロになってしまう日を作らないように心掛けていました。

苦労したエピソードについて教えてください。

試験範囲が広く、知識を定着させるのに特に苦労しました。

一度完璧に覚えたつもりでも、しばらく勉強しないと知識が曖昧になることが多々ありました。
また、講義を受講して頭の中では理解している事柄でも、いざ実際に問題として出題されると解けず、後で解説を見た時に「覚えたはずなのに…」となることがありました。

この二つを解決するために、ManaBunの過去問一問一答演習が最適でした。
過去問一問一答演習には、オリジナル模試という機能があります。
オリジナル模試は、設定した時間内でランダムに問題が出題され、出題形式も正誤判断や個数問題など問い方も異なります。
オリジナル模試の制限時間3分を10科目分毎日解き、知識を定着させていきました。毎日解いていると知識の忘却を防ぐことができ、様々な出題形式に慣れることができるため、良い勉強方法でした。

試験範囲が広く、知識を定着させるのに特に苦労しました。

試験科目で一番苦労した科目は何ですか?

白書・統計分野の克服に苦労しました。

「雇用保険法や健康保険法で重要な数値を暗記する必要があるのに、世の中の統計の値まで覚えるとか無理!」と投げ出しそうになったこともあります。

そこで、白書・統計は、今まで机に向かって勉強していたのを、通勤時間に講義を聞き流したり、ふとした時に目に入るように重要事項を家のドアに張り付けたりして、目や耳にする機会を増やしました。
日常的に白書・統計に触れる回数が増えたことで、記憶が定着しやすくなりました。
この対策のおかげで本試験では二神先生が講義で解説していた部分を思い出して、正答することができました。

試験直前期はどのように勉強を進めましたか?

直前期はテキスト:問題集=7:3の比率で勉強をしていました。

テキスト読みはただ単にテキストを黙読するのではなく、一人授業を実施していました。
テキストに書かれていた事柄を自分の言葉で嚙み砕いて声に出して解説し、自分で自分を納得させるイメージでやっていました。これにより能動的な学習ができて知識をより着実に定着させることができました。

問題演習は主に過去問題集とオリジナル模試を併用していました。
過去問題集では、過去に自分が間違えたことのある問題のみを解き直し、選択式問題については、選択肢を見ずに正答できることを目標にやりこみました。

ずばり合格の秘訣は何だと思いますか?

とにかく継続することだと思います。

社労士試験は試験範囲が膨大なので、毎日少しずつ積み重ねた先に合格があります。
継続するためには、モチベーションの管理が重要です。最初のうちは、勉強したことが「点」になっているため、断片的で宙に浮いた状態になると思います。
しかし、勉強を続けていくと「点」と「点」が繋がり、「この分野とこの分野似ているな」といった気付きが生まれます。こういった気付きが、理解の助けとなり勉強するモチベーションに繋がるので、根気よく継続してください。

とにかく継続することだと思います。

これから合格を目指す方にメッセージをお願いします。

毎日の勉強を頑張ることが合格への第一歩です。

社労士試験は凄く試験範囲が広く大変な試験だと思います。
毎日コツコツ勉強することが合格への第一歩だと思いますので、毎日の勉強を続けて頑張ってください。

毎日の勉強を頑張ることが合格への第一歩です。

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