ファイナンシャルプランナースペシャリストによるこっそり裏講義

さて、今回は実技試験についてのコメントです。

実技試験では、毎回必ず出題される
・FP総論からの出題(2問)
・路線価方式による相続税評価額の計算
・生命保険証券の読み取り問題
・総所得金額の計算
・相続人の法定相続分割合
・CF表の穴埋め問題
・6つの係数表を使用した計算
・バランスシートの穴埋め問題
が、今回も出題されていました。

これらの問題は、出題されるとわかっているのですから
確実に正解できなければいけません。

それ以外に、ひっかけポイントがちりばめられている問題がいくつかありました。
これは、よほどしっかりと勉強して理解が深くないと、もしくは冷静な判断力がないと
問題作成者の罠にはまってしまうような問題です。

とは言っても、見た目が「なんじゃ、こりゃ!!!」という
受検生をビビらせる「ビビり問題(←私が命名しました)」が
今回もいくつかありましたが、冷静によく見れば、実は恐ろしく簡単な問題なんです。

実技試験の傾向としては、定番問題は確実に正解できるということに加え、
ビビり問題は、冷静な判断力により正解できるということを踏まえれば
残りの問題は、いかに理解を深めているかによって解ける問題と、
基礎知識を問う問題とに分かれます。

したがって、今回の実技試験は、
理解力がないと解けない問題をすべて落としたとしても
合格基準の6割には到達できたのではないか、と思う試験問題でした。

さて、全3回にわたり、本試験問題についてコメントしてきましたが
合格するためには、やはり、基礎知識の定着が一番必要で、
次に、より深い理解力が必要だということです。



伊藤 亮太

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