行政書士講座の講師ブログ

国税の納税証明書の不便

皆さんこんにちは。フォーサイト専任講師の福澤です。
学習の調子はどうですか。
順調と言う方はその調子で頑張ってくださいね。

今回は、行政書士の実務のお話です。

仕事上、いろいろな場面で、国税の納税証明書を添付することがあります。
法人税の納税証明書とか、消費税の納税証明書などを税務署で取得して、添付します。

この納税証明書ですが、国税の場合には、管轄の税務署でしか取得できません。
たとえば、A市にある税務署が管轄の依頼者の納税証明書は、その税務署に行かないと
いけません。

これに対して、千葉県の県税の場合なとは、どこの県税事務所でも、
どの管轄の納税証明書も取得できます。
わざわざ、遠い県税事務所に赴かなくても、近くの県税事務所で取得すればよいこと
になります。

もちろん、国税の納税証明書は郵送で取得することが可能です。
ですので、必ず行かなければならないというわけではありませんが、
急いでいるときなどは、郵送は怖くて使えません。
結果、1通の納税証明書を取得するために、遠方まででかけていくということなります。

この時代に、なんとかならないものでしょうか、というお話でした。

今回は、このへんで。

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