行政書士講座の講師ブログ

お役所仕事

皆さん、こんにちは!
フォーサイト専任講師・行政書士の福澤繁樹です。

学習の進み具合は、いかがですか?
順調な方は、その調子をキープしていきましょう。
今ひとつ調子が上がらないという方は、ぜひ生活習慣を見直して、
勉強時間を確保しましょう。

今回は、仕事のお話です。
行政書士の仕事をしていると、申請先の官公署やその担当者に、
「お役所仕事だな~」と感じることが多々あります。
例えば、申請に関して問い合わせをするために、その申請先に電話をすると
「担当者が不在なので、わかりません。担当者は出張で3日間不在なので、
〇〇日にかけ直してください。」と言われたりします。
役所も人手不足なんだろうと思いますが、せめて担当者が何日間も不在なら、
代わりに問い合わせを受けるような体制にはならないものかと思います。
また、同じ県に対する同じ申請でも、窓口である出先機関が異なると、
その出先機関ごとのローカルルールなのか、取り扱いが異なることも多々あります。
また、処理スピードや申請者側にかかる手間暇の負担などには、
おおよそ無頓着なことも多々あります。

私たち行政書士の多くは、このような違いを飲み込んで仕事をしていますので、
「またか…」と思いつつ対応しています。
しかし、たとえば行政書士等に依頼しないで、
民間業者が、自分で申請等をする場合には、
このような対応をされると、きっと腹立たしいと思います。

私も、自分はこのようなお役所仕事に陥らないように気を付けようと思って仕事をしています。

今回は、このへんで。