行政書士講座の講師ブログ

無意識

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の福澤です。

学習の進み具合はいかがですか?
順調な方は、その調子で!
いまひとつ・・・という方も、まだまだ挽回できます。気合を入れなおしていきましょう!

関東は、水ガメが心配なカラ梅雨だそうです。

日常生活では、どうしても雨は鬱陶しい存在ですが、
当然のことながら、雨は恵みの雨といわれる存在でもあります。
早く、水源地に雨が降ってほしいものです。

今回は、無意識について考えていきたいと思います。

学習をサボってしまう、というのは良くあります。
あまり、あってほしくない事なのですが、しかし、悲しいかな有ります。

ただ、本人が「さぼった」と意識しているうちは、
あまり問題は少ないと思います。

「さぼった」という意識は、少なからず本人のストレスになります。
罪悪感と言い換えても良いでしょう。

それは、ある程度育ったところで、本人に行動を促します。
つまり、勉強に戻る、という行動を促すことになります。
(もちろん、戻ってこない人もいますが・・・)

問題は、無意識です。

無意識に勉強をしていないこと、つまり勉強をしていないことに、何の引っ掛かりも感じない状態です。
学習しない状況が続くと、自分が受験生であることを忘れます。
本来は、忘れることはないと思いますが、意外に忘れるものです。もちろん、時たまに思い出すことがありますが、それも一時です。
すぐに、日常生活に紛れてしまい、「勉強をしていない、勉強をしなくちゃ」という意識を忘れてしまいます。

このような状態になると、たとえ1時間の空き時間があっても、通勤や通学で30分程度の時間があっても、
「勉強しなくちゃ」とは思わずに、漫画を読んだり、ゲームをしたりして過ごしてしまいます。

これでは、絶対に実力は伸びません。

それでは、どうすれば、このような無意識な状態に陥ることを防げるか?ですが、
これは、毎日、少しでも良いから学習時間を確保するしかありません。要するに、毎日、必ず自分が受験生であることを確認する、ということです。

もし、学習していない期間が長くなっているという方は、少し踏ん張って、自分が受験生であることを確認して下さいね。

それでは。