危険物取扱者乙種4類講座の講師ブログ

試験手数料について

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の姥谷です。

前回までは「人に関する規制」についてご紹介しましたが、今回は、学習テーマを離れて「試験手数料」について見ていきたいと思います。

試験実施団体である一般財団法人 消防試験研究センターから令和元年10月の申請分から手数料の改定が見込まれる旨の案内がありました。
これまでの試験手数料から100円増額することになります。

甲種:(旧)6,500円→(新)6,600円
乙種:(旧)4,500円→(新)4,600円
丙種:(旧)3,600円→(新)3,700円

わずか100円と思われるかもしれませんが、試験手数料については、平成30年5月1日に改定があったばかりです。
このときは、試験手数料が以下のように改定されました。

甲種:(旧)5,000円→(新)6,500円
乙種:(旧)3,400円→(新)4,500円
丙種:(旧)2,700円→(新)3,600円

今回の試験手数料の改定は、前回ほど大幅なものではありませんが、短い期間で試験手数料が増額されていっています。

同じ試験であるのに受験するタイミングによって受験手数料が変更になることがあるため、受験申請をされる際には注意をしてください。

決して駆け込み受験をする必要はありませんが、どうせ受験するなら1円でも安いうちに受験するのが良いのではないでしょうか。

次回は、「人に関する規制」についてのこれまでのまとめということで「本試験の過去問」についてご紹介したいと思います。