数的処理については、考えてわからなさそうであればすぐに解答をご覧いただくのがセオリーです。
一定の質問回数を当初お持ちだと思いますので、それを効率的につかっていくために、あなたの疑問がすっきり解決する」質問方法をアドバイスさせてください。
まず、最初は「どこがわからないかもわからないという」状況だと思います。
対面していても、「この問題がわかりません」と持ってくる受講生がたくさんいます。(もちろん、質問は大大大歓迎ですよ。)
そこで、さらに「どこがわかりませんか?」「どこで手が止まっていますか?」と聞くことになります。
通信教育における質問では、文章でのやり取りが重要になります。
ですから、文章での質問のやり取りで、あなたにとって無駄をなくすために一番重要なのは「ここまではわかっているが、ここから先がわからない」という点を明確にしておくことです。
「解答の何行目までは納得しているが、何行目の意味がわからない」とあれば、そこから回答をスタートできますし、ここで躓くのであれば、その後の解説でこのあたりも苦労しそうだなと見抜ければ、その先のフォローを交えておくこともできます。
具体的に、あなたの納得のいく答えが出やすいであろう聞き方をまとめておきます。
・この数式からこの数式への展開がわからない。
・この説明の文章から、この文章までの説明をもう少し丁寧に聞きたい
・この数式はどのようにして導かれているのか
・○○の部分がこうなるのはなぜか?
どれも、ハッキリとわからない個所が明示されています。
もっと具体的なものとして、「自分は○○と考えているがこういうことか」というものが入った質問です。
・自分はこう解いたのだがまちがっているか?
・自分のこの考え方(理解の仕方)は合っているか?
・この箇所(数式の展開)はこういう理解で大丈夫か?
わからない個所とご自身の考え方も明示してあれば、スタッフと受講生の間でコミュニケーションのずれが生じる可能性はゼロに近づきます。
もちろん、上記のように書いてないといけないかというと、そんなことはもちろんありません
ただ、質問を文章にして、スタッフからの解答を読んでいただくのもあなたの貴重な学習時間です。
こうして文章を書いていて私も思うのですが、考えを言葉にするのって結構手間ですよね。
なるべくムダな時間を省いて差し上げたいので、上記質問方法なんかも、是非、今後の学習の参考にしてみてください。