「公務員の仕事は定型的でつまらないけど、安定だけはある」と思っている方もいらっしゃらないでしょうか?
あるいは、「公務員(特に行政職)って仕事のイメージが湧きづらい」と悩んでおられる方。
そんな方に一度『地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2020』の結果をご覧になることをオススメしたいと思います。
これは、2017年から毎年1度開催されているイベントです。文字通り、すごいと思われる公務員を表彰し、活躍する公務員に関する情報の提供、ひいては国民の生活向上までも目財しているとのことです。
個人的に特に面白いと思ったのは、クレームなしで年間1億7千万円の税金を徴収した方です。
「徴税業務」と聞くと、みなさんはどんなイメージをお持ちですか?
恥ずかしながら私は、「怖い人がでてくる」「困った人に泣かれる」とてもつらい仕事というイメージを持っていました。
実際、「徴税業務をイヤイヤやっている」という話を聞いたこともあります。
それをご本人は楽しんでやれているどころか、ノウハウとして確立し、若手職員に伝えていっているというのですから、さらに驚きです。
「定型業務」として前任者の言うとおりにやっていてはこの境地に到達できなかったかもしれません。
他には、下水道事業の経営に危機を感じ、地域との協働で事業費を約20億円の削減を実現したなんて方もいらっしゃいます。
「コスト意識が民間とかけ離れている」「財政がひっ迫する中、公務員はちゃんと仕事をしているのか」というような批判も日常的に聞こえてきますが、現状打開のために具体的に誰がどこで、どのように取り組んでいるのかが見え、ひとりの住民、国民として頼もしい気持ちになりました。
あなただからこそできる、公務員としての「すごい」仕事というのがきっとあるはずです。
「安定しているけど仕事はつまらない」と思っておられる方は是非、下記参考サイトものぞいてみてください。
ひょっとしたら、「こういう仕事をしてみたい」という具体的なイメージが湧くかもしれません。
(参考サイト)
株式会社ホルグ