公務員試験対策講座の講師ブログ

国立大学法人例題解説(判断推理)

http://www.sssj.jimu.nagoya-u.ac.jp/docs/example.pdf

まず、条件を上から1~4とします。

4番目の条件からA社の社員の座り方の可能性を考えます。2人以上あけて座ったとのことですから、まずは仮に配置したAから2人あるいは3人あけて座った場合についてそれぞれ考えてみましょう。

ア)時計回りに2人あけて着席

二人のAの間には、条件2から、BとC以外座れないので条件3を加味して座らせると、上記のようになります。

同様に、条件2および3を満たすようにB、Cを配置すると次のようになります。

また、2人あけて着席する場合として次のようなパターンも考えられます。

その時、条件を満たすように配置すると次のようになります。

イ)3人あけて着席

次に、Aが3人あけて座ることを考えてみます。条件3を満たすようにB、Cを配置すると次のようになります。Bの右隣がCであることが条件ですが、Bの左隣については特に指示はありませんから、同じ会社の社員が隣同士にならないようにという条件を考慮すると、今回、Bの左隣はCになりますね。

以上のパターンを検討すると、確実に言えるのは、3となります。