さて、こちら問題はテキスト、「積み木と投影図」の内容および例題をチェックしておけば解けた問題でしたね。
https://www.saiyou.metro.tokyo.lg.jp/saiyou2021/03mondai/1b/kyoyou/03kyoyou-ippan.pdf
(出典:東京都庁ホームページ)
今回は、平面図が与えられていないので、そこに注意して最大、最小の個数を検討する点にだけ注意が必要です。
正面図と右側面図から得られた情報を書き込みます。
それぞれの位置から見える個数を数字で表しました。
さて、まずは最小の個数から。
例えば、下のような平面図が与えられている場合、外周部分に積み木を置く必要があります。(テキストの例題のパターンです。学習済みの方は違いを確認してみてください。)
しかし、今回はありませんから、最小で置くには次のようになります。
ですから、最小の個数は6個です。
では今度は最大の個数です。置けるだけ置くということなので結論としては次のようにおけます。
個数としては14個です。
今回問われているのは、最大の個数と最小の個数の差ですから、14-6=8個が正答となります。