行政書士の勉強は最初1日2時間くらいしかしなかったです
【行政書士】
- 勉強期間
- 11ヶ月間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- パート・アルバイト
- 年代
- 20代
- 性別
- 男性
私が受験を決めたのは2011年の10月ごろのことでした。自己啓発が目的でした。
それから行政書士のことを色々調べ、費用が安く、通学は無理というところと評判のよさからフォーサイトを受講することにしました。
結果的にこの選択は大成功でした。
勉強を本格的に始めたのは12月から。勉強時間は1日2時間ほど。
仕事がある日の週5日は勉強をして週2日は勉強も休みか軽めの勉強にしていました。朝、仕事の前に勉強をして、帰宅後の勉強は一切しませんでした。
12月~3月は基本テキストの勉強を進めました。
法律を勉強するのは初めてだったため、予習はなしで1回目から覚えようとはせずに何度も何度もテキストを繰り返して読み込みました。道場破りの確認テストも気分転換にはよかったです。
通勤時間は徒歩の時は講義CDを電車の中ではテキストを読み休憩時間は携帯電話で勉強をして隙間時間も活用しました。
4月~11月は過去問に取り組みました。
私はフォーサイトの基本講座のみの受講でしたので、過去問は市販のものを2冊潰しました。正直最初はまったく出来ませんでした。かなりショックでした。
でも「最初はこんなもの」と割り切って何度も何度も同じ問題を解きました。テキストも過去問も3回~5回は復習しました。
行政書士試験は民法・行政法・一般知識の3本柱だと思います。福澤先生も講義でおっしゃっていましたが、商法は捨て問だと考え勉強時間をとることはほとんどありませんでした。
問題数の割に勉強する範囲が広いため、その勉強時間を3本柱に回したほうが得策だと考えたためです。
模試も重要です。
自分の実力を確認できますし、本試験会場の雰囲気や緊張感を感じることができます。私は他の資格試験学校で7月と10月の2回受けましたが2回とも結果は散々でした。しかし模試の結果に一喜一憂してはいけません。実力や成績は目に見えては上がらないのです。
これも福澤先生の受け売りですが(笑)
間違えたところはすぐに何度も復習しましょう。事実、前日に復習した模試の記述問題が本試験で出ました。
直前期1ヶ月は過去問と模試の復習を1日3時間から4時間勉強しました。最後の一日まで、いや試験室入室の1分前まで絶対にあきらめないで知識を貪欲に溜め込んでください。
私は試験1ヶ月前の模試の結果でD判定でした。合格率は20パーセント以下です。
でも合格できました。あきらめなかったからです。
法律初学者の私でさえ合格できたのですから絶対に皆さんにも出来ます!自分の事を信じて頑張って下さい!
最後にフォーサイトの方々や福澤先生には本当に感謝しています。私の合格はフォーサイトなしにはあり得ませんでした。
本当にありがとうございました。