社労士はテキストとDVDを理解できるまで見るのが鉄則

性別男性
年代40代
試験年度2014年(26年度)
エリア千葉県
勉強時間800時間
勉強期間10ヶ月間
職業正社員(サラリーマン)
受験回数初学者(1回目)
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
僕が社会保険労務士の勉強を始めたのは、行政書士試験が終わった11月中旬からでした。

フォーサイトの教材を使った資格取得の勉強は、宅建、行政書士に続き3講座目ですが、社会保険労務士とは何をするものなのか、あまりよくわかっていませんでした。

ですが、最初の教材送付時に社会保険労務士のマンガが同封されており、読むことにより社会保険労務士がどういうものなのかということを理解することができました。

勉強方法は宅建や行政書士と同じく、DVD講義を見て→問題を解き→理解する流れで行っていきましたが、宅建や行政書士と大きな違いは、かなりのボリュームがあること。

今までは理解できるまで、テキストを開きながら何度もDVD講義を見ていましたが、このボリュームの多さには正直、試験までに間に合わないのではないかと、あきらめかけた時期もありました。

それでもあきらめずに勉強してこられたのは、社労士講座のテキスト等が、最初にまとめて送られてくるのではなく、定期的に1科目ずつ送られてくることでした。

半ばあきらめかけた頃に次の教科が送られ、再びやる気を取り戻して勉強してきました。

また1科目ずつ送られることによって、次の発送があるまではその教科に集中して学習でき、何度もDVD講義を聴き、1科目ずつ基礎力が身についたように思えます。

5月中頃にはすべての教科が到着し、その頃には自分の得意、不得意教科がわかるようになってきました。僕の場合は年金科目が苦手でしたが、直前対策講座を組み合わせ、残り数ヶ月で徹底的に学習することによって、択一の厚年では9点、選択の国年では満点を獲れました。

また、市販の問題集を解くと、初めて聞くような問題も出てきましたが、そのような場合は、テキストの端やメモ部分に随時記入していきました。フォーサイトのテキストはメモ代わりに記載できる部分が多く、わからないことは調べ、すべてテキストに書き、後日の復習に役立てました。

また加藤先生のDVD講義はわかりやすいです。初受験組にも理解しやすく教えていただきました。テキストを見ながらのDVD講義は本当によく理解できます。

試験日まで毎日、1日最低でも30分は机に向かって勉強するようにし、平日は1~2時間、休日は5~6時間、試験直前には勉強時間を増やし、合計700時間弱で試験日を迎えました。

一般的には1000時間程度の学習が必要な資格試験のようですが、僕のようなサラリーマンが1000時間を確保するのは難しいかもしれません。それが700時間弱で合格できたのは、やはり良い教材に巡り会えたからだと思います。ありがとうございました。

最後に繰り返しますが、「理解できるまで何度でもDVD聴きながらテキストを見る」これが鉄則です。
7おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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