社労士試験2回目の勉強で選んだのは合格率3.14倍の通信

性別男性
年代20代
試験年度2018年(30年度)
エリア北海道
勉強時間700時間
勉強期間8ヶ月間
職業正社員(サラリーマン)
受験回数2回目
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
試験を受けたきっかけ私が社労士試験を受けようと思ったきっかけは、大学が法学部だったこともあり、何か資格取ってみようかなと軽い気持ちでした。


・科目数の多さに辞める


大学4年生の頃に某通信教育の講座に申し込みました。

しかし、甘かった。

科目数の多さにとよくわからない一般常識テキストの内容に勉強を初めて2ヶ月も経たないうちに投げ出しました。


・大学卒業、就職…


勉強をやめて、何も考えずに就職活動をして普通の企業に就職。

しかしそこで、社会の厳しさを知り、直ぐに離職。

しかし、雇用保険法の勉強を全くしていなかった私には、


失業保険?なんだそれは…。


どうしたものかと困ってしまいました。そこで、再度社労士の勉強をすることを決意します。


・時は流れ、


2017年に市販のテキスト1冊と過去問数冊だけ買って、3ヶ月もくらい勉強して2017年の社労士試験を初めて受験しました。結果は択一36、選択33の惨敗。途方に暮れました。


・現在の仕事とフォーサイトとの出会い


昨年の社労士試験後にたまたま、労務関係の仕事につくことができました。しかし、そこでは社労士試験に受かっていないと、お話にならないようなレベルの知識が必要でした。そこで、2018年の社労士試験を目指すと同時に通信教育の講座を探し始めました。

そんな時ネットで合格率が3.14倍?と書いてある文言に引かれ、サイトをアクセス。みてみると「なんとなくなんか良さそうだな」と思い、2018年の年始に申し込み。私の2回目の受験勉強がはじまりました。


・辛い勉強


2017年に市販のテキスト1冊だけで受験した私はフォーサイトから届いたテキストの多さに唖然としました。そしてDVDと大量のテキストと過ごす孤独な生活が始まりました。


勉強は辛い。やりたくない。寝たい。めんどくさい。


そんなことばかり思ってやっていましたが、テキストはカラーでわかりやすいし、先生の講義はわかりやすいしで、飽きっぽい私にも上手く勉強をすすめることができました。

この頃、勉強が辛いものから楽しいものへと変わっていっていたのだと思います。


・フォーサイトだけ。


そして受験当日受験勉強をしている時は色々と市販のテキストや他の予備校、通信のテキストを欲しくなるものかと思っていましたが、このフォーサイトのテキストだけで、合格基準までの知識を得ることができると確信していました。

それは、徹底的に分析された内容と先生の講義の説明から、このテキストだけで大丈夫と自分の中で思えたからです。そして、毎日約2時間の勉強を、土日には2時間から4時間の勉強をしました。

そうこうしているうちにあっという間に7月になり、後1ヶ月か。どうしようかな。思いながら、テキストの読み込みと過去問テキストを何度も繰り返しました。3周くらいはしたと思います。

そうこうしてるうちに、労働白書、社保白書のテキストが届きました。これが最強。本試験でも何個かでたのかな?あまり覚えていないですが、このテキストがとにかく、わかりやすいし、覚えやすいことこの上なし。そして万全の装備品を付けて明日の試験へ向かうのでした。


・試験当日


試験当日の朝、思ったより緊張していない自分に驚きました。鞄の中には色々とテキストが入っていましたが、家を出る直前に全て鞄から取りだし、私の信頼する白書のテキストだけ持って会場へ向かいました。

会場の解錠時間の少し前に到着するとものすごい数の人がテキストを持って並んでいました。そんな中、近くにいた人を見て、フォーサイトのテキスト持ってる人がけっこう多いやん。と笑った記憶があります。

ここでさらに緊張は解れ、最高の状態で受験時間を迎えました。


・選択、択一


選択試験が終った段階で足切りが無いことを確信した私はさらに勢いに乗りました。

しかし、午後の、択一。ここで事件は起きました。


やばい。確信して回答を選ぶことができる問題が少ない。


焦りました。そして、試験終了。不安な気持ちで帰路につきました。


・採点速報、合格予想


選択は問題なし。択一で微妙な点数になってしまい、予備校等の合格予想を待つことに。

今年は45~47点のどれかになるであろうとの予想に「うわ。ボーダーやん。きついわ」と思い、モヤモヤした気持ちのまま、11月9日曜日を待つことに


・運命の合格発表


11月9日の朝、ドキドキしながら職場に向かいました。職場についたのが8時20頃、そこからは落ち着かず、何回もトイレに行っては席に戻りを繰り返していました。

そして、8時半に官報を確認。自分の番号が載っており、跳び跳ねたい程、泣きたいほど、うれしかったのですが、ポーカーフェイスで仕事を続けました。

終業後、社労士の上司に飲みに連れていってもらい、沢山美味しいものをいただきました。
4おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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