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バリューセット2

　～ありきたりの学習法にひと工夫～&lt;br /&gt;
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①　テキストをイメージした聞き流しで学習効果大幅アップ&lt;br /&gt;
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仕事と並行して学習を進めていたので耳で講義を聴く、いわゆる聞き流し学習を多用していました。ただ、単純な聞き流しでは学習効果が薄いと考えた私は内容だけでなく、テキストのレイアウトなどを頭の中で描きながら聞き流していました。その結果、あれ、あの部分はこう書いてあったな、あの項目は確か図表でこんな感じに書いてあったはず、などといったように、曖昧だった記憶をレイアウトによって確かな記憶へと変化させることができ、学習効果が大幅にアップできたと思います。&lt;br /&gt;
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②　自分で作った語呂合わせで頭に残す&lt;br /&gt;
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勉強する際に、誰しもが使用する語呂合わせ。この部分においても、自分なりの工夫をしていました。それは、自分で語呂合わせを作成するということです。講義内の語呂合わせもよかったのですが、無理くりにでも自分で作った語呂合わせは、とにかく頭に残りやすかったです。ちなみに自分が作った、最も強烈な語呂合わせは「LOVEぞっこん」。一般常識科目の目的条文に登場する「福祉の増進or向上」の覚え方で、先に学んだ労務系が“ぞ”(増進)で、後に学んだ社会保険系が“こ”(向上)となる。ただし、「LOVEぞっこん」という言葉は比較的若者受けする言葉なので、高齢者関連(高齢者・介護保険)の方々には当てはまらない(社会保険系でも増進)」といったものでした。このように、他の人には理解できなくても、自分なりの語呂合わせを作ることが、知識の定着の近道になったと思います。&lt;br /&gt;
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　～勉強していたからこそ訪れた、3つの幸運～&lt;br /&gt;
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①　緊張をほぐしてくれた、選択式試験問1の空欄Aの奇跡&lt;br /&gt;
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ガチガチに緊張して挑んだ、選択式試験。その問1(労働基準法)の空欄A(14日前)で起きた出来事。なんと試験2日前に復習をした部分が、ピンポイントで出題されたのです。復習していた時「社宅は違うとなると、寄宿舎ってそんないっぱいあるものなのかな?」などと失礼ながら考えつつ学習していたため、記憶にしっかりインプットされていました。&lt;br /&gt;
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初めての試験での、問1の空欄A。もしここが分からない問題だったら、きっと軽いパニックに陥っていたことでしょう。しかし、この幸運によって私は緊張が一気にほぐれ、落ち着いた状態で試験に挑むことができました。それもこれも2日前もしっかり勉強していたからこそ。試験の直前までしっかり“あがく”ことの大事さを痛感した出来事でした。&lt;br /&gt;
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②　魔の労働一般、かすかに記憶に残していた奇跡&lt;br /&gt;
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上記の①の幸運により、順調に問題を解いていた私に立ちはだかったのが、魔の労働一般。最初問題を見たときに思わず「は?」と呟き、そして続けて「えええええ!?」と頭を抱えてしまいました。統計の数字は頭に入れていましたが、統計の名称はほぼノーマーク。&lt;br /&gt;
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さらに、必死に統計の名称を思い出しながら問題文を読み進めていた私に追い打ちをかけたのが、問題文に書かれていた、「毎月勤労統計調査」の文字。その瞬間、私は愕然としました。受験生なら何とか思い出せそうな、数少ない統計の名称のうちの1つが、すでに問題文に出ている状況。かなり追い詰められていました。ただ、ほぼほぼ絶望の淵に立たされていた私に、2つ目の幸運が。問題文に書かれていた「15歳以上人口」という文言。&lt;br /&gt;
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この文言が、本当に私を救ってくれました。当日の試験の際、結局私が統計内容も含めて正確に思い出せた統計名は全部で、たった2つ。「毎月勤労統計調査」、そして、「労働力調査」。そのたった2つのうちの1つが、空欄に埋めることのできる統計名だったのです。はっきり言って奇跡でした。結果この1点で私は、合格を手にすることができました。&lt;br /&gt;
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③　苦手だった科目に救われた択一式試験&lt;br /&gt;
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選択式試験が終了し、労働一般のザワつきがおさまらない中で始まった、択一式試験。気持ちを切り替えて挑んだ私でしたが、思わぬ落とし穴が。事前に学習した順に解いていこうと考えていた私は早速、労働基準法・労働安全衛生法に挑みました。……が、1問目、2問目、3問目。いずれも解答が分からず。「え?」と軽く動揺しながらも、とにかく問題を進め、続いて挑んだ労働者災害補償保険法。ここは得意科目のため、スラスラといきたい。……ところでしたが、ここでも分からない問題が多数。「え、え、ちょっと……」と、この時点で私は完全に動揺していました。さらに追い打ちをかけたのが、雇用保険法および徴収法。ここでもやはり解けない問題が半数以上。「うそだろ……」と、私は心が折れかかっていました。私がこの1年で費やした勉強時間は、約1000時間。それだけ自信をもって挑んだはずが、半分も解けない現状。「ダメなのか。やっぱり1年で受かるなんて無謀だったのか……」と、半べそ状態で諦めかけつつ挑んだ、健康保険法。はっきり言って私は社労士試験10科目の中で、この健康保険法がもっとも苦手としていました。おそらくこの科目でトドメを刺される――。そう思っていた私に、3つ目の奇跡が。苦手だった健康保険法が、1問、2問、3問と、なぜか解答が導き出すことができ、今まででもっとも解答できたのです。おそらく勉強の成果だったと思いますが「あれ?」と、少し気持ちを持ち直すことができました。その調子が上向いた状態で、続いて国民年金法と厚生年金保険法に。この2科目は得意分野だったのですが、健康保険法によってペースを掴んだ私は実力通りに解くことに成功。「頼む年金、お前たちが頼りだぞ……!」と、祈るように素早く説いてくことができました。「お、調子が出てきた?」と勢いそのまま一般常識を終え、その調子を維持しながら今なら解けるかもと、もう一度労働基準法へ戻りました。すると最初は全く歯が立たなかった問題が、どんどん解けるようになっていました。もっとも苦手と思っていた健康保険法。その苦手科目で、10点中なんとか“5点”とれれば、と考えていた私にもたらされた、貴重な“7点”という結果。結果として救われた、3つ目の奇跡。どんなことがあっても絶対に諦めない。最後の最後まで粘ること、その精神が身を結んだ瞬間だったと、個人的には感じています。

男性の社労士試験受験者が語る、受験勉強の体験記を抜粋したページです。社労士を目指す男性は、職業も違えば家庭の状況や年齢も様々です。ご自分に近い立場の合格者をお探しください。

「男性」の社労士合格者が、受かるまでの日々を振り返ります

30代の社労士試験合格者に集まっていただき、合格体験記を伺いました。30代からの挑戦で社労士試験に合格したという例は多いです。

「30代」の社労士挑戦記録～合格のチャンスたっぷり！～

埼玉県の社労士合格者に、どうやったら合格できたのかを教えていただくページを準備しました。埼玉県の社労士会は、新人の社労士を指導したりサポートしたりする制度で定評があります。

「埼玉県」で社労士に受かり活躍するには？　合格者からの助言

2020年度（令和2年度）の社労士試験に合格した方々の体験記です。感染症流行による未曾有の環境下で、生活スタイルの変更も強いられた受験生も多い今回の社労士試験。勉強時間の確保や勉強方法の工夫、教材の活用方法、モチベーションアップのコツなど、難関試験を見事突破した合格者の体験が詰まっています。

2020年(R2年度)の社労士試験に見事合格した方々が語る勉強法

正社員(サラリーマン)に社労士試験の勉強中のときのことを伺いました。サラリーマンやOLなど正社員として勤務していると、社労士試験に合格するまで時間不足に悩むことが多いです。どのように時間を確保したのか伺いましょう。

「正社員(サラリーマン)」の社労士合格者に多い特徴とは

初学者が社労士試験に合格することもあります！このページでは、1度の受験で社労士試験に合格した方の体験記をご紹介します。

「初学者(1回目)」でものの見事に社労士に合格～驚きの報告～

社労士試験の勉強に1,000時間かけた方々の体験談です。できれば1,000時間もかけずに受かりたいのですが、1,000時間の勉強の記録は貴重なものでもあります。

社労士合格までに「1000時間」を要した理由～毎日の努力の内容～

社労士試験まで1年間かかった方々に、どのようにして合格まで昇りつめたのか教えていただきました。1年間の試験勉強の道のりをまとめました。ぜひご覧ください。

「1年間(8月〜)」の社労士合格までの長大な歩み

社労士試験合格者に、役立つテキストの特徴や好ましい使い方を伺いました。たくさんある社労士試験のテキストの中から、合格するために最適なものを選びましょう。

社労士合格者が振り返る、受かる「テキスト」

社労士の試験科目の代表格である、労働基準法に関する勉強法をまとめました。労働基準法は難易度の高い科目のひとつですが、他の社労士科目と比べると少しずつ易しくなってきました。

「労働基準法」の勉強法を社労士合格者に聞いてみよう

社労士試験の試験科目の中で、苦しめられる受験者が多い労働安全衛生法の勉強について合格者の方に伺いました。厄介な科目ですが、労働安全衛生法は基礎を固めれば社労士試験合格に必要な点数をとれるでしょう。

「労働安全衛生法」の学習のコツを社労士合格者が語る

社労士の労働者災害補償保険法という試験科目に対する、合格者のアドバイスです。労働者災害補償保険法は、社労士の試験科目の中で高い難易度ではありません。

「労働者災害補償保険法」を攻略する手段を社労士合格者が告白

社労士試験の合格者に、雇用保険法の勉強についてさまざまな意見やアドバイスを伺いました。雇用保険法は、他の科目と比べると難易度が控えめなので、着実に点を取れるようにしましょう。

「雇用保険法」科目を社労士合格者はどう乗り切ったのか

社労士試験の科目、健康保険法についてのお話を合格者に伺いました。健康保険法は難易度が高い傾向にあるため、気を引き締めて勉強しましょう。

「健康保険法」の受験対策、社労士合格者はどうやったのか

社労士試験で、国民年金法の勉強は重要です。合格者から、勉強のポイントや試験での心構えなどを語っていただきます。国民年金法を理解しないと、他の社労士の試験科目にも影響してきます。

「国民年金法」の取り組み方～社労士合格者からの助言～

社労士試験の科目の中で、厚生年金保険法の勉強法についてお話を伺いました。厚生年金保険法は出題数が多く問題も複雑ですが、とにかく慣れることが大切です。

「厚生年金保険法」で点を取る方法を社労士合格者がアドバイス

社会保険労務士試験に初めて挑戦し一発合格をした方々に、体験談を語っていただきました。一発合格に至るまでの勉強の仕方やノウハウなど、貴重なお話を伺うことができました。

働きながら社会保険労務士試験に合格した方々に、体験談を語っていただきました。仕事が始まる前に勉強する方、終わった後に勉強する方、スキマ時間を活用する方、様々な方がいらっしゃいます。

社会保険労務士試験に合格した30代～40代の方々に、体験談を語っていただきました。役職や立場も変わっていき、仕事に対する視野が広がってくるからこそ、資格取得への取り組みや思いは強くなっていきます。

初学者が1年で合格をもぎ取った、勉強の工夫と試験での奇跡

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初学者が1年で合格をもぎ取った、勉強の工夫と試験での奇跡

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初学者が1年で合格をもぎ取った、勉強の工夫と試験での奇跡

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