年齢的に不利でも、時間を上手に使って繰返し学習すれば可能

ハンドルネーム:cinnamon様
業界:介護関連

自己紹介

50代女性、会社員。
50代のおばさんに覚えられるのか!?と不安な中で学習をスタートしました。

当時「ペット信託」が話題になり、行政書士の方がペットと高齢者問題に取り組まれているのを見て、興味を持ったことがきっかけでした。

通勤時間に講義を聞いたり、毎朝30分膝に飼い猫を乗せて過去問を解いたり、隙間の時間に学習する状態でしたが、無事に一発合格することが出来ました。
中高年の目に優しい(文字が多すぎない)テキストとわかり易い講義のおかげだと思います。

周りからの評価に変化はあったか

知らせている人数が少ない為、特に評価の面で変化は無いように思います。

ただ、一部の知っている人からの信頼度は上がったのではないかと感じています。
家庭では詐欺ハガキが届いた際に文言の間違いを指摘して、ちょっと感心されました。

自分自身の自信はついたか

法律の学習をしたことで、判断の際に主観のように抽象的なものとは異なる基準を持てるようになったことが、自信に繋がっていると思います。

また、猫に関するボランティア活動(の真似事)をしているのですが、里親様との契約の際等に学んだ知識が役立っています。

資格を取る前と後で「年収」がどれだけ変化したか

残念ながら年収はほとんど変化ありませんでした。

もう少し若ければ、開業や転職等思い切った行動ができて、年収増に繋げられたのかもしれませんが、中々思いきれませんでした。
定年後に開業できると良いのですが…

資格を取る前と後で家庭や会社で「立場」に変化があったか

会社ではほんの一部の人にしか伝えていない為、ほとんど変化はありませんでした。

開業してこその資格だと思うので、資格を保有しているだけでは立場に変化はないのかもしれません。
家庭では、色々便利に使われている感じです。

資格取得前の職種と資格取得後の職種はどう変化したか

会社には特に伝えていない為、職種に変化はありませんでした。
持病の関係等もあり、出来る職種が限られていることも一因かもしれません。

元々事務系の部署なのですが、「なぜその処理をする必要があるのか」の根拠を説明する際等に、資格学習で得た知識が役立っています。

資格取得後にその他資格にもチャレンジしたか

合格後しばらくのんびりしましたが、現在また別の国家資格にチャレンジ中です。
フォーサイトさんの講座には無いので残念なのですが、周りからは「認知症予防だね」と言われながら、覚えたり忘れたりを繰り返しています。

資格取得をしてよかったことは?

単純に知識を得たことと、時間の使い方が少し上手になった事、そして年齢的に記憶力が衰えていく中でも繰り返しで覚える事が出来るという実感を得たことでしょうか。

学習期間中は余分な事を考えず、少しずつ回答出来る問題が増えていく事が楽しかったように思います。

これから資格取得を目指す方へのメッセージ

今すぐ仕事や就職に役立つ資格でなくても、資格学習で得た知識は無駄になる事はありません。

特に行政書士試験は法律と法律系一般常識を広く学習するので、人生の色々な場面で役に立つと思います。
私は最初、年齢と「学習時間がとれるのか」という事がとても心配でした。

例えば過去問何回目で記憶が定着できるか、またどの程度の学習時間がとれるかは人それぞれです。
あまり頑張りすぎずに自分の可能なペースで進めていく方が、最後までやり切れるのではないかと思います。

これから受験の皆様、頑張って下さい。