働きながら一発合格!法律事務所に転職できました!

ハンドルネーム:N.A様
業界:法律業

自己紹介

大学は法学部出身です。

ですが大学時代はアルバイトが忙しくあまり勉強はしていませんでした。
社会人2年目の時に、何か法律系の資格を取りたいと思い行政書士の受験を決めました。

フォーサイトで半年ちょっと勉強し一発合格できました。

転職、就職に資格は有利に働いたか

大学時代から、法律事務所で働いてみたいと思っていました。

ですが実際は、新卒で募集している法律事務所はほとんどなくて、一度民間企業に就職しました。
(法律事務所の求人は「社会人経験2〜3年以上」という条件が多いです。)

行政書士の資格を取ってから転職活動をしたところ、法律事務所を3つ受けて3つとも内定を頂きました。
すんなり転職が決まったので、有利に働いたと思います。

あと個人的な感想ですが、パソコンスキルは必須なのでMOSを取っておくと良いです。

希望とする仕事、業務内容に就くことができたか

法律事務所の事務員として転職が決まり、希望通りの仕事ができています。

主な業務は、裁判所へ提出する書類の作成、交通事故などの紛争の相手方への文書の作成、会社謄本や土地建物謄本の取り寄せ、内容証明郵便の発送、相続関連だと戸籍を読み込んで関連する他の戸籍を取り寄せ、などです。

法学部で学んだ知識や行政書士試験で身に付けた知識が活かせています。

資格を取得したことで仕事内容がどの程度広がった(変わった)か

広がったというよりは、より専門的な仕事ができるようになったので「深まった」という感じです。

法律事務所の事務員をしていると、普段の生活では触れることのない書類を扱うことが多いです。

例えば訴状、準備書面、判決文、和解調書など。裁判に至らない事案も多く、相手方への連絡文の叩き台や、和解書の叩き台を作ることもあります。

試験勉強では知識を身に付けましたが、実際に法律関係の仕事に携わると、実務では教科書通りではなく結構柔軟に対応することや、法律的な文章の書き方など、知識をどうやって使っていくか学ぶことができて勉強になります。

資格を取る前と後で「年収」がどれだけ変化したか

正直なところあまり変化はないです。

法律事務所の事務員は民間企業の事務員とそんなに給料に差はありません。
ただ、今の職場は残業がないので、以前に働いていた民間企業よりは働きやすいです。

もし年収を上げたいなら、法律事務所や行政書士事務所で経験を積んだ後、人脈を広げてから独立した方が良いかもしれません。

資格取得前の職種と資格取得後の職種はどう変化したか

資格取得前は民間企業で一般事務をしていました。
一般事務といっても雑用が多く、言い方は悪いですが誰でもできる仕事でした。

資格取得後は法律事務所の事務員として働いています。
雑用もありますが、裁判所に提出する書類作成など、より専門的な仕事ができるようになりました。

資格取得したことで転職時の引き合いは多くなったか

法律事務所を3ヶ所受けて3ヶ所とも内定をもらったので、引き合いは多くなったと思います。
法律事務所の求人は大体が欠員補充で、求人枠1人のところに10人くらい申込があるようです。

その中で内定をもらえたのは、行政書士の資格を取ったことで他の応募者と差をつけることができたからだと思います。

私は法学部出身ですが、法学部出身者の中でも勉強を頑張った人、という風に見られたのではないかと思っています。

資格取得をしてよかったことは?

一番は、転職がうまくいったことです。法学部出身なので法律に関わる仕事がしたいと思っていたので、希望通りの転職ができて満足しています。

また、資格取得したことで、もっといろんな資格を取ってみたいという欲が出てきて独学でたくさん資格を取りました。

簿記3級、法学検定上級、ビジネス著作権検定上級、ITパスポート、医療事務、調剤薬局事務、パンシェルジュ検定を取りました。

取った理由は単なる自己満足なんですが、フォーサイトを受講してから勉強することが嫌じゃなくなったので、これからは趣味の範囲で面白そうな資格を取って、資格マニアを目指すのもありだと思っています。

これから資格取得を目指す方へのメッセージ

フォーサイトの教材はカラーで要点がまとまっていて挫折することなく続けられました。

講義もわかりやすく、勉強のやる気が起きない時も、とりあえずDVDを流していました。
私の場合は平日に3時間ほど勉強して土日は遊んでいたので、メリハリを付けたのが合格につながったのかなと思います。

行政書士の資格は、取っておいて損はないです。
私みたいに法律事務所に就職するのにも使えますし、社労士や司法書士など上級資格を取れば独立もしやすいかと思います。