目次
自己紹介
三人目の育休中に資格取得を思い立ち、一発合格しました。
育休中だったので時間はありましたし、未就学児3人の育児が24時間営業なのと並行して勉強も24時間営業だったので一気に根を詰めた感じはありませんでした。
なぜ、独立しようと考えたのか、その背景
もともと会社員でしたが、通勤に時間をかけるのが無駄に思えて自営を考えたのがきっかけです。
会社員の頃はフルタイムで余裕がなかったので育児に時間をかけたいという思いもあり、家でもできる仕事をと資格取得を考えました。
独立時、開業時に苦労したご経験
前述の通り育休中の合格だったので1年間の約束で会社に復帰しました。
その間に法律の知識などすっかり忘れ、全くの素人に戻っていました。
1年後、とりあえず開業。
しかし、社会はコロナで外出自粛。
広報活動もできないままほぼ主婦として現在に至ります。
年収は独立、開業前とどれだけ変化したか
収入は激減です。
一般に開業当初はなかなか厳しいとは聞いていましたが、それに加えてコロナ自粛で広報活動もできず、行政書士らしいことはほとんどできていません。
しかし逆にコロナによる休業補償関連の申請書類確認などイレギュラーな単発の仕事がありました。
その後の周囲の反応は?
会社復帰後の手当てなど待遇の変化はありませんでしたが、有資格者ということでそれまで聞かれなかったような質問を受けることはありました。
それより大きかったのは子供達の反応です。
行政書士と言っても分からないので「ママはサムライなんだよ」とぼんやり説明しています。
独立をしてよかったことは?
時間ができたと言うと「営業しなさい」とお叱りを受けるかもしれませんが、実際これが一番大きいです。
行政書士試験後民法の改正があったこともあり、現在は実務の勉強を兼ねて司法書士の勉強を始めています。
当初の目的でもある子供達との時間も増えました。
これから資格取得を目指す方へのメッセージ
フォーサイトのテキストのコラムに「動機は不純なものでもいい」と書いてあったのをふと思い出します。
私の動機は不純ですが結果的に合格したのならそれは立派な原動力になりうるのだと思います。
しかも、勉強を続ける癖と自信がつくとそれ自体が価値を持つと思います。
私も行政書士の本試験後、発表を待たずにファイナンシャルプランナーの勉強を始め一発合格できました。
これから資格取得を目指す皆様も良い流れを作り良い結果を勝ち取って下さい。