ファイナンシャルプランナー講座の講師ブログ

間違い探し

みなさん、こんにちは。
今回は私の個人的な昔話を・・・

私が25歳のとき(遥かかなた昔!)、当時の私はある小さな企業に勤務する会社員でした。
会社員ですから毎月、給与明細なるものをもらうわけですが
なんとなくそこに記載されている数字が気になって自分で計算をしてみたら
げっ、びっくり!間違っていたのです。
残業代が実働よりも少なくカウントされていたのです。
しかも、よくよく調べてみたらその会社、雇用保険労働保険に加入していなかった!
という驚愕の事実も判明(オイオイっ!)。
この時点から、私は会社というものを一切信用しなくなりました。
当然、管轄の労働局に連絡して、告げ口して(労働者の権利だから当然!)
会社を労働保険に加入させました。
おかげで、その後、退職したときに雇用保険の基本手当ての受給をすることが
できました♪
同僚にも感謝され、一件落着。

この事件からです。
私が勤務していた会社だけでなく、世の中すべてのことは信用できない、
と思うようになり
それがエスカレートして
会社からもらう源泉徴収票、役所から送付されてくる住民税の納付書、
生命保険会社の人が言うこと、
クレジットカード会社からの明細などなど、
こと細かに自分で計算して正しいかチェックするように
なってしまいました。 ←これがなかなかタイヘン!
当然、国民年金の加入歴も世間が騒ぐ前に、自分で確認済み。

クレジットカード会社からの明細にも数回、間違いがあり問い合わせて
金額の訂正をしてもらったことがあります。
(この場合は、クレカ会社が悪いんじゃなくて、
提携会社の決済が間違っていた)

こうやって、改めてみると、陰湿なやつ?と
自分でも思うのですが、こうやって自己防衛しないと、
ダメだよね・・・とも
思うのです。
こんなことが原因なのか、もともとの性格なのか、今、FPやってますし。

先日、自宅に送られてきた住民税の納付書も
計算してみました。

きちんと、あっていました(笑)

ちなみに、最近、友人から給与明細を見せられて確認したら
「社会保険料がやたら高いのでは?」と思ったところ
やっぱり、社会保険料の払い過ぎでした。
会社側の計算が間違っていたようです。
ヤレヤレ・・・

この性格はおそらく直らないですし、ずっと計算していくんでしょうね。。。
で、あっていることを確認してホッとするんです。

こんな自分、けっこう疲れます。