ファイナンシャルプランナー講座の講師ブログ

ホームページを作成する

皆さん、こんにちは。
講師の伊藤です。

今回で第三弾。FPとして活動していくためのノウハウをお伝えします。ノウハウの3つ目は、ご自身のホームページを作成することです。

特に、完全に独立して事業として行っていきたい場合には、ご自身のアピールとなるホームページがあることは仕事が舞い降りてくる一つの大きな手段となります。また、専業主婦だけど、少しFPとして活動していきたい。定年退職後に何か役立てたら。そんな思いの方もホームページを作成してご自身をアピールしてみましょう。

ホームページには私はある程度お金をかけたほうがよいと考えていますが、最初のうちは無料で作ることができるサイトによりホームページ作成でもよいと思います。また、それも面倒な方は、ブログをホームページ代わりにしていくのでもよいでしょう。

ホームページほど優秀かつ自動でアピールできるものはないと思います。ご自身の人柄がわかるように、また何を強みとしているか、相談者が相談したいと思えるようなホームページ作成に心がけてみましょう。

この他、執筆や講演などの依頼もホームページ経由からが多いのは事実です。話すのが得意なのか、書くのが得意なのか、相談を受けたいのか、どこに力を置くかでホームページに載せる内容も変わってきます。

もちろん、FPに関連する事業をすべてできることが望ましいわけですが、なかなか全部に対応できる方も少ないと思います。そのため、まずはご自身が自信をもってできることを強調しアピールしてみましょう。

例えば、子育てママのためのFPとか、資産運用に強いFPとか、アピールポイントを明記してみてはいかがでしょうか?こうしてホームページ作成に突入すると、楽しくなってくると思いますし、FPとしての実感がわいてくると思います。是非チャレンジしてみてください。

<予想問題>
3級・2級受験者、いずれも解いてみてください。
次の各文章を読んで、正しいものまたは適切なものには①を、誤っているものまたは不適切なものには②を、解答用紙にマークしなさい
【問題1】
国民年金の第1号被保険者が死亡し、その遺族である妻が寡婦年金と死亡一時金の両方の受給要件を満たす場合、その妻は寡婦年金を選択することになる。

<解答> ×(②)
寡婦年金と死亡一時金の両方の受給要件を満たす場合には、いずれかを選択することになります。

【問題2】
個人年金保険の年金の種類のうち、年金支払期間中に被保険者が生存している場合に限り、契約で定めた一定期間、年金が支払われるものは、確定年金である。

<解答> ×(②)
年金支払期間中に被保険者が生存している限り年金を受け取ることができるものは、有期年金です。確定年金は被保険者の生死にかかわらず決まった期間受け取ることができます。

いかがでしたでしょうか?いずれも2級でも3級でも出題されてもおかしくありませんね。
それではまた次回、お楽しみに★