旅行業務取扱管理者スペシャリストによるこっそり裏講義

先月、「渓谷と峡谷」「城址と城跡」の違いについて書きました。

ブログのネタに困って、とりあえず以前からモヤモヤしていた感覚を書いたものですが、
一度意識すると、その後も新聞や雑誌で無意識にそのようなネタを探してしまうようです 笑。

あれから、いくつか見つけました。

知床岬(しれとこみさき・北海道)、犬吠埼(いぬぼうさき・千葉県)、
石廊崎(いろうざき・静岡県)、日御碕(ひのみさき・島根県)の違いです。

それぞれ有名な観光地ですから、地名はご存知の方が多いのでしょうが、
「みさき」の字がこのように違うということはどうでしたか。

ちょっと調べただけですが、
もともとは「先(さき)」と呼ばれた海に突き出した地形に接頭語の「御(み)」をつけて、
「み・さき」と呼んだという説があるそうです。

また、陸地が海へ突き出ると「土へんの埼」、石が付き出ると「石へんの碕」。
「崎」はもともと山が平野に突き出たところのようです。

その次に、「○○山」と「○○岳」の違いも気がつきました。
広辞苑では、「山」は「平地よりも高く隆起した地魂」とあり、
「岳」は「高くて大きい山」とあり、あまり参考になりません。

また別の説によると、「山」は富士山のような単独の山で、
「岳」は奥穂高岳のようないくつかの山が続く中の一つをいうそうです。

確かに北海道の「大雪山系」の中には「黒岳」や「旭岳」がありますので、
これが正しそうですが、例外が多くこれも定説とはいえないようです。

確かに私にも例外が思いつきます。
それは薩摩半島の先端の「開聞岳(別名 薩摩富士)」です。

陸地のはずれにポツンと立っているような美しい山ですね。
周りに山はなく、先ほどの「岳」の説明には合いません。

そういえば、半島の先端の岬を「長崎鼻」といいますね。
岬でも、埼でも、碕でも、崎でもなく、「鼻」ですね。 ……。

こういうことを考え始めると、
解決に向かわずに、どんどん疑問が膨らむので困ってしまいます。



相馬隆幸

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