2018年12月05日

宅地建物取引士試験の出題内容に対する、教材のカバー率を公開

通信教育のフォーサイト ニュースリリース 発行日:2018年12月5日

宅建業法では96.3%、試験全体では77.5%のカバー率を記録

資格試験において高い合格率を実現する通信講座を提供する株式会社フォーサイト(東京都文京区/代表取締役社長:山田 浩司)は、2018年10月21日に実施された宅地建物取引士試験で出題された問題に対する、通信講座教材のカバー率を公開しました。
★内容詳細はフォーサイトHPをご覧ください。https://www.foresight.jp/takken/coverrate/

■「宅建業法」について

全20問(80選択肢)に対し、77の選択肢がテキスト内容と一致。カバー率96.3%
宅建業法は全科目の中で、最も出題数が多い重要な科目です。

宅建業法で満点の20点(実際には解けない問題も1~2問あります)を目標としている当社の教材スタイルが、カバー率にそのまま現れたものとなっています。

■「法令上の制限」について

全8問(32選択肢)に対し、22の選択肢がテキスト内容と一致。カバー率68.8%

カバー率が低かった問題には毎年難問が出題される土地区画整理法が含まれており、仮にこの部分で得点できなくても合否に影響はないものと考えます。

■「その他の法令」について

全8問(32選択肢)に対し、24の選択肢がテキスト内容と一致。カバー率75.0%

テキストに記載がない部分も、一般常識(鉄は燃えないが、熱に弱い)で正解できる内容が含まれます。
テキストに載せなくてもわかるような余計な記述を省き、テキストを薄くしても合格できるよう設計しています。

■「権利関係」について

全14問(56選択肢)に対し、32の選択肢がテキスト内容と一致。カバー率57.1%

「権利関係」では、単なる知識だけを問われる問題ではなく、事例中心の問題、どのテキストにも書かれていない判例に関する問題が出題されます。
それら全てに対応するにはテキストは膨大になり、学習期間も非常に長くなってしまいます。効率よく得点するためには、あえて範囲を絞ることが必要です。

■フォーサイトは「合格点主義」を掲げます

宅建試験は例年33~35点(66~70%)が合格ラインとなります。当社のカバー率77.5%は、合格に必要な知識を押さえたテキストであることを示しています
「権利関係」のカバー率は低くなってはいますが、難問については始めから捨ててしまい、逆に得点しやすい宅建業法・法令上の制限・権利関係の勉強を深めた方が得策だというスタンスでテキストを制作しています。

当社は教材制作において「合格点主義」を掲げています。何でも書いてあるような辞書のようなテキストでもなく、また満点主義でもない、テキストからムダな記述を削り、そして試験合格に必要なエッセンスだけを取り上げます。
最低限の労力・時間でスピーディーに学習し合格に近づける教材であることは、宅建試験において全国平均より4.25倍高い受講生合格率(2017年度実績)に示されています。

■窪田講師によるカバー率分析動画


■教材カバー率を公表する経緯

2018年12月5日(水)に2018年度「宅地建物取引士試験」の合格発表が行われました。
合格発表に合わせて、フォーサイトでは「教材が実際の問題をカバーできていたか」、「フォーサイトの教材を勉強することが合格に繋がったのか」を分析し、結果を公表しました。

■カバー率の算定方法

宅建試験は50問(4肢択一式)出題され、合計で200の選択肢が存在します。
200の選択肢について、フォーサイトのテキスト記述と出題内容が一致していたかを調べました。


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■株式会社フォーサイト 会社概要
本社所在地:東京都文京区本郷6-17-9 本郷綱ビル1階
事業内容:教育・学習支援業(資格・大学受験の通信講座、書籍出版、販売) 
取扱資格:行政書士、社労士、宅建、FP、簿記など 資本金:7,267万円(資本準備金2,767万円)
設立:1993年4月 代表者名:山田浩司 
従業員数:121名(パート・アルバイトを含む)2018年11月末現在

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『本件に関するお問い合わせ』
株式会社フォーサイト 広報課 担当:千葉
E-mail:y.chiba@foresight-inc.co.jp
URL : https://www.foresight.jp/

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