トップFP(ファイナンシャルプランナー)講座合格者の声合格体験記50代から始めるFP2級合格への道 ― 2週間の集中特訓で逆転合格を果たした私の体験記

50代から始めるFP2級合格への道 ― 2週間の集中特訓で逆転合格を果たした私の体験記

ファイナンシャルプランナー
2級試験2015年(27年度)5月合格
勉強期間
4ヶ月間
受験回数
初学者(1回目)
年代
50代
性別
男性
もくじ

株式投資での大損をきっかけに、お金の仕組みを学ぶ決意をした50代の私。老後への不安も重なり、ファイナンシャルプランナーの資格取得に挑戦しました。FP3級に続き、2級にもチャレンジした際、試験直前の2週間で学習方法を大きく変え、見事合格を勝ち取ることができました。消去法という独自の解答テクニックと、諦めない気持ちが実を結んだ合格体験をご紹介します。

資格取得を決意した理由

昨年6月、株式投資で大きな損失を出したことが、私のターニングポイントとなりました。お金の大切さを痛感し、このままではいけないと強く思ったのです。50代に入り、老後の生活への不安も日に日に大きくなっていました。

「お金の仕組みを体系的に学びたい」という思いはあったものの、何から手をつければいいのか見当もつかない状態でした。そんな時、ファイナンシャルプランナーという資格の存在を知り、資産設計や税金について学べるFP3級のサンプル教材を取り寄せてみました。

教材の内容を見て「これなら自分でも続けられそうだ」と感じ、昨年9月からFP3級講座の受講を開始。講座の内容が自分に合っていたようで、比較的スムーズに学習を進めることができ、今年1月には無事に合格することができました。

FP2級への挑戦と初期の躓き

3級は基礎知識の習得が中心だったため、もっと深く学びたいという気持ちが芽生え、試験の翌日にはすぐにFP2級講座を申し込みました。意気込みは十分だったのですが、ここから思わぬ壁にぶつかることになります。

まず、AFP認定研修の課題に何を書けばよいのか分からず、2週間も悩んだ末に今回はAFP認定は諦めることにしました。その後もDVDを見ながら「これって3級でも学んだ内容では?」と疑問を抱きつつ、2級で実際に何が問われるのかが理解できないまま時間だけが過ぎていきました。

4月末になってようやく「そろそろ過去問に取り組まなければ」という危機感が芽生え、自分にとって解説が理解しやすい問題集を購入して解き始めました。しかし、最初は読解力不足で問題の意図すら理解できず、学科試験の模擬テストでは50点前後の成績が続きました。

試験直前の2週間で見つけた突破口

一時は「今回は無理かもしれない」と諦めかけ、せめて実技試験だけでも合格できないかと過去問を解いてみたところ、予想外にも最初から合格圏内の点数が取れました。これに気を良くして、学科試験に的を絞った学習に切り替えました。

過去問をひたすら解き、解説を読んで考え方を理解する。この繰り返しを続けましたが、過去5年分を終えても成績は50~55点と伸び悩みました。2回目は間違えた問題だけを重点的に取り組みましたが、問題範囲が広すぎて覚えたことが混乱し、なかなか理解が深まりませんでした。

試験日まで残り2週間を切った頃、焦りを感じ始めた私は、4択問題で正解率を上げる方法を必死に考えました。そして編み出したのが、「消去法」という解答テクニックです。

まず絶対にありえないと思う選択肢を消去し、残り2択に絞り込む。そして2つの違いを考えて解答する。この方法を実践したところ、ようやく60点を超えるようになり、合格の見込みが出てきました。

試験当日の緊張と集中力の維持

試験当日、朝から集中力に欠けている感覚があったため、眠気覚ましのドリンクを飲み、ガムを噛みながら集中力を高める工夫をしました。

学科試験では、周りの受験者が早々と問題用紙をめくる音が聞こえ、焦りを感じましたが、「2時間全力を出そう」と自分に言い聞かせ、問題に集中しました。解き方は練習してきた消去法を徹底。不思議なことに、途中から問題が易しく感じられるようになり、時間いっぱいかかりましたが全問解答し、見直すこともできました。

「ひょっとして学科も合格できるかも?」という高揚感を持ったまま午後の実技試験に挑みました。実技はあまり勉強していなかったものの、最初から相性が良かったので「何とかなるさ」と前向きに考えていました。

過去問にはなかった問題に遭遇して一瞬慌てましたが、ここで時間をかけすぎると後の問題に影響すると判断し、いったん後回しにする冷静さも持てました。実技も試験時間いっぱいかかりましたが、全問に取り組むことができました。

合格の喜びと振り返り

試験が終わった直後は虚脱感に襲われましたが、当日の解答速報を見て答え合わせをした結果、合格できそうだと確信できた時は本当に嬉しかったです。

FP3級から始まり、9カ月間働きながらの学習は決して楽ではありませんでした。一度落ちたら気力が持たないことは自分でもわかっていたので、常に「どうしたら合格できるか」を考えながら学んだことが、最終的な合格につながったと実感しています。

特に、試験直前の2週間で編み出した消去法という解答テクニックは、私にとって大きな武器となりました。また、実技試験で過去問にない問題に遭遇した際も、冷静に判断して後回しにするという戦略的な対応ができたことも良かったと思います。

資格取得には「勢い」も大切だと感じました。モチベーションを維持し、諦めずに最後まで走り切ることが、合格への近道なのかもしれません。

金山講師

講師コメント

合格おめでとうございます!50代からの挑戦で、しかも株式投資での苦い経験をバネに見事FP2級に合格されたことに心より敬意を表します。

特に試験直前の2週間で編み出された消去法という解答テクニックは、多忙な社会人の皆さんにとって非常に参考になる方法です。限られた時間の中で最大の効果を出すには、このような効率的な学習法と試験テクニックの確立が不可欠です。

また、実技試験で未知の問題に遭遇した際の冷静な判断力も素晴らしいです。試験では知識だけでなく、時間配分や精神的なコントロールも重要な要素となります。その点でも見事に対応されました。

今回の資格取得で得られた金融知識は、ご自身の老後設計はもちろん、周囲の方々へのアドバイスにも活かせるものです。この成功体験を糧に、さらなる高みを目指していただければと思います。

合格の秘訣Q&A
Q
FP2級の学科試験で点数を上げるコツは?
A

・過去問を繰り返し解き、解説をしっかり読んで考え方を理解する
・4択問題では「消去法」を活用し、明らかに違う選択肢を除外して2択に絞る
・残った2つの選択肢の違いを明確にして解答する

Q
50代からFP資格に挑戦する際のアドバイスは?
A

・自分の生活や将来設計と結びつけて学ぶと理解が深まる
・無理なく続けられる学習ペースを見つけることが重要
・一度の挫折で諦めず、「どうすれば合格できるか」を常に考える

Q
FP2級試験の2週間前にやるべきことは?
A

・過去問の中で間違えた問題を重点的に復習する
・解答テクニック(消去法など)を確立して実践練習する
・実技試験と学科試験のバランスを考えた時間配分をする

Q
働きながらFP資格を取得するためのコツは?
A

・「勢い」を大切に、モチベーションを維持する
・自分に合った教材や問題集を選ぶ
・試験直前は集中力を高める工夫(ドリンクやガムなど)も効果的

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