57歳公務員出身者が模擬試験活用でFP2級に完全合格!人生の転機を資格取得で乗り切る
人生の危機が重なる中、わずか2ヶ月強の勉強期間でFP2級試験に見事合格。会社の事業所閉鎖による失業、母の認知症発症、妹の病気と、次々と押し寄せる困難を乗り越え、新たな人生の道を切り開いた57歳の元公務員の挑戦と成功の物語です。
資格取得を決意するまでの経緯
会社の突然の事業縮小方針発表により、私の勤務する事業所があと半年ほどで閉鎖されることになりました。若い社員や技術を持った人材は次々と新たな職場を見つけていく中、経理・調達といった管理部門で働いてきた57歳の私には、なかなか次の勤め先が見つからず、不安な日々を過ごしていました。
そんな中、追い打ちをかけるように、84歳の母に認知症が発症。さらに、母と同居していた独身の妹が統合失調症からの心身症で意識不明の重体に陥りました。幸い妹は2ヶ月ほどで退院できましたが、一人での生活が困難になったため、私の自宅に引き取ることになりました。
市役所や自立支援組織への手続き、母の入所施設探しなど、様々な行政手続きに奔走する中で、私は大きな気づきを得ました。「会社員は直接社会とつながっていない」ということに、今更ながら気付いたのです。
公務員から会社員へと、常に「組織」に属することが当たり前だった私。しかし、組織に属する人間は、税金や社会保険料が給料から天引きされ、自分が年間いくら支払っているかさえ知らないことが多いのです。また、自分の仕事が直接誰かの役に立っている実感を得ることも少ないと感じました。
母と妹の社会的手続きを通じて、同じように困っている人は多いのではないか、そういう人たちの手助けを仕事にできないだろうかと考えるようになりました。
FP資格取得への道のり
幸いにも、元々経理事務系の公務員だった経験から行政書士登録が可能でしたし、日商簿記2級も持っていました。自分で投資信託や株式投資も行っており、財産管理についても人に教えられる程度の知識はありました。
そこで、そのスキルの証明として2級ファイナンシャル・プランニング技能士/AFPをダブルライセンスとして取得し、行政書士事務所を開業して人々の役に立ちたいと思い、今回の受験を決意しました。
12月に講座を申し込み、年内に教材は届いたものの、母と妹の介護や世話に追われ、本格的に勉強を始められたのは3月中旬からでした。すでに無職となっていたため、まずは伊藤先生の講義を全て視聴することを優先し、4月下旬にようやく全ての講義を終えることができました。
残された時間は限られていましたが、過去問を徹底的に繰り返すことが合格への近道だと考え、5月上旬に過去問題を一通り終了させました。試験まで残り2週間となった時点で、講座の予想問題模擬試験と直前の1月試験問題に取り組みました。
最後の1週間は図書館に毎日缶詰状態で、書店で購入した別の問題集も1冊やり終えたところで試験日を迎えました。実質の勉強期間はわずか2ヶ月強という短期集中型の学習でした。
試験当日と合格の喜び
「最初進まず後半猛烈追い上げ型」の勉強となってしまいましたが、試験当日は前夜の寝不足にもかかわらず、おおむね順調に試験問題を解くことができました。
過去問題集を1周しかできなかったものの、問題の傾向や出題の意図を俯瞰できていたため、試験中に焦ることなく落ち着いて解答することができました。当日の自己採点でも80点は取れていると感じ、合格発表を心待ちにしていました。
そして予想通り「完全合格」。初回受験でAFPも併せて取得することができたのは、フォーサイトの講座のおかげだと心から感謝しています。
効果的だった学習法
限られた時間の中で効率よく学習するために、いくつかのポイントを意識しました。
まず、伊藤先生の講義は全て視聴することを最優先にしました。フルカラーテキストは見やすく、要点が絞られていたため、初学者の私でも理解しやすかったです。
次に、過去問と模擬試験を徹底的に活用しました。問題集の解説が非常に役立ち、なぜその答えになるのかを理解することで知識の定着を図りました。特に捨てる問題・選択肢の表示があり、効率的に学習を進めることができました。
また、manabun(eラーニング)を活用し、母や妹の世話の合間のスキマ時間にも学習を続けることができました。これが短期間での合格につながったと思います。
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講師コメント
合格おめでとうございます!人生の大きな転機の中で、母親の認知症や妹さんの病気という困難に直面しながらも、わずか2ヶ月強という限られた時間で見事FP2級に合格されたことに、心より敬意を表します。
57歳という年齢を感じさせない学習への意欲と適応力は、まさに生涯学習の模範です。豊富な人生経験と高い自己管理能力を学習に活かし、理解重視の学習を進められたことが、短期間での合格につながったのでしょう。
特に、過去問や模擬試験を効果的に活用し、出題傾向を俯瞰する学習法は、限られた時間で最大の効果を引き出す素晴らしい戦略でした。今後は、この資格を活かして行政書士事務所を開業され、多くの方々の人生の支えとなることを願っています。これからも知的好奇心を大切に、学びを深めていってください。