
難しい金融知識を1ヶ月の追い込みで突破!教員が語るFP合格体験記
離島赴任で時間に余裕ができた教員の私。家族の介護や生徒の進路サポートに役立てばと思いFP資格に挑戦しましたが、金融知識ゼロからのスタートで専門用語の壁に苦戦。それでも毎日30分の学習を続け、コロナ禍での試験延期というアクシデントを乗り越え、直前1ヶ月の徹底演習で見事合格。そして合格発表直前に祖父を亡くし、すぐに学んだ知識が実生活で役立つことに。
金融知識ゼロからの挑戦
私は学校教員として働いていますが、離島への赴任で時間に余裕ができたことをきっかけに、FP(ファイナンシャルプランナー)の資格取得に挑戦することにしました。家族の介護に直面していたことや、教員として生徒の進路面でより充実したサポートができるのではないかという思いもありました。何より、自分自身がお金に関しては「全くの無知」だったという現実も大きな動機でした。
しかし、勉強を始めた当初は想像以上の壁にぶつかりました。専門用語が並び、理解できない言葉だらけの教材に、モチベーションを保つのが本当に難しかったのです。FPの学習は初学者にとって非常に難しいと感じる瞬間が何度もありました。
継続の力と学習戦略の転換
挫折しそうになりながらも、「とりあえず最低30分は毎日勉強する」という小さな目標を設定し、年末までに一通り学習を終えることを目指しました。この小さな習慣化が、実は合格への第一歩だったと今では思います。
ギリギリでその目標を達成した後、学習戦略を大きく転換しました。インプット中心から問題演習中心へと切り替えたのです。すると、徐々に問題が解けるようになり、初めて学習が楽しくなってきました。ただ、馴染みのない保険や金融商品については最後まで苦労した記憶があります。
試験延期のピンチを乗り越えて
追い込みをかけていた矢先、コロナの大流行により5月試験が中止になるという予想外の事態が発生。一気にモチベーションが下がり、約4ヶ月間ほとんど勉強しない時期もありました。
しかし、それまでの「学習の貯金」があったことと、試験直前の1ヶ月で徹底的に問題演習に取り組んだことが功を奏し、初めて受験した9月試験で合格することができました。試験日は30歳の誕生日という記念すべき日でした。
効果的だった学習ツールと教材
前年に別の国家資格を取得した経験からも、合格の秘訣は問題演習にあると確信しています。フォーサイトの過去問演習や分野別の対策テキストは本当に役立ちました。特にフルカラーテキストは初学者にとって見やすく、要点が絞られていて理解しやすかったです。
問題集の解説も非常に役立ち、これらをやりこなしたからこそ、試験中も余裕を持って解答できたと感じています。また、manabun(eラーニング)はスキマ時間の活用に便利で、離島という環境でも効率的に学習を進められました。
ただ、直前対策模試については改善の余地があると感じました。試験直前に解くことを想定しているのであれば、基本的な問題をもう少し増やし、受講者に自信をつけさせる構成が望ましいと思います。
学びが実生活で即役立った瞬間
合格発表の2日前、祖父が他界するという出来事がありました。祖母も母も諸事情で動けない状況だったため、私が全ての手続きを担当することになりました。
想像以上に複雑な死後の手続きに直面しましたが、FPの学習で得た知識がすぐに役立ち、本当に学んでよかったと実感しました。もし勉強していなかったら、全く分からないことだらけだったでしょう。この経験から、金融知識の重要性を改めて認識しました。
今後は投資などにも挑戦し、学校内でも生徒たちに金融リテラシーについて可能な限り教えていきたいと考えています。
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講師コメント
合格おめでとうございます!教員としてのお忙しい日々の中、FPという難しい資格に挑戦し、見事に合格されたことに心より敬意を表します。
特に印象的なのは、最初は難しく感じた専門用語の壁を、毎日30分という小さな積み重ねで乗り越えられた点です。この継続力と、インプットからアウトプットへと学習戦略を適切に切り替えられた判断力が、合格への大きな原動力となったのでしょう。
また、コロナによる試験延期というアクシデントを乗り越え、最後の1ヶ月で集中的に問題演習に取り組まれたその集中力も素晴らしいです。限られた時間を最大限に活用する能力は、多忙な教員生活の中で培われたものかもしれませんね。
そして何より、学ばれた知識が実生活ですぐに役立ったというエピソードは、FP資格の真の価値を体現しています。これからも教育現場で金融リテラシーを広める活動を通じて、多くの生徒さんの人生に良い影響を与えていかれることを願っています。