「FPは難しい」と感じていた早期退職者が模擬試験を活用して見事合格!
早期退職後の第二の人生で新たな挑戦として選んだFP2級。「お金の知識なんて難しい」と思っていた私が、フォーサイトの教材と効率的な学習法で、学科・実技ともに8割以上の高得点で合格できました。充分な学習時間があったからこそ陥った「中だるみ」を乗り越え、模擬試験や再現問題で最終調整した合格までの道のりをお伝えします。
早期退職からFP資格への挑戦
33年勤めたIT企業を2019年に早期退職し、新たなチャレンジとしてまずはキャリアコンサルタントの資格を取得しました。しかし、コロナ禍で資格を活かした仕事に就くことが難しい状況となりました。
そんな中、人のキャリアを考える際に「お金」の知識が不可欠だと気づいたのです。自分自身、早期退職時の退職金や年金、健康保険や生命保険の手続きで困った経験から、「もっと若いうちから知識を得ていれば」と痛感しました。
FP資格について調べ、2級に挑戦することを決意。通信教育の資料をいくつも取り寄せ、サンプルDVDやテキストの分かりやすさ、価格の手頃さからフォーサイトのバリューセット2を選びました。
学習のスタートと最初の壁
3月中旬に教材が届き、9月の試験まで十分な時間があると考えました。無職の身で日々の学習時間にも余裕があったため、すぐにDVDやWebで講義動画の視聴を開始しました。
入門やFP総論、提案書作成サポートガイドブックまで視聴した段階で、他の合格者のアドバイスを参考に早めに提案書作成に着手しました。しかし、これが予想外の壁となりました。
提案書作成は基礎知識を身につけてから取り組むべきでした。 ガイドブックやWeb検索だけでは不十分で、試行錯誤に1週間近くを費やしてしまいました。その後、ライフプランニングと資金計画の講義を視聴したところ、悩んでいたことが嘘のように理解できたのです。やはり一通りの講義を見てから提案書に取り組むのがおすすめです。
過去問学習と中だるみの克服
講義は3月末までに視聴を終えましたが、記憶すべき内容が多く、範囲も広いため不安を感じていました。特に年金や税金関係、贈与や相続などの特例は、似たような数字(年齢や金額等)に混乱していました。
4月中旬から過去問に取り組み始めました。まずは学科の過去問から。同様の問題を連続して解くことで、問題の傾向や自分の理解が不足している部分に気づくことができ、大変効果的でした。5月中旬までに学科の過去問を終え、その後10日間ほどで実技の過去問も完了しました。
過去問を終えた段階では、再現問題や模擬試験の教材はまだ届いておらず、5月のFP試験も中止となっていました。この時期、学習のペースが落ち、「中だるみ」状態に陥りました。
FPの学習は難しいと感じる部分もありましたが、過去問の間違えた部分を中心に見直し、該当するテキストとセットで再度理解と記憶に努めました。 若い頃と違い記憶力の低下は否めないため、繰り返して定着させるしかないと思い、特に記憶すべき事項のノート作成を始めました。
最初は手書きのメモでしたが、パソコンで作成し少しずつ追記していくスタイルに変更。印刷した紙やスマホでも参照できるようにしたことで、ふとした時に確認できるようになり、効果的でした。過去問やテキストの振り返り、ノートの作成と見直しで7月末までの2ヶ月を費やしました。
直前対策と試験本番
8月に入ってから直前対策講座に着手しました。直前対策講座の問題は過去問より難易度が高く、勘違いや記憶の抜け漏れで不正解が続出。焦りながらもテキストやノートで確認を繰り返しました。
模擬試験は実際の試験を想定して時間を測りながら解きました。 学科は時間に余裕がありましたが、実技はあまり余裕がなく、解答をゆっくり見直すことは難しいと感じました。
また、過去の資格試験でも経験した「正しいものを選ぶのか、誤っているものを選ぶのか」の取り違えを防ぐため、問題文の最後に記号(○や△など)をつけ、選択肢を選ぶ際にも同じ記号をつける工夫をしました。これがケアレスミスを減らすのに役立ちました。
9月13日の試験当日は、自作のノートのみを持参。実技試験は予想通りゆっくり見直す時間はなく、計算ミスがないことの検算程度しかできませんでしたが、結果として学科、実技ともに8割以上の得点で合格できました。
フォーサイトの教材のみの学習で無事合格でき、安堵しています。今後はこの資格を生活や仕事に活かしていきたいと思います。
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講師コメント
合格おめでとうございます!早期退職という人生の転機に、新たな知識を身につけようとする前向きな姿勢に心から敬意を表します。
特に印象的だったのは、学習期間が長いからこそ陥りがちな「中だるみ」を乗り越えるために、自己流のノート作成法を確立されたことです。パソコンでノートを作成し、印刷やスマホで参照できるようにするという工夫は、多くの受験生にとって参考になるでしょう。
また、模擬試験を時間を測って解くことで本番の時間配分を意識されたこと、問題文と選択肢に同じ記号をつけてケアレスミスを防ぐ工夫など、試験対策として非常に効果的な方法を実践されています。
FP資格は範囲が広く、「難しい」と感じる方も多いですが、あなたのように体系的に学習を進め、過去問や模擬試験で弱点を把握し、繰り返し学習することで確実に力がつきます。この学習経験と資格を活かし、今後のキャリアがさらに充実したものになることを願っています。