トップFP(ファイナンシャルプランナー)講座合格者の声合格体験記妊娠発覚でも諦めない!FP3級に挑戦した主婦の介護資格から始まった資格取得物語

妊娠発覚でも諦めない!FP3級に挑戦した主婦の介護資格から始まった資格取得物語

ファイナンシャルプランナー
2級試験2013年(25年度)9月合格
受験回数
初学者(1回目)
職業
主婦
年代
30代
性別
女性
もくじ

妊活と並行して始めたFP資格取得の勉強。全く金融知識のなかった私が、突然の妊娠発覚とつわりを乗り越え、出産前最後のチャンスに完全合格できたのは、「この子のためにも頑張ろう」という強い意志があったからこそ。介護資格を検討していた主婦が、思いがけず手にしたFP資格が、将来のキャリアへの扉を開きました。

資格取得を決意するまで

結婚して海外赴任に帯同した私は、ビジネスビザがなく働けない日々を過ごしていました。去年日本に帰国してからは不妊治療を始めましたが、費用がかかることもあり「子供ができないなら仕事をしよう」と考えるようになりました。

ただ、海外でのブランクもあり、持っている資格だけでは就職が厳しい現実。まずは介護や保育士など女性に需要のある資格を調べていたところ、主人から「どうせ勉強するならハードルを上げろ」とアドバイスがあり、国家資格のFP(ファイナンシャル・プランナー)を提案されました。

当初は「生命保険の営業マンが持っている資格」という程度の認識しかなかった私。しかし、様々な会社に資料請求したりホームページを見たりするうちに、主婦の私でも将来役立つ資格だと感じるようになりました。

フォーサイトの資料を見て、テキストの見やすさに惹かれて受講を決意。もちろん主人に頼らず、費用は自分の貯金から捻出し、30代最後の挑戦をすることにしました。

予備知識ゼロからの学習スタート

この年齢になると記憶力の衰えを実感します。金融や民法、建築など全く未経験の私にとって、最初は専門用語を理解するだけでも一苦労。ネットで情報を調べたり、テキストやノートに殴り書きしたりで精いっぱいでした。

それでも不動産分野まで早めに一通り学習し、5月には資産設計提案業務の作成に取り組みました。時間はかかりましたが、これによって具体的な理解が深まったと感じています。

突然の妊娠発覚とつわりの試練

ちょうどその頃、急に体調が悪くなり病院で診察を受けると、なんと妊娠が発覚!もう子供を諦めかけて勉強を始めたのに、驚きと喜びでいっぱいになりました。

しかし、つわりの時期で2カ月ほど熱やだるさ、吐き気がひどくてまともに勉強ができない日々が続きました。テキストを開いても覚えられない状態で、学習のペースが大きく落ちてしまいました。

7月頃になってようやく体調が回復し、初期流産の可能性もなくなって精神的にも落ち着きました。ここからやっと過去問題に取り掛かることができたのです。

最後のチャンスという覚悟

テキストで基礎的な内容を覚えても、過去問題の文章の意味や引っかけ問題のような言葉に何度も躓きました。スマホにストップウォッチのアプリをダウンロードして時間を計測しながら、ネットのFP協会の過去問題を解く日々。過去問題の難しさや時間配分などが分かるようになったものの、一時は実力のなさに自信喪失しかけました。

しかし、1月に出産予定であることを考えると、その後は育児が続き、数年は次の受験どころか勉強もできないだろうと思いました。さらに消費税率のアップや法令改正もあり、「9月の試験が最初で最後のチャンス」という覚悟が生まれました。

「ママは国家資格に合格したんだよ」と、いつか子供に胸を張って言いたい—その思いが私を奮い立たせました。

工夫を凝らした学習法

覚えきれない計算式や内容を図表にして裏紙に書きまくり、部屋中に貼り付けました。料理中に見える食器棚には金融の内容、冷蔵庫には不動産の知識、足踏みマッサージをしながら相続の勉強、そして間違いやすい過去問題と解答はトイレに貼るなど、とにかく毎日目で見て覚える工夫をしました。

病院などへの外出時も、電車の中や待ち時間には必ず単語帳を開き、スキマ時間を徹底的に活用しました。

試験当日と合格の喜び

せっかく頑張った割には、試験当日はあまり眠れず緊張していました。久しぶりの試験で予測がつかない問題に慌て、時間は余ったものの見直して書き直した箇所が間違いだったりと、予行演習の半分くらいの実力しか出せなかった気がしました。

心配して試験会場まで来てくれた主人にも申し訳なく、散々な気持ちで結果を待ちました。

そして今日、諦め半分でWeb上で結果を確認したところ、「完全合格」の文字が!思わず目を疑いました。

30代最後の挑戦、そして新たな命を授かったことが「この子のためにも頑張ろう」「絶対合格して出産する」という強い励みになったのだと思います。

FP資格取得の意義と将来への展望

しばらくは妊娠・育児の生活が続きますが、年金、生命保険、住宅ローンという身近な基礎知識を身につけたことで、テレビでの経済や民法に関する報道、ドラマなどが理解できるようになりました。また、子供の学資保険や主人の金融資産について考えられるようになり、とても良い勉強になりました。

今後、再び海外赴任の可能性もありますが、日本にいる間に子供が幼稚園や小学校に上がる頃には、FPで勉強した内容を活かせる仕事を探し、経験を積んでいきたいと思っています。そして将来的には1級やCFP、さらには司法書士や税理士など新たな分野の資格にも挑戦したいという意欲が湧いてきました。

金山講師

講師コメント

合格おめでとうございます!多忙な日々の中、効率的な学習を追求し、見事に合格を勝ち取られたことに心より敬意を表します。特に妊娠というライフイベントと学習の両立は容易ではなかったでしょう。しかし、お子さんへの思いを原動力に、限られた時間を最大限に活用する創意工夫が素晴らしい結果に繋がりました。

家事の合間に学習環境を整え、日常生活のあらゆる場面を学習の機会に変えるアイデアは、多くの主婦の方々の希望となるでしょう。モバイル学習やスキマ時間の活用は、まさにこの世代の皆さんの強み。これからも、限られた時間の中で最大の成果を出すための学習戦略を磨き続けてください。

お子さんの誕生を心よりお祝い申し上げるとともに、将来のさらなる資格取得やキャリア構築に向けて、応援しております。

合格の秘訣Q&A
Q
FP3級を主婦が勉強するメリットは何ですか?
A

・家計管理や保険選び、投資、教育資金など家庭の財務に直接役立つ知識が身につく
・将来的に時短勤務やフレキシブルな働き方ができる職種への就職に有利
・日常のニュースや経済情報が理解できるようになり、視野が広がる

Q
妊娠中のFP勉強で工夫したことは?
A

・つわりの時期は無理をせず、体調の良い時間帯に集中して勉強
・家の中の様々な場所に学習内容を貼り、日常生活の中で常に目に入るよう工夫
・通院などの待ち時間を活用し、単語帳で効率的に復習

Q
介護職と比べてFP資格を選んだ理由は?
A

・将来的なキャリアの幅が広がる可能性を感じた
・家庭生活にも直接役立つ実用的な知識が得られる
・出産・育児後も活かせる専門性の高い資格として魅力を感じた

Q
フォーサイトのどんな教材が役立ちましたか?
A

・見やすいフルカラーテキストで初学者でも理解しやすかった
・要点が絞られたわかりやすい内容で、金融知識ゼロからでも学習できた
・manabun(eラーニング)で外出先でもスキマ時間に学習できた

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