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進化、後退また進化

11:24:23 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

私たちは普段、色を見ていますが、見えているのは380nmから780nmの
波長を持つ電磁波の範囲のみ。
昆虫の一部はそれ以外の波長も見えているとのことですから、
どんな色、どんな世界が見えているのでしょう。

見える「範囲」ということとは別に、視細胞の数も見える色にかかわりがあります。
人間が持つ、色を感じる視細胞(錐状体/錐体)は3種類ですが、
犬などは色が見えていないと言われているのは、それが一つしかないから。
ところが魚類には、人と同じように3種の視細胞が揃っていて、人と同じように色を見ているとのこと。

生き物は魚類から進化して陸に上がり、サルになって人間へと進化を遂げたとされていますが、
もともと魚類では持っていた機能を動物では無くし、人になってまた持つことになったわけです。
進化の過程で、自然淘汰されたはずの機能がまた蘇る。生き物って不思議ですね。

ある先生に伺ったのですが、最近、4種の錐状体を持った人が発見されたそうです。
ますます、色の世界も進化して深くなっていきそうですね。


ベビー用品には「ベビーピンク」「ベビーブルー」と呼ばれるような淡い色合いが多いのですが、
実は生まれたての赤ちゃんには、淡い色は見えにくいとのこと。
生まれてから1~2カ月までは、周囲もぼんやりとしか見えず、
見えている色は白黒のみなのだそうです。
1~2カ月頃からだんだん視界がはっきりして、赤い色が認識できるようになるそうなので、
赤ちゃんの最初の頃に見られる色は白と黒と赤ということになります。

世界の始まりである原始社会の色、未開社会の色として
世界共通に認められている3色も白と黒と赤。
人間の始まりの時期の色と、何か関係があるように感じています。

ちなみにベビー用品に淡い色合いが多いのは、
赤ちゃんのふわふわしたやわらかいイメージから。
人間の赤ちゃんは、3カ月を過ぎる頃から、視力が発達し、
その他の色も認識できるようになっていくそうです。


すでにご存じの方も多いかと思いますが、先日、東京商工会議所から、
カラーコーディネーター検定のテキストについて、以下のような発表がありました。

《2級公式テキストの改訂について》
2級公式テキストは、2011年12月に改訂版を発行する予定です。
2012年6月の第32回試験より改訂版テキストに準拠して出題されます。
《3級公式テキストの“一部”改訂について》
3級公式テキストは、2011年12月に一部を改訂し発行する予定です。
2012年6月の第32回試験より改訂版テキストに準拠して出題されます。

執筆なさった先生方のお話でも、現在のテキストが書かれた時点から、照明事情の変化、
JISの改訂、事例の古さなどの指摘が多くあったことから、その辺りが変更されるものと思います。

また、眼についても、新たに発見した事実などもあるようです。

私も、どんな内容のテキストになるのか、楽しみにしております。


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はじめまして

15:32:08 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

皆様はじめまして。
色彩検定とカラーコーディネーター検定を担当させて頂きます、神宮彩子と申します。

皆様は、どんな目的で検定を目指していらっしゃるのでしょうか。

色彩について勉強してみて、本当にさまざまな職業の方と接点があるなと感じます。
ファッションやインテリア、ネイリストの方は勿論、お花関係、家電メーカーの方、などなど、
必ず色についての話題が見つかります。
これから、色について感じたこと、発見したことなど、さまざまな分野で
皆様にこのブログでお伝えしていかれたらと思っています。

どうぞよろしくお願いいたします。