2013 / 07

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2013/07

騒がしい色?

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夏休み、旅行にいらっしゃる方も多いかと思います。

リゾートなどでのんびり過ごされ、戻っていらして最初に感じることは、何でしょうか?
色みの規制などの多い海外の国はもちろん、リゾート地で自然の色を眺めていらした眼には、飛行機から降り立って都市部に向かうと、その看板の色の多さが、刺激的に映るのではないでしょうか。

東京にお住まいの方は、東京タワーを見ると、帰ってきたことを実感する、と言いますが、東京の象徴を見ることで感じる安堵感とは別に、見たくなかったものを見て、戻ってきたことを実感するのは、名誉なことではありませんよね。

日本の都市部の看板の色は、現在あまりに秩序がなく、音が騒がしいことを「騒音」というのになぞらえて、「騒色」と表現したりしています。
海外の映画でも、東京の雰囲気を再現するのに象徴的によく使われているのは、色とりどりのネオン。

「景色が悪いと感じる所は、色が氾濫しすぎている所」とおっしゃる方もいらっしゃいました。物事は複雑になればなるほど神経を刺激しますが、色も同じ。
日本でも、地域によってかなり景観条例が敷かれましたが、騒色はまだまだいたるところに見られますね。

これを日本の都市の持ち味と見るか、屋根の色、壁の色まで制定された街をつくるか。
これからの変化、見守っていきたいと思っています。


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2013/07

新しいリカちゃん人形

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タカラトミ―のリカちゃん人形は、皆様ご存じのことと思います。

リカちゃん人形は、1967年に発売されて以来、少しずつモデルチェンジが重ねられてきました。

先月開催された「東京おもちゃショー」で、このリカちゃん人形が、ガールズ・トイ部門の大賞に選ばれていました。賞をとったのは、髪の色が変わる新しいリカちゃん。
「トリプルカラーチェンジ リカちゃん」(お友達の「さくらちゃん」もあります。こちらはオレンジ系)と言って、常温ではピンク色の髪の毛が、手で温めると色が変わり、「いちごミルク色」に、付属のクールブラシで冷やすと「ラズベリーブラック」になるとのこと。
かつて、おでこに当てると色が変わって体温が分かるという簡易型体温計がありましたが、それと同様の、ある一定の温度になると変色する物質を使っているようです。

温度が変わると色が変わる塗料を示温剤と言いますが、一度色が変わるともとに戻らないものと、温度が変わると色も元に戻るものとがあります。
リカちゃんの髪の毛は、温度によって色が変わる、「可逆性示温剤」を利用したもの。
紫外線が当たるとその量によって色が変化するサングラスなどにも応用されています。

それにしても確かリカちゃんは小学5年生の設定のはず。ピンクの髪って、OKなのかしら。


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2013/07

花火の色

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花火大会が沢山開催される季節になりましたね。

夜空を彩る花火は、心奪われる美しさがあります。
あの花火の色、基本的には、ある化学物質を燃やすと、固有の色の炎で燃える現象を利用しています。
化学で、物質を燃やして炎の色が変わる実験をしたことを覚えていらっしゃる方も多いでしょう。
花火の色は、赤がストロンチウム化合物やカルシウム化合物、黄色がナトリウム化合物、緑がバリウム化合物、青が銅化合物を燃焼させることで作られているとのこと。

先日、テレビで偶然気付いたのが、花火師の方がこの花火の色を表すのに、単に「青」「赤」とは言わずに、「450nm程度の塩化銅の発光」「650nmのストロンチウムの発光」と表現していたこと。
花火の色を、その波長の長さで言い表すとは…。

そんなふうに、それがすぐに、何色なのかがわかるのは、カラーを学んだ皆様、まさに、「鍵屋~」ですね。


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2013/07

なぜその色が好きか

0:00:58 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

先日、テレビ番組で、女性タレントがファッションエディターとしてパリコレクションを取材する、というものがありました。
雑誌編集者として初めてのインタビューで、モデルやデザイナーへの質問が、
「好きな色は何ですか?」

残念ながら世界のアナ・ウインターには、「そういう一般的な質問には答えないことにしているの」と一蹴されていましたが、好きな色を聞いた後に必ず、その理由を尋ねていたことに非常に興味をひかれました。
それはVOGUEの現編集者の発案。
「好きな色の理由を聞けば、その人のことが分かるから」。
「青と緑が好き」「その理由は?」「自然の色だから」と、なるほど、その方の服装からも、ナチュラル志向であることがよくわかりました。

インタビューの中で、「それは5分おきに聞いてくれなきゃ、その時々によって好きな色は変わっていくのよ。変わっていかないと新しいものを生み出せないのよ」と言っていたデザイナーさんがいましたが、今、何色が好きか、そしてそれはなぜなのかを自分に問うことは、今の自分の思いに気付くことにもつながりそうですね。
みなさまは何色がお好きですか? そして、それはなぜですか?