2014 / 04

すっかり春めいて、
パステルカラーの服が欲しくなり、
先日、インターネットショップで服を購入しようとしました。

桜色のようなカーディガンだったのですが、
水色、ピンクなどの色味がパソコンの画面ではわかりにくく、
オレンジがかったピーチピンクなのか、
パープルに近い桜色なのか、なかなか伝わらずに確認に手間取りました。

そんな中、スマートフォンのアプリに、
DICカラーガイドが使えるものがあると知りました。
DICは、印刷の色見本。

これは紙媒体ではあまり持ち歩きたくないような重量ですが
(荷物を少なくしたい私にとっては)、すっかりスマートフォンに収まってしまうとは!

もちろんマンセル記号、RGB、CMYK、系統色名でも表示されます。

さらには、書籍ではできなかったことの一つに、
カメラに撮った写真の一部を指定し、
それが何色であるかを表示できるという素晴らしい機能があるのだとか。

色の共通語が浸透したら、コミュニケーションがもっと楽しくなりますね。
私にとってこんなツールを持つと、
きっと一日24時間では足りなくなってしまうので、もうしばらく、お預けかな・・・。


21

2014/04

パリの街の美しさ

0:00:02 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

パリの街並みの美しさは、誰もが認めるところ。

街並みの“統一感“がその秘訣だとは
なんとなく分かっていたのですが、
それは「素材の統一感」であることを知りました。

パリに、「サン・セブラン教会」という、
7世紀に建てられた、パリ市内で最も古いといわれる
石灰岩を使用した教会があります。

1853年からセーヌ県知事を勤めたジョルジュ・オスマンは、
パリの住人が生ごみや汚物を通りに捨て、
街そのものが不衛生であったことを懸念して、
「パリ大改造」と呼ばれる都市整備を行いました。

その際、オスマンがこの教会を見て、
その耐久性と加工性の良さを気に入り、
パリの市街地の全ての建物の外壁を同じ石で統一するように指示したとのこと。

その後、この石灰岩は、「パリの石」と呼ばれるようになりました。

パリの名所であるオペラ座も、
パリ大改造の際、パリの石で建てられたのだそうです。

その当時、外壁の素材を統一するという着眼点が素晴らしいと感じました。
色や質感を揃えることが、美につながる。

都市だけでなく、インテリアにも、ファッションにも応用できそうなセオリーです。


14

2014/04

火の鳥

0:00:29 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

手塚治さんの「火の鳥」という作品をご存知でしょうか。

常日頃から、「色は自然から学べ」という言葉を実感していますが、
改めてそれを感じた、この火の鳥のモデルとなった鳥についてご紹介します。

中米で最も美しい鳥といわれる、「ケツァール」という品種で、
絶滅危惧種に指定されている珍しい鳥です。

頭と羽がエメラルドグリーンのグラデーションで、
おなかが真紅、長い尾は一部が白く、頭には黄緑色のふわふわした毛があり、
自然のものとは思えないほど鮮やかな美しい色合いです。

英語名では「光り輝くケツァール」(Resplendent Quetzal)という名称があるほど。

長い尾があるのはオスだけで、
その大きさは尾も含めると全長で1メートルほどにもなるのだとか。

古代アステカでは、最高位の聖職者と王だけが特権として
その羽毛を身につけることを許されたのだそうです。
宝石のように美しい色合いだったので、誰もが身につけたくなる美しさだったのでしょう。

コスタリカのモンテベルデで生息するケツァールは、
森のリトルアボカドという果実を丸呑みにし、実を消化して種だけを吐き出すのだそうです。

それによって、翌年にはリトルアボカドの芽が出るのだとか。
共存共栄しているところも、愛くるしく思えます。

グアテマラでは国鳥になっていますが、
鳥の名前が、グアテマラの通貨の単位名でもあるのだそうです。
大切にされているのが分かりますね。

一度ぜひ、その色を、この目で見てみたい鳥です。


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2014/04

世界一の夜桜

0:00:46 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

既にご存知の方も多いかと思いますが、
今の時期、東京スカイツリーで桜にちなんだ特別ライティングが行われていますね。

「世界一の夜桜」に見立ててスカイツリーがピンク色にライティングされ、
スカイツリー周辺に咲く桜と共に楽しむことができるというイベント。

桜の開花前のライティング、
「咲」と、花びらが舞う美しさがテーマの「舞」の2種類のライティングがデザインされました。

「咲」は、白を基調にしたスカイツリーに、
桜の花が咲くイメージで、ピンク色の交点照明がともるもの。

交点照明というのは、照明器具から出る光を直接見せるもので、
所々煌いて見えるのがこれにあたります。

基調となる白は、スカイツリーに向けて下から上に照らすライトアップの手法と、
下から上に照らすライトダウンの手法がありますが、
このライトダウンの手法は、これまでは他に例がないといわれる珍しい手法だとか。

タワーが高いからこそ実現するデザインで、
展望台の下あたりから鉄骨に下向きに照射されているのだそうです。

現在見られるのは「舞」のデザインで、
ピンク色の濃淡で照らされた中に、
桜の花びらが散る様子を白の交点照明がきらきらと現しています。

ライティングの手法もさまざま。進化するLEDに、ますます期待しています。