2014 / 10

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いろいろ

0:00:18 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

「今日は何して遊んだの?」と息子に聞くと、
話すのが面倒くさい彼の答えはたいてい「いろいろ」。

「いろいろ〔色々〕」の意味は、「異なる事物や状態が数多いこと。さまざま。」

ですから、曖昧さを好む日本人の表現としてよく使われてきた言葉だと思います。

その「異なる事物や状態が数多い」ことを、
色がたくさんあることに置き換えたところが、
また日本人の感性の豊かなところ。

春の花の咲き誇る彩り、秋の紅葉の彩り、
そのたくさんの色が数多くあるさまを「色々」と表したところが、
語源なのでしょう。

今日は誰と何をして遊んだのか、具体的に話を聞きたい母親としては、
「いろいろ」は少々気に入らない返事ですが、
きっと彼の一日は、彩り豊かなものであったのだろうと思い直し、
すくすくと成長してくれることを願うことにしてみます。


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2014/10

感情を表現する照明の色

0:00:11 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

大阪大学の研究で、照明の色で感情を表すという
システムが開発されたと聞きました。

風船のような球形の照明器具で、
触り方によって怒りや喜び、悲しみ、親しみと言った
感情に起因する触り方を数値化することで、
照明をたたいたりなでたりすると、その色が変わるのだそうです。

今後、感情に反応する照明として商品化を目指しているとのこと。

思えば我が家の愛犬などは、まさに私の感情を一身に受けて、
いろんな色に変わってみたいくらいなのではないでしょうか。

犬に触ると言う行為は、触るほうも触られるほうも癒しの効果があると聞きましたが、
この照明でも、同じような効果が得られるのではないかと思いました。

シンパシーが得られれば、照明の存在も、愛おしくなったりするのでしょうね。


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2014/10

車の色

0:00:40 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

あまりこだわりがないわりに、
車が好きで、なんとなくチェックしてしまいます。

まずは機能ありきで、微妙なフォルムや色で
小さな違いを生み出すデザイン性に惹かれるのでしょうか。

ハイブリッドから始まり、電気自動車、FCV(水素を燃料とする自動車)、
または自動運転車と、機能面でも変化の大きい分野ですが、
色に関しては、内装の色を気分で変えられるという
技術が発表されて興味を持っています。

アメリカのジョンソン・コントロール社が開発したもので、
調節のできるアンビエント照明からインスパイアされ、
車内の樹脂部分の色が変えられるインテリアを開発しているとのこと。

車離れのご時世ですが、カーシェアリングの利用者はうなぎのぼりだとか。
そんな、ドライバーが変わる車への対応としても、期待されているようです。

命を預かる車。やっぱり、自分の好きな色に囲まれて
穏やかな気持ちで運転できたら良いですよね。


ある小説で価値のある焼き物の器が扱われていて、少し興味を持ちました。

私自身は好き嫌いでしか選べず、
その価値の高低は私の価値観とは一致しませんし、
焼き物の鑑定は本当に難しいようですね。

先日、ドキュメンタリーで、「曜変天目」という焼き物を取り上げているのを見て、
焼き物に価値が生まれるのは、その色が奇跡によってしか出ないからであることを知りました。

曜変天目は、もともと800年前、中国、福建省で生まれたものだとか。
焼かれたのは135mにものぼるのぼり窯で、
一度に10万個の器が焼けるほど大きいにもかかわらず、
曜変天目が生じるのはわずかな確率でしかないのだそうです。

日本では、国宝となっていて、藤田美術館などでみることができます。

焼き方によって、油滴天目から7色に輝く曜変天目へと光彩の出方が変化しますが、
その変化は釉薬の塗り方と焼く温度による本当に微妙なものにより、
窯の中の釉薬の変化で色が変わり青色が現れるのだそうです。
その輝きは、1万分日ミリの厚さの釉薬の膜がもたらすものだとか。

その色がもたらされたのは、
たくさんの時間と努力と労力の結晶によるもの。

割れてしまえば壊れてしまう、
そのはかない価値に、色への思いが熱くなります。