フォーサイト社長 山田浩司の社長日記

前回、資格は経験があってはじめて活きるというお話をさせていただきました。

では、経験がない場合、どのように経験を積めばいいのでしょうか?

方法は意外に簡単です。
経験できる会社を見つけて、そこのアルバイト・パートタイムや派遣社員として働けばいいのです。

そして、ある程度、経験を積んだら、資格と経験という武器で、正社員として就職活動をすればいいのです。

ただ、いくら経験があっても、資格がないと意味がありませんので、まず、資格取得を先行して行ってください。



いろいろなところで、「資格なんかとっても役に立たない」という記事を見かけます。
今回はそれについて考えてみたいと思います。

自動車免許を例にして考えてみましょう。
免許を取りながらも、その後、ほとんど自動車の運転をしていない人をペーパードライバーといいます。
このような人はたとえタクシードライバーの求人に対して応募しても採用されることはありません。
なぜなら、自動車の運転という「経験」がないからです。

これでわかるように、「資格」というものは単にそれを取得しただけでは意味がありません。
その資格の背後にある「経験」がないと評価されないのです。

では、反対に、「経験」さえあれば、「資格」は要らないのでしょうか?
いくら自動車の運転の経験が豊富だからといって、免許のないドライバーのタクシーに乗る人はいません。
いくら手術の経験が豊富だからといって、医師免許のない人の手術を受ける人はいません。

つまり、「資格」というものは「経験」があってはじめて活きるものなのです。
「資格なんかとっても役に立たない」という記事は、単に資格だけを取得し、何ら経験のない場合のことなのです。



キャリアデザインの書籍を読み進めていくうちに、
「そもそも資格とは何か?」について考えるに至りました。

現在、弁護士は過剰で儲からない、
公認会計士も監査法人への就職が困難、
歯医者はどんどん廃業。

だから、「資格をとっても、意味がない」という極論も出ています。

しかし、それは本当でしょうか?

そもそも、世の中で「これがあれば人生は安泰」という
武器は存在するのでしょうか?

考えられるのはまず、「学歴」です。
確かに、学歴があれば社会において
有利であるというのは事実だと思います。

しかし、東大を卒業しても、無職の人はたくさんいます。
いわゆる「東大までの人」です。

次に、「一流企業の社員という地位」。
これについても、競争に勝ち抜き続けなければ
左遷されてしまいますので、決して「人生安泰」とは言えません。

このようにひとつひとつ考えてみればわかりますが、
「これがあれば人生は安泰」という武器は存在しないのです。

これを資格に求めるので、
「資格をとっても、意味がない」という極論になるのです。

資格をとっても儲かっていない方もたくさんいますが、
資格をとって儲かっている人、活き活きと活躍している人はたくさんいます。

資格は「人生安泰」という武器ではありませんが、
人生を変える手段として十分なものだと思います。



キャリアデザインの書籍の多くは、資格の有効性について述べています。

まず、資格の一番の効果は「信用の増大」だと述べています。
つまり、資格を取得すると、その人自身の信用がアップします。
医師・弁護士をみればわかると思います。

だから、資格を取得するのなら、認知度が高く、
信用されている資格を取得すべきだと説いています。
誠に正しい指摘だと思います。

資格の第二の効果は、取得の過程での学習効果です。
日常の業務によっていろいろなことを学ぶことができますが、
それらの知識は断片的です。

しかし、資格の勉強をすれば、総合的・包括的に学習できます。
体系的に、しっかり勉強しないと知識は自分自身のものになりません。
その意味で、資格取得による学習は人生において不可欠だと思います。

資格は人生の万能の杖ではありませんが、
人生を変えるには十分な手段だと思います。



「私はどのような資格を取得したらいいでしょうか?」

このようなご質問を実にたくさんいただきます。
これらのご質問には、ほとんど私自身が対応させていただいておりますが、
最近、自分の考えを体系的にまとめたいと考えはじめました。
そこで、最近、キャリアデザインの書籍をたくさん精読しています。

たくさんの書籍を読んであらためて感じたことは、
最近のキャリアは実に多様であるということです。

以前なら、学校を出て、正社員として入社し、定年を迎えるというのが一般的でした。
女性なら、結婚して、子供ができたら会社をやめて専業主婦になり、
その後、子供が大きくなったら、パートに出るというのが一般的でした。

しかし、現在、このような過去の典型的なキャリアを進む人は少数になっています。

これは、人それぞれが多様な生き方を始めたとも考えられますが、
反面、人生の羅針盤を失ったとも考えられます。

つまり、今まで、ベルトコンベアのように決まったレールの上を進めばよかったのですが、
これからは、人生のあらゆる地点で、立ち止まり、
人生について深く考えることが必要となっていきます。

さらに、キャンリアデザインについての研究を進めて、
少しでも皆様に有益なアドバイスができればと考えています。



1月から取り組んできた、マンション管理士・管理業務主任者の
テキストの大改訂がやっと終わりました。

従来、マンション管理士と管理業務主任者の教材はテキストは別でした。

ただ、これだと両試験ダブル受験の希望の方から、
「使いにくいので、テキストだけでも1本化して欲しい」
という要望がここ数年寄せられていました。

そこで、テキストのみ1本化しました(問題集は別のままです)。

当初は、さほど時間はかからないと思い、作業に着手しましたが、
やりだすと、「ここも改訂したい」「あそこも改訂したい」ということになり、
予想以上の時間がかかってしまいました。

現在の受講生の方には新教材の配布が遅れ、深くお詫びいたします。
ただ、従来のテキストよりかなりいいものになった確信しています。
ひとりでも多くの方に合格していただければと思います。



今回は、夢の育て方について述べてみたいと思います。

夢というと、「ノーベル賞受賞!」「オリンピック金メダル!」
などの大きな目標が夢だと思っている方が多いと思います。

しかし、このような大きすぎる夢は誰にでも達成できるものではありません。
夢とは、このようなビッグな目標だけではないと思います。
このような大きな目標のみが夢だと考えるので、夢すら持つことができないのです。

まず、身近な目標を立ててみましょう。
たとえば、サラリーマンの場合、朝寝坊しない、きちんと挨拶をする。
このような小さな目標を一つずつクリアーすることで、一人前の社会人になれます。

次に、部下を持ちます。
部下の指導について、目標を立てます。
そして、これを達成していく過程で、理想の上司になれます。

そして、このように成長していくことで、社長が見えてきます。
ここではじめて「社長になる」という夢を持つことができます。

このように、夢は少しずつ育てていくものだと思います。



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2014/04

教育について

最近、学生の方や20代の方とお話しする機会がよくあります。
そこで、気になるのが、「夢がない」という点です。

確かに、昔は夢を持ちやすかったと思います。
私が子供のころは、まだ物が十分でなく、お金にも不自由していました。

だから、あれが欲しい、これが欲しいと常に考えていました。
これらのものを手に入れるために、みんな、大きな夢をもっていました。

しかし、今は、何でも安く手に入る時代です。
特に、お金持ちにならなくても、おいしいものを食べることができ、
少しアルバイトをすれば、欲しいものも手に入ります。

だから、夢を持つ必要がないというのも理解できます。

でも、一度きりの人生を生きるのだから、
やはり夢があった方が人生は絶対に楽しいと思います。

夢があるから、1日1日を大切にできるのです。
夢があるから、毎日を必死に生きることができるのです。



3月末に本社から徒歩5分のところに、
デザイン研究所を竣工することができました。

ここにデザイナーを集め、次世代の教材を製作していきます。

これまで、デザイン・撮影などの一部を外部に発注していましたが、
これでほとんどすべての過程で、自社スタッフによる製作となります。

これまで以上のスピード感で、すばらしい教材を提供していきたいと思います。



各種資格試験の合格者の撮影を3月16日(日)に終えることができました。
ご協力していただいた合格者の方にこの場を借りて、御礼申し上げます。

合格者の声の撮影は、我々スタッフとしても、また、講師にとっても一年で最もうれしい行事です。
以前、通学の講座を開講していた時には、合格者の方が次々と来校していただき、直接、合格の喜びを聞くことができました。
しかし、通信講座となると、そのようなことも少なくなりました。

だから、この合格者の撮影は、直接、合格者の生の声を聞ける貴重な機会なのです。

今年も合格者の方から喜びの声を聞くとともに、様々なご提案もいただきました。
それを踏まえて、よりよい教材の作成に邁進したいと考えています。



山田浩司

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