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日本人の知らない日本語4 海外編

日本人の知らない日本語4 海外編

海外で日本語を学ぶ外国人が過去最多!『日本語学校』を覗いてみれば…

9月8日に2020年夏のオリンピックとパラリンピックの開催都市が、東京に決定しました!実は、それ以前から日本を熱く見つめる外からの目が、着実に増えてきています。

今年、海外で日本語を学んでいる外国人の数が、過去最高を更新し、398万4538人に上っています。国際交流基金の調査によると、136か国・地域で日本語教育が行われているとのこと。

そこで今回は、シリーズ累計200万部の大ベストセラー、『日本人の知らない日本語』の最新刊を取り上げます。これまでの三部作では、日本における外国人向けの日本語学校でのエピソードが語られていました。シリーズ第四弾となる本作の舞台は、海外。日本語教師である凪子先生ならではの切り口を通し、外から見た日本を浮かび上がらせます。

日本語学習者は、十人十色 内と外での目線の違いを受容

『海外編』では、原案を担当している凪子先生と一緒に構成・漫画を担当している蛇蔵さんも登場。 フランス、ベルギー、ドイツ、イギリス、オーストリア、チェコ、スイスなど、ヨーロッパ7カ国の学校を訪れ、現地で日本語を学ぶ生徒と教師を直撃しています。

「なぜ日本語を勉強しようと思ったのか」
「なぜ日本のことを知りたいと思ったのか」
遠い異国で日本語を勉強する学生たちの気持ちや心情が、凪子先生たちとの他愛ないコミュニケーションの描写から伝わります。

四コマ漫画仕立てのエピソードの中には、突拍子もない質問や日本人には考えつかないコメントも見られます。しかし、日本語学習者に対し上から目線で接するのではなく、「なるほど。そういう見方もあるのだ」と、外からの目線を読み手に受け容れさせる構成になっています。

海を越え、国を越え 世界から愛されている国、日本

日本人がなかなか知りえないヨーロッパの日本語学校。
日本に好意・愛情を持つ外国人学生たちの真摯なゆえの空回りに、思わずクスッと吹き出してしまいます。ヨーロッパ7カ国、それぞれ国別のデータやうんちく、旅メモもあり、情報盛りだくさんのコミックエッセイ。

「日本という国は、海外でも多くの人に愛されている!」
そう実感しつつ、日本語を見直したくなる一冊です。

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