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自己紹介
39歳で生まれて初めて勉強というものをしました。小・中学生の頃は授業中以外は教科書開いたことも無く普段の宿題はおろか夏休みの宿題すらもやりませんでした。
その甲斐あって高校は最低ランクの学校に入学!
相変わらず授業中以外は教科書すら開いたことはありませんでしたがそれでも何とか卒業。卒業後はおよそ一年間のフリーター生活の後、今の会社に就職しました。
周りからの評価に変化はあったか
まずは合格前ですが、突然憑りつかれたように勉強しだしたので嫁が非常に驚いてました。友人、実家の両親及び嫁の家族も驚いてました。
だからと言って評価が変わるといった事はありませんでした。へ~って感じでしょうか?合格後は、受かったんだ凄いねくらいの評価ですかね。
自分自身の自信はついたか
勉強始める前に自分なりに軽く調べて、これなら受かる!と根拠のない自信から勉強始めた経緯だったので、正直、自信はついてもないし失ってもないです。
元々の性格がなかなかの負けず嫌いなタイプなので。もう自分でもこの性格は諦めて得な性格だと割り切ることにしてます。
資格を取る前と後で「年収」がどれだけ変化したか
一切変わってません。毎年の昇給により上がってはいますが資格取得とは何の関係もありません。
会社の就業規則には、会社の要請により資格取得するならば、その受講費用及び受験料の補助及び合格後の資格取得手当の規定がありますが、
私の場合は社労士業務とは無縁の部署で自分の勝手で取得した資格なので当然だと思ってます。
資格を取る前と後で家庭や会社で「立場」に変化があったか
会社での立場は、昨年の今頃に諸事情から今の会社を今秋で退職する意思を固めたので、
在職中に少しでも実務経験を積めればとの思いから総務部への異動願いを出した関係で直属の上司及び総務部長、
他には極親しい同僚以外には社内で私が社労士試験合格者とは知らないのでコレと言った変化はありません。
強いて言えば直属の上司がたまに二人きりになると慰留するようになったくらいです。まだ退職願出してないのですが…。
家庭では嫁が前にも増して、お願いだから今の安定した会社に定年まで居てと言うようになりました。
資格取得前の職種と資格取得後の職種はどう変化したか
全く変わってません。前記しましたが、会社の要請で資格取得したのではなくてあくまでも自分の都合で取得した資格なので当然だと思ってます。
これまた前記しましたが異動願い出して却下されましたが、異動願い出した理由も単に実務経験を少しでも積みたいからという自分勝手な理由だったので当然だと思ってます。
資格取得後にその他資格にもチャレンジしたか
開業を視野に入れたときに当然の事として最低限の簿記知識は必要だと思うので簿記検定を独学で合格しました。
資格取得する気はありませんがこれまた当然の事だと思うのでマネジメント、マーケティングを独学で勉強中です。
他は、今年の特定社労士試験合格に向けて申し込み及びその勉強を開始する予定でいます。
資格取得をしてよかったことは?
選択肢が増えた!ホントこれに尽きます。何もアクションを起こしていなかったら今の会社に留まるしか選択肢が無かったと思う。
しかし今は、行政書士になる、社労士になる、資格を活かして転職する、今の会社に留まり出世の道を目指す。これだけの選択肢が出来た。40代になってもどうしようかな?と迷う事ができる。幸せな事だと思います。
私の場合は結果的に開業する決意を固めました。正直、不安です。それでもワクワクの方が大きいです。この歳でこのワクワクを体験できるのは幸せな事だと思います。
これから資格取得を目指す方へのメッセージ
直前期ですね。言われなくてもやってるとは思いますが勉強に使える時間は全部勉強に使って下さい。何であの時!って後悔はしないように。与えられる環境は人それぞれです。
職場からも家族からも協力を得られて勉強だけに時間を使える人も居るだろうしその真逆の人も居る。私は完全に後者でした。苦しいのは程度の差こそあれ皆同じです。
他人を羨んでも何にもなりません。それどころか自分よりも苦しい立場で合格目指している人は必ず居ます。中には何らかの事情で試験すら受けられない人も居ますしその勉強すらできない人も居るはずです。
どのような経緯で社労士試験合格を目指したのかは人それぞれですが、決めたのはあなたですよね?勉強するのも試験受けるのもあなたですよね?どんな環境であれ少なくとも試験に向けて勉強できる事に感謝して下さい。