仕事・家事・育児をしながらの勉強

ハンドルネーム:みっくす様
業界:社会保険労務士法人

自己紹介

6歳と3歳の子供を持つ40代の主婦です。平成27年に一度受験し不合格でした。その後社会保険労務士法人でパートをしながら2人目を出産。産休育休を経て、復帰後の令和1年、再チャレンジしました。

周りからの評価に変化はあったか

職場の方々はとても喜んでくれて、お祝いしていただきました。「やっぱりね」と言われたことが一番嬉しかったです。その後は法律に関する様々なことを聞かれるようになり、きちんと答えることができたため、頼りにされていると嬉しくなりました。

自分自身の自信はついたか

仕事・家事・育児をしながらの勉強は時間が足りず、家族の協力のもと、平日は早朝、土日は図書館へ行かせてもらいました。それでも時間は足りていないと感じました。イレギュラーなことが起きて時間が取れない日にはもどかしい思いもありました。そんな中、無事に合格できたことで「やればできる」「継続は力なり」と自信がつきました。

資格を取る前と後で「年収」がどれだけ変化したか

上の子がこの春で小学校へ上がるタイミングだったため、入学後少し落ち着いてから登録・昇給しようと上司と相談していたところ、コロナウイルス感染症の影響で学校が始まるのが遅れ、またクライアントの雇用調整助成金等の手続きの関係で職場が忙しく、まだ登録できていない状況なので、年収は変化していません。

資格を取る前と後で家庭や会社で「立場」に変化があったか

職場では、まだ登録はしていないものの、社労士としての知識や判断を仰がれる場面が増え、以前とは違う立場になっているという実感があります。家庭では、子供が「お勉強がんばったね」と言ってくれたことが嬉しかったです。

資格取得前の職種と資格取得後の職種はどう変化したか

取得前から社会保険労務士法人で勤務していたため、変化はないです。ただ、業務内容は変わっています。まだ担当のクライアントを持っているわけではありませんが、以前より責任のあるところまで任せられるようになりました。

資格取得後にその他資格にもチャレンジしたか

まだチャレンジしていません。年金アドバイザーに興味がありますが、今はとにかく近々登録をして、社労士としての仕事を開始したいと思っています。それが少し落ち着いたら、年金アドバイザーのことを調べ始めたいです。

資格取得をしてよかったことは?

自分に自信がついたことです。一度不合格になっているので、この資格を取得することの難しさは痛いほどわかっていました。受験勉強は自分との戦いで、やらなくても誰も困らないし、特に仕事をしていて小さな子供もいることで、言い訳はいくらでもできました。そこをなんとか踏ん張って、毎日少しずつですがコツコツと続けたこと、それがきちんと身についていたことがとても嬉しく、自信に繋がっています。

これから資格取得を目指す方へのメッセージ

資格取得を目指すと決めただけで、まず素晴らしいと思います。内容を理解したり、暗記したり、大変なことは沢山ありますが、継続することが最も難しいと感じました。絶対に合格する、と気持ちを強く持って、毎日テキスト1ページだけでも前に進むことが大切だと思います。