目次
自己紹介
現在は建設業の営業事務として働いています。
受験のきっかけは、会社の同僚達に「もし資格を取るなら何がいいと思う？」と質問したところ、多くの人が宅地建物取引士だと答えていて、どんな資格なんだろうと興味を持って調べ始めたことでした。
周りからの評価に変化はあったか
建設業と建築設計事務所が同じオフィス内にあるのですが、設計士さん達が何回受験しても合格できなかった試験に、営業事務で一発合格したことに驚かれました。
周囲には内緒で受験していたので「頑張ったね、おめでとう！」「どのくらい勉強したの？」「わからないことがあったら聞いていい？」と色々声をかけていただけてとても嬉しかったです。
と同時に、合格しただけで終わりではなく、資格と知識をしっかり活用できるよう今後も勉強を怠らないようにしなければと思いました。
自分自身の自信はついたか
これといった資格を持っておらず、勉強もあまり得意ではない上に飽きっぽい性格で最初は不安でしたが、通勤時間に講義を視聴して道場破りに挑戦、休日には過去問を繰り返し解いてテキストを読みこむ。
毎日コツコツと積み重ね、無事に合格できた事が大きな自信になりました。
今まで自分から何かに挑戦したりした経験がほとんどなかったので、自分で決めた目標に向かって努力して達成できた事が嬉しくて、やればできるんだと自分自身に自信が持てるようになりました！
資格を取る前と後で「年収」がどれだけ変化したか
業務内容に大きな変化は今のところありませんが、資格手当がつき年収が30万以上アップしました。
建設業界の為、今までは宅地建物取引士の手当項目がありませんでしたが、私の合格を機に就業規則が新しくなり合格者には新たに資格手当がつくように変更になりました。
私の周りでも受験しようか悩んでいる社員の背中を押したり、勉強中の社員のモチベーションアップに繋がっているようで少し誇らしい気持ちです。
資格を取る前と後で家庭や会社で「立場」に変化があったか
私が社内で初めて宅地建物取引士に合格したことで、新たに不動産業への参入が決定しました。
現在は営業事務として勤務していますが、新たに不動産業の部署を新設してそちらへ異動する事が決まっています。
現在はコロナウイルスの影響により、不動産業の資格取得が停滞してしまっていますが、再び再開して宅地建物取引士として仕事が出来る事を楽しみにしています。
資格取得前の職種と資格取得後の職種はどう変化したか
職種自体に今のところ大きな変化はありませんが、現在の業務と並行して宅建の知識も活かせる業務（寮の契約や設計の補助、企画部で新たに参入予定の事業の補助など）にも携わらせてもらえるようになりました。
不動産業ではないけれど、宅建で勉強した知識が活かされるポイントって結構あるんだなと驚きました。
これまでは縁のなかった職種の方とも一緒に仕事をするようになり、学ぶこともたくさんあります。
資格取得後にその他資格にもチャレンジしたか
現在の仕事が忙しく、まだ他の資格にはチャレンジしていませんがゆくゆくはまたフォーサイトさんで他の資格取得に向けて受講したいと思っています。
せっかくならこれまで勉強した知識とかかわりがある「マンション管理士」にするか、それとも全く関係ない資格に挑戦して知識の幅を広げるか迷ってしまいそうです。
資格取得をしてよかったことは？
不動産取引のスペシャリストとして自分にも周囲にも誇れる資格を身につけることが出来た事です。
社内で自分が一番不動産取引に関して詳しい、これから会社に貢献できるんだという自信がつきました。
まだ実務には携わっていませんが、今後売主さんと買主さんの橋渡しをしていきたいと思っています。
これから資格取得を目指す方へのメッセージ
フォーサイトの宅地建物取引士講座は初心者でもわかりやすく、合格に必要なポイントがしっかりとまとめられていて、サポートも手厚く勉強がやりやすかったです。
受験直前には応援の動画やメッセージも頂き、最後に背中を押してもらったような気持ちになり全力で試験に臨むことができました。
今、世間がこれまでにない大変な状況に陥っていて不安に思われる事も多いと思います。
ですが前向きにとらえれば、空いた時間（通勤時間）などを資格の勉強にあてることができる機会でもあると思います。
宅地建物取引士は合格すれば生涯有効で、すぐに仕事に活かす事も出来るし、今は違う業界であっても今後の就職や転職の際に大きなアドバンテージとなり、同時に自分の自信にもなります。
合格した自分をイメージしながら、試験までコツコツ勉強することが大切だと思います。
合格をお祈りしています！