
50代サラリーマンが通勤時間を活用!FP試験に一年かけて模擬試験活用で合格した体験記
定年が視野に入ってきた50代半ばで、老後の資産運用に不安を感じ、FP資格取得に挑戦。通勤時間という限られた学習時間を最大限に活用し、スマートフォンでの学習と模擬試験の徹底活用で見事合格を勝ち取りました。「忘れる」という人間の弱点と向き合いながら、一年かけて着実に知識を積み上げた学習法をご紹介します。
50代からの挑戦—資格取得の動機
私は50歳半ばになって、FP(ファイナンシャルプランナー)の勉強を始めました。定年退職が近づくにつれ、老後の資産確保や運用についての不安が大きくなり、専門的な知識の必要性を強く感じたのです。また、現役のビジネスパーソンとしても、こういった金融知識は仕事面で役立つだろうと考えました。
「一年の計は元旦にあり」の言葉通り、年明け早々に通信教育を申し込み、5月の試験をターゲットに据えました。会社員として働きながらの挑戦でしたが、老後の安心を手に入れるという明確な目標が、私の学習への原動力となりました。
通勤時間を最大活用—スキマ時間学習法
FP試験の学習において最大の課題だったのは、時間の確保です。会社や家庭では、まとまった勉強時間を取ることがほぼ不可能な状況でした。そこで私が注目したのが、毎日確実に確保できる「通勤時間」でした。
一日のうち約1時間の通勤時間を丸ごと学習に充てることにしました。この限られた時間を最大限に活用するため、スマートフォンを学習ツールとして活用。通勤電車の中でもいつでも学習できる環境を整えることが、継続的な学習の鍵でした。
文明の利器をフル活用することで、わずかな空き時間も無駄にせず学習に充てることができました。特にフォーサイトのManaBun(eラーニング)は、スマートフォンでの学習に最適で、通勤中でも効率よく知識を吸収できました。
効果的だった学習ツールと戦略
フォーサイトのサイトにある学習テストやManaBun(eラーニング)を積極的に活用しました。特に役立ったのは、定期的な自己テストによる復習サイクルです。
人間は忘れることが本能のようなもので、一度覚えた知識も日が経つにつれて薄れていきます。そこで私は、数週間ごとに試験形式の復習を行い、点数が下がった分野を重点的に学び直す戦略を採用しました。
勉強を始めた頃は新鮮さもあって学習がはかどり、3カ月ほどでManaBun(eラーニング)で9段を取得するまでになりました。しかし、少し手を抜くと段位がどんどん下がってしまうことに気づきました。この「段位」という目に見える形での評価システムが、モチベーション維持に非常に効果的でした。
試験対策と心構え
教材が次々と送られてくると、「まだこんなにあるのか」と圧倒されそうになることもありました。しかし、「これを全部ものにしてやる」「テキストをペンで真っ赤にしてやる」という意気込みが重要です。この前向きな姿勢が、学習の継続力に直結しました。
FP試験対策で特に効果的だったのは、模擬試験の活用です。何度も模擬試験に挑戦することで自分の弱点を早期に発見し、そういった箇所を重点的に学習して克服していきました。
ただ、私の反省点としては、模擬試験を本試験の1週間前に実施してしまったことです。もう少し早く、少なくとも3週間前には模擬試験を受けておけば、弱点補強のための時間的余裕がもっとあったはずです。先へ先へと進むだけでなく、適切なタイミングで振り返りの時間を設けることが非常に重要だと実感しました。
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講師コメント
合格おめでとうございます!50代半ばからの挑戦で見事FP試験に合格されたこと、心より敬意を表します。長年の人生経験で培われた自己管理能力と深い理解力が、難関資格の取得に繋がったことと思います。
特に通勤時間を有効活用し、スマートフォンでの学習を徹底されたことは、多忙な社会人の模範となる学習スタイルです。また、定期的な復習と模擬試験による弱点把握という戦略は、記憶の定着に苦労する中年期以降の学習者にとって非常に効果的なアプローチです。
ご自身のペースで着実に知識を積み重ねる学習法は、この年代の皆さんの強みです。今後も知的好奇心を大切に、学びを深めていってください。この資格が、ご自身の老後設計はもちろん、周囲の方々へのアドバイスにも活かされることを願っています。