定年前の1ヶ月集中学習でFP資格に合格!59歳サラリーマンの実践的勉強法
定年を翌年に控えた59歳の私が、老後の資金計画への不安と再就職への期待を胸に、FP資格取得に挑戦しました。通勤電車でのスマホ学習や正月休みの集中勉強、そして試験直前の1ヶ月間の追い込みで見事合格。「予習よりも復習」というフォーサイト講師の言葉を実践し、年齢によるハンディを乗り越えた学習法をご紹介します。
FP資格取得を決意した理由
私がFP試験を受けようと思った動機は、来年に迫った60歳の定年、65歳までの継続雇用、そしてその後の老後を前に、お金について専門的な知識が必要だと感じたからです。
具体的には2つの理由がありました。まず、80代後半の両親が相次いで体調を崩し、役所や養老所、保険の手続き、分散した預金の整理に奔走した経験から、いざという時の葬儀や相続税対策、自分自身の年金活用や資産運用など、お金の実際を知らないと困ると感じました。
もう一つは、「人生100年時代」を迎え、65歳を過ぎても働く際に、幅広い見識で仕事に活かせる資格を持ちたいと思ったからです。FP資格があれば、さらなる再就職にもつながるのではないかと考えました。
フォーサイトを選んだ理由と学習の始まり
WEBでFP資格取得の情報を探し、知人にもヒアリングした結果、内容とコストパフォーマンスから、フォーサイトに行きつくのに時間はかかりませんでした。
無料案内を取り寄せてみると、講師がスタジオで熱弁を振るい、テキスト画面にカラーリングするDVD形式が頭に入りやすく、自分に合うと感じました。そこで直前対策込みのDVDフルセットを注文しました。
届いた試験対策の資料はボリュームがあり一瞬当惑しましたが、全体をざっと見て、使用者の書き込みまで考えたテキストに納得し、さっそく勉強の一歩を踏み出しました。
スケジュール管理には、WEB支援サイトのmanabun(eラーニング)のスケジュール機能を活用しました。このスケジュール通りに進めていくことで、進捗度が見える化され、達成感を常に得ることができ、モチベーションの維持に大いに役立ちました。
効果的だった学習方法
資料は「基礎知識編」「FP提案書作成編」「過去問編」に分かれ、試験直前には「本番模試編」がありました。それぞれの取り組み方と工夫をご紹介します。
基礎知識編の学習法
テキストは全体知識を網羅し、DVDは試験を意識した「選択と集中」がなされていました。スケジュールに沿って進めると、毎回「目から鱗」の発見があり、大いに勉強になりました。
講師の滑舌の良さと熱意が伝わってくるので、自然と「自分もやらねば」という気持ちになりました。
勉強時間確保の最大の工夫は、片道1時間の電車通勤時間をフル活用したことです。 スマホでの動画学習は本当に助かりました。休日にDVDをとにかく観て全体を掴み、電車で繰り返しスマホ復習をする方法が効果的でした。
復習につぐ復習。これが合格のポイントだと確信しています。 予習はあまり意味がなく、むしろ復習に力を入れるべきだと実感しました。
FP提案書作成編の取り組み方
この部分は、自分がまさにFPになり、顧客に最善のライフプランを提案するという、将来の自分の姿とその真剣勝負の取り組みでした。
顧客の教育、住宅、老後のライフプランを考え、キャッシュフロー表の作成を通じて、あるべき貯蓄の姿や不足課題への対応策、保険の見直しなど、非常にやりがいがありました。
初期の知識不足の段階では「どうしよう」と途方に暮れましたが、フォーサイトのテキストとスケジュールを信じて進めるうちに、知識が増えた段階で手応えを感じる提案書を作れました。
私は10月開始の5月試験コースだったので、正月休み(会社は10日間休み)の2日間を使って提案書を作ることに決めていました。インターネットの関連情報も参考にし、朝から深夜までの約2日で完成させました。
提案書作成は先送りしないことをお勧めします。 後半の過去問テキストの取り組みや本番模試で時間がかかるからです。後進の皆さんは、ぜひ早めの着手をお勧めします。
過去問編の効果的な取り組み方
過去問は、慣れるまではひっかけ問題等で苦労しましたが、回数を重ねるにつれ、試験の一定のパターンに慣れてきました。
私の取り組み方は以下の通りです: - 第一回目:問題と解答を精読 - 二回目:実際に解く - 三回目:できなかった問題を再度解く
最終的に、五回は繰り返したと思います。私はフォーサイト以外の参考書や問題集は使いませんでした。合格には、フォーサイトをしっかりやり切ることが王道であると断言できます。
本番模試編の活用法
試験1ヶ月前に、まさにベストタイミングで送られてきた本番模試に取り組みました。所定時間内に問題に取り組む形式ですが、DVD講師の指導に基づき、インチキせず、時間を守って取り組みました。
ここでの気づきは、問題への時間配分と「捨て問」の覚悟です。最初は難しく、合格点(6割)に届きませんでした。しかし、フルセットコースには3回分の模試があり、徐々に慣れていき、最後はギリギリながら合格レベルまで持っていけました。
模試に取り組んで本当に良かったと思います。これがなければ、本番で時間切れになり不合格だったかもしれません。
試験直前の追い込みと本番
最後の追い込みとして、会社を三日休んで総復習をしました。これは非常に効果的でした。特に、フルコースには学科・実技・計算問題のまとめ総集版があり、かゆいところに手が届く、ありがたいコンパクトなまとめ書でした。実際の試験問題の何割かは、このまとめ書から出題されたと感じました。
5月の試験本番。席は一番前でした。あの独特の一発勝負の雰囲気の中で試験が始まりました。緊張のため、出せたのは通常の実力の7~8割程度だったと思いますが、試験はあっという間に終わりました。
しかし、フォーサイトの教材をやり切った自信から、合格ラインの6割は突破できたという感覚はありました。そして、あえて合格通知が来るまでは、FP協会のWEBの合格発表は見ずにおこうと決めていました。
7月。ポストに合格通知が届いた時の喜びは格別でした。努力した者だけが感じられる嬉しさがありました。
DVDで講師が言っていた「予習はいらない。スケジュールを守って復習を。これが合格の秘訣!」という言葉が、今でも心に残っています。59歳は世間では初老と言われますが、挑戦する者に年齢は関係ありません。物忘れの多さも、問題の○×の内容の「なぜそうなのか」を理解し、復習回数を増やすことでカバーできます。要は、努力あるのみです。そして、フォーサイトの導きのおかげだと心から感謝しています。
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講師コメント
合格おめでとうございます!定年を控えた時期に、将来への備えとしてFP資格取得に挑戦され、見事に合格されたことに心より敬意を表します。
特に印象的だったのは、限られた時間を最大限に活用する工夫です。通勤時間をスマホ学習に充て、休日や正月休みを集中学習に当てるなど、日々の生活の中に学習を効果的に組み込まれました。また、「復習につぐ復習」という姿勢は、まさに合格への王道です。
豊富な人生経験を活かし、FP提案書作成にも真摯に取り組まれたことが、実践的な知識の定着に繋がったのでしょう。この資格取得の経験と知識が、ご自身の定年後のライフプランや、さらなるキャリア展開に大いに役立つことを願っています。
今後も知的好奇心を大切に、学びを深めていってください。再度、合格おめでとうございます!