
60代からの挑戦!FP試験で体感した「模擬試験の重要性」と「無理なく合格する方法」
2級試験2019年(令和元年度)9月合格
- 勉強期間
- 6ヶ月間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 転職(求職中)
- 年代
- 60代
- 性別
- 男性
退職後の漠然とした日々から一転、61歳にして初めてのFP資格取得に挑戦。「お金について全く無知だった私が、年齢による記憶力の衰えと闘いながら、どのように合格を勝ち取ったか」をお伝えします。模擬試験で自信をつけ、体調不良でも知識が身体に染み込んでいた経験から学んだ、シニア世代の資格取得術。
退職後の新たな挑戦
退職後の私は61歳。特に目標もなく、なんとなく日々を過ごしていました。そんなある日、同年代の方が大学講師としてバリバリ活躍している姿を目にして、「自分も何か始めなければ」という思いが湧き上がってきました。
現役時代にほとんど考えたことのなかった「お金」について、社会のシステムを学んでみようと思い立ったのです。これが私のFP資格への第一歩でした。
全く未知の分野だったため、独学では無理だと判断し、通信講座を探しました。ネットで様々な講座を比較した結果、コストパフォーマンスと内容の充実度からフォーサイトを選びました。
60代の学習奮闘記
教材が届いた日、テキストや過去問集の量にまず驚きました。しかし、導入DVDで「諦めないことが合格への道」という言葉を聞き、この言葉を心に刻んで学習をスタートさせました。
テキストは比較的順調に1ヶ月ほどで終了。その後、過去問を3回繰り返す計画を立てました。ところが、過去問に取り組み始めると、その範囲の広さと聞いたこともない専門用語の多さに困惑しました。
それでも「過去問を解ければ合格できる」という思いで、ひたすら過去問演習に集中しました。しかし、2回目の演習で「この問題を以前解いた記憶がない」と感じた時は本当にショックでした。
「年齢的に仕方ない」と自分に言い聞かせながらも、「絶対に諦めない」という決意を新たにしました。そして、単に決意するだけでなく具体的な行動に移すことが重要だと気づき、勉強時間を増やすことにしました。それまで1日3時間だった学習時間を4時間に、休日は6時間に増やしたのです。
模擬試験の成果と本番での試練
記憶力の衰えを感じる年齢でも、学習時間を増やして集中的に取り組んだ結果、本試験1ヶ月前の模擬試験では70〜80%の正解率を達成できました。この結果に自信を持ち、そのまま学習を継続して本試験に臨みました。
ところが、本試験の数日前から体調不良に見舞われました。体がだるく、頭がぼんやりして集中力が落ちていました。今思えば、模擬試験で合格点を取れたことで、無意識のうちに気持ちが緩んでしまったのかもしれません。
そのような状態で試験に臨んだため、特に学科試験では集中できず、試験終了時には「落ちたかも」という不安に襲われました。何とか実技試験も終え、疲労困憊で帰宅しました。
その夜、問題用紙に書いた自分の答えをmanabun(eラーニング)の点数予想機能で確認したところ、なんと学科で80%の正解率という結果が出て驚きました。「学科で落ちた」と思い込んでいたのに、予想以上の好結果だったのです。
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通信講座


講師コメント
合格おめでとうございます!中年期以降の学習は、若い時とは異なる困難がありますが、その分だけ得られる喜びも大きいものです。長年の人生経験で培われた自己管理能力と深い理解力が、FP資格の取得に繋がったことと思います。
特に印象的なのは、記憶力の衰えを感じながらも、それを学習時間の増加で補うという実践的な対策を取られたこと。新しい知識を単なる暗記に頼らず、繰り返しの学習で体に染み込ませる方法は、まさにこの年代の強みを活かした素晴らしいアプローチです。
模擬試験の重要性も再認識されましたね。実力を客観的に測る機会としてだけでなく、本番に向けた自信を得る場としても大切です。ただし、その結果に慢心せず、最後まで緊張感を保つことの大切さも学ばれたようで、今後の学びにも活かせるでしょう。
この合格体験は、「努力は裏切らない」という普遍的な真理を改めて証明してくれました。ご自身のペースで着実に知識を積み重ねる学習法は、シニア世代の皆さんの大きな励みとなるはずです。今後も知的好奇心を大切に、学びを深めていってください。