
FP2級合格への道!模擬試験と過去問で3回目の正念場を突破した単身赴任サラリーマンの体験記
札幌での単身赴任生活で「冬の時間をどう過ごすか」という課題から始まったFP2級への挑戦。コロナ禍や人事異動による中断を乗り越え、過去問の徹底活用と「間違いノート」という独自の学習法で見事合格を勝ち取りました。3度目の挑戦で掴んだ合格の秘訣をご紹介します。
資格取得を決意したきっかけ
東京から札幌への単身赴任で2年半が経とうとしていた頃、私は一つの課題に直面していました。夏はゴルフやランニングで充実した日々を送れるものの、寒さが苦手な私にとって、北海道の長い冬は正直なところ持て余す時間が多かったのです。
「この時間を有効活用できないだろうか」
そんな思いから資格取得を考え始めました。これまでの経験から比較的取り組みやすそうなファイナンシャルプランナー2級を選択したのです。当初は単なる時間つぶしのつもりでしたが、この決断が後に大きな自信につながることになるとは、この時点では想像もしていませんでした。
学習の中断と再開—コロナ禍での挑戦
最初の挫折
2020年1月から4月にかけての学習は、正直なところ「申し訳程度」のものでした。講義を少し視聴する程度で、本格的な勉強とは言えない状況でした。そんな中、2月後半からは社内の人事異動に伴う引っ越しやコロナ感染拡大の影響で、学習どころではない日々が続きました。
本腰を入れ直した再スタート
東京に戻り、生活が落ち着き始めた2020年5月から6月にかけて、再度学習に本腰を入れることにしました。コロナ禍はまだ続いていましたが、会社からの出社方針も明確になり、生活リズムが整ってきたのです。
この時、私が最初に行ったのはmanabun(eラーニング)を活用した学習スケジュールの再設定でした。計画を「見える化」することが継続の秘訣です。再設定したスケジュールは印刷して書斎の目につく場所に貼り出し、遅れが出ないよう常に意識しました。この期間は主に講義の視聴に集中し、基礎知識の習得に努めました。
効果的だった学習法
過去問の徹底活用
7月から8月中旬にかけては、講義視聴を終えた後、過去問を解くことに集中しました。これまでの経験から不動産やタックスプランニングは比較的得意でしたが、年金分野が私の弱点でした。
過去問は最低2回は解き、2回とも正解できた問題は飛ばし、間違えた問題に集中することで効率的に学習できます。すべての過去問を2回まわした後は、両方正解できた問題は3回目を省略し、1、2回目に間違えた問題だけを重点的に解き直しました。
「間違いノート」の作成
私が特に効果を感じたのは、「間違いノート」の作成です。間違えた問題や知識があやふやな項目については、専用のノートにまとめ、確実に記憶できるよう工夫しました。間違いノートは自分だけの最強の参考書になります。このノートを繰り返し見直すことで、苦手分野の克服につながりました。
過去問を繰り返し解くことで出題傾向が見えてきたのは大きな収穫でした。FP試験では同じような問題が形を変えて出題されることが多いため、過去問演習は非常に効果的だったと実感しています。
模擬試験と直前対策
8月下旬から9月上旬にかけては、フォーサイトの再現問題や模擬試験に取り組みました。さらに余裕があったため、他社の予想問題集にも挑戦しました。どの問題も合格ラインを超える結果が出ていたので、自信を持って本番に臨むことができました。
直前期は新しい知識のインプットよりも、作成した間違いノートを繰り返し見直すことに集中しました。直前期は新しいことを詰め込むよりも、苦手分野の復習に時間を使うべきです。特に私の場合は年金分野の復習に力を入れました。
試験当日は、間違いノートを直前に見直しただけで十分落ち着いて回答することができました。これまでの積み重ねが自信となり、冷静に試験に臨むことができたのです。
合格のポイント—総括
FP2級合格の最大のポイントは、過去問を繰り返し解くことに尽きると思います。間違えたところはテキストに戻って確認し、間違いノートを作成することで、記憶を正確なものにしていくプロセスが効果的でした。
フォーサイトのフルカラーテキストは見やすく、要点が絞られていたため、初学者の私でも理解しやすかったです。また、問題集の解説が非常に役立ち、捨てる問題・選択肢の表示があったことで効率的に学習を進められました。
manabun(eラーニング)は、特に単身赴任という環境で、スキマ時間を有効活用するのに便利でした。講師の講義はわかりやすく、聞き取りやすかったため、通勤時間や休憩時間を利用して学習を進めることができました。
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講師コメント
合格おめでとうございます!単身赴任という環境の中、冬の時間を有効活用しようという前向きな発想から始まった学習が、見事な結果に結びついたことを心より嬉しく思います。
特に印象的なのは、コロナ禍や人事異動という予期せぬ中断を経験しながらも、再び本腰を入れて学習に取り組まれた粘り強さです。学習スケジュールの「見える化」や「間違いノート」の作成など、効率的な学習法を実践されたことが成功の鍵だったのではないでしょうか。
多忙なサラリーマン生活の中で、限られた時間を最大限に活用する工夫は、今後のキャリアにおいても大きな武器となるでしょう。この成功体験を糧に、さらなる高みを目指していただければと思います。