総務事務でもっと答えられるように、社労士試験を受け5年目に合格！

以前、スーパーの店舗で総務事務をしていたのですが、店舗に事務員は一人ということもあり、従業員から様々な質問を受けることが多くありました。質問にもっと詳しく答えられるようになりたい、と思ったのが社労士の勉強をしようと思ったきっかけです。

ネットで色々検索して、フォーサイトがお手頃価格だったというのもありますし、サンプル教材を送っていただいて、テキストやeラーニングなどを見て、とても自分に合っていると思ったのが決め手です。
とにかく通学は仕事上無理だったので、通信教育を選ばせていただきました。

5年も勉強を続けていると、どうしてもテキストやチェックテストへの取り組みがおろそかになる時がありました。しかし、直前期にチェックテストをやりながらテキストを見返すということを徹底的にやることで、基本の穴を埋められたと思っています。

テキストは図やイラストが多く、書き込める余白も多くて使いやすかったです。過去問題集も、問題を過去から厳選して問題数を絞っているのが良いと思いました。

例えば、今日は勉強したと分かるようにペタペタシールを貼ったり、今日やることをノートに書いて、終わったらマーカーで消していったりしました。

時々心配になった時には、ノートの余白にその時の気持ちをがーっと書き殴ってみたりしました。

基本朝4時に起きて、4時から6時くらいに家事も挟みつつ、2時間くらい勉強していました。あとは、通勤の電車の中で、アプリで10分くらい勉強していました。会社のお昼休憩の時には、テキストを広げられないので合格カードを使ったりしました。
直前期の5月くらいからは、休みの日は3～4時間くらいはやっていたと思います。

2年目は燃え尽きのようになってしまい、成績も落ちてしまいました。それから、3年目～4年目はどうしても資格を取りたくなって頑張っていましたが、択一式問題の点数がどうしても伸びず、どうすればいいのかが一番の課題でした。
択一式問題の点数が41、42点くらいから伸びず、5年目には基本に重点を置くことに戻りました。問題をやったらテキストに戻る、という流れを繰り返すようにしていたら、5年目には50点を超えました。

あとは、これまで問題を解きながら書き込みをしてきたテキストを、もう一度読み返しました。市販の予想問題集なども間に挟みながら、モチベーションが落ちないように気を付けていました。
やはり、その日その日にやることを決めたほうが良いと思います。例えば、問題集を1週間でやる時には、1日に何問解かないといけない、というスケジュールを出すこと。ノート等に目標を書いて、終わったら消す。プラスアルファで勉強した分は、その横にプラスどのくらい勉強したのか書きながら、進めていました。

地道に繰り返すことが一番なので、その繰り返しの過程をいかに楽しめるかを考えながら進めていました。強いて言うなら「直前期に何をやるか」を意識しながら勉強を進めることでしょうか。

合格するまでは、合格したらさぞ気分が高揚して自信がみなぎってくるだろうと思っていました。実際、喜びは一瞬でした。今後を変えるのは自分自身である、とあらためて気持ちを引き締めているところです。

努力がなかなか報われないこともありますが、続けていれば必ず合格できます。直前期はメンタルがボロボロでなかなか楽しめませんが、それ以外の時期はぜひ勉強することを楽しんでほしいと思います。

※フォーサイトでは新型コロナウイルス感染拡大防止対策を徹底したうえで撮影を行っています。