不動産業界への転職のため宅建へ挑戦！約500時間の勉強で一発合格！

昨年より不動産業界に転職を考えていたのですが、不動産業界についての知識が何もない状態だったため、まずはその分野に対する知識習得の為に資格の勉強を始めました。

今まで計画的に勉強をしたことがなく、勉強方法が分からなかったので、独学という選択肢は初めからありませんでした。また、通学に関しても仕事が忙しい中で時間を作ることが難しいことと、費用も高いというので選択肢から外れました。仕事をしながら勉強していくとなると、自分にとって一番効率的な通信教育を選びました。

講義のクオリティが高いことと、テキストのイラストも簡単にまとめられていて、初心者にも理解しやすいと思ったことが決め手となりました。教材の中には合格者のインタビューやマンガも入っていて、「宅建ってどういうときに使うのかな」という基本的なことも知ることが出来たので、自分でもやっていけそうだと思うことが出来ました。

講義動画を視聴していたのと、テキストがそのままManaBun内でも見ることが出来るので、活用していました。問題演習に関しては、ゲーム感覚で出来る相撲の確認テストもよく利用していました。すごく楽しかったです。解答の時間制限で焦ったりもしましたが、短い時間の中で解かないといけないというのは本番の試験も同じことなので、それをゲーム感覚で出来たことが本番に活きた感じはありました。

11時出社の20時退社なのですが、朝は10時半に家を出るので、2時間前くらいに起床して30分で準備をして、残りの1時間から1時間半を勉強に充てていました。退社後は、20時半くらいに家に着くので、食事やお風呂で1時間くらい、それらが終わって22時から23時の間に勉強する感じでした。休日に関しても、序盤の勉強時間は2時間程でした。

この1年は本当に休む日を作ることがなかったので、妥協したいという気持ちに打ち勝つことが大変でした。フォーサイトの講義動画は、流して聞いているだけでも勉強になるので、毎日机に向かうという習慣に対する敷居が低いことが、毎日勉強することが出来た大きなポイントとなりました。

直前期は過去問をガッと10年～12年分やっていたので、1日4時間は勉強していたと思います。直前対策の過去問を解く時間制限を2時間に設定し、試験と同じような状況を作って問題を解く、というのを繰り返しやっていました。また、間違えたところをテキストで確認したり、動画で復習したりしていました。試験当日は特に勉強はせず、気持ちを整えて試験会場に向かいました。

数分でもいいので、1日の中で必ず宅建のことを考える時間を作ることが大事だと感じました。やはり勉強を続けていて思ったのが、忍耐力が非常に必要だということです。「宅建を取るんだ」と決めてからは、何があっても1日2時間勉強しようと最初に決めていましたし、勉強始めて3か月くらい経つと、逆に勉強しないとムズムズするな、という感覚でした。

1年間を通して朝と夜に勉強を続けることが大変でしたし、でもそれが自分に出来たということで、すごく自信になっています。やってよかったなと思いました。今後は資格を活用出来る職場に転職し、不動産業の中で重要事項の説明等を実施したいです。また、次はFPに挑戦してみたいと思っているので、今後はそういった勉強にも時間を充てていきたいとに思います。

受験生の皆さま、勉強はすごく大変かと思います。しかし、私も今まで勉強をやってこなくて、勉強のやり方がよく分からなかったのですが、フォーサイトには分かりやすいコンテンツがたくさんあります。勉強を続ければ、誰でも合格出来ると私は思っております。しんどいこともあるかと思いますが、一生懸命頑張ってください。

※フォーサイトでは新型コロナウイルス感染拡大防止対策を徹底したうえで撮影を行っています。