「難しい」と思った宅建に700時間の勉強で合格!40代会社員の挫折と克服の物語
4ヶ月という短期間で宅建試験に挑戦し、合格を勝ち取った体験談です。「宅建は多くの人が受ける資格だから難しくないだろう」と思っていた私が、実際には700時間以上の勉強時間を要するほど難しい試験だと痛感。病気による勉強開始の遅れという逆境を乗り越え、朝4時起きの猛勉強で合格を掴みました。フォーサイト教材だけに集中し、効率的な学習法を見つけた道のりをお伝えします。
宅建受験を決意した理由と苦難の始まり
私は不動産とは無関係の仕事をしていますが、不動産への関心と資格取得への思いから宅建試験に挑戦することにしました。当初は「多くの人が受ける資格だからそれほど難しくないだろう」と甘く考えていましたが、これが大きな誤解だったことを勉強を始めてすぐに思い知らされました。
2月に受講申込みをしたものの、予期せぬ病気で手術・入院が必要となり、実際に勉強を始められたのは6月中旬。試験まで約4ヶ月しかない状況でした。間に合うのか不安でしたが、「やれるだけやろう」と決意し、平日は朝4時に起きて4時間、休日は7〜8時間の学習時間を確保。合計で700時間以上は勉強したと思います。
要領が良くない私が合格するには、この時間が必要でした。宅建試験は想像以上に難しく、特に権利関係の分野では何度も挫折しそうになりました。
効率的な学習法と捨てる勇気
一番お伝えしたいのは、フォーサイトの教材(基礎+過去問+直前対策講座)だけで十分に合格できるということです。私がフォーサイト以外で勉強したのは市販の模試を2回分だけでした。
次に重要なのは、捨てるべきところは思い切って捨て、難問はスルーする勇気です。具体的には以下の3つの戦略が効果的でした:
1. 「権利関係」は出やすく得点が取りやすい部分だけ集中し、講師が省略した部分は一切勉強しませんでした。
2. 「法令上の制限」「その他の法令」でも難問が出やすい分野は、過去問題集のAとB難度の問題が解ける範囲で勉強を留めました。
3. 過去問題集は4科目ともD難度の問題と捨てマークの付いた選択肢はやりませんでした。特に権利関係ではD難度と捨てマークの選択肢が多く、最初は不安でしたが、合格点を取るには問題ありませんでした。
正解すべき問題を確実に正解できるようになることに集中する—これが宅建試験攻略の鍵でした。フォーサイトを信じて勉強すれば、合格は十分に可能です。
苦手分野の克服と暗記の工夫
最も苦しんだのは「権利関係」と全科目を通しての暗記でした。権利関係は講義やテキストで理解したつもりでも、過去問を解くとできないことが多く、「なぜ宅建受験なんて始めたんだろう」「もうやめよう」と何度も思いました。眠れない夜もありました。
そんな時は合格体験記を読み返し、「合格した人も同じように苦しんだんだ」と自分を奮い立たせました。
また、宅建試験は記述式ではないものの、合格点に達するにはかなりの暗記が必要です。当初は講義やテキストの反復、過去問演習で自然に頭に入ると思っていましたが、私の場合はそうはいきませんでした。
暗記が苦手な私が見つけた解決策は、語呂合わせの活用でした。テキストに時々登場する語呂合わせ(例:「みいちょんよいこでごみひろう」)が自然に覚えられていることに気づき、自分にとって暗記が必要な箇所の語呂合わせ作りに励みました。
時間はかかりましたが、テキストに沿って語呂合わせを箇条書きにしてA4用紙10枚ほどにまとめ、テキストと合わせて繰り返し読みました。その結果、完全に暗誦はできなくても、過去問を見れば対応できるようになりました。
試験直前の対策と当日のポイント
私なりにつかんだ勉強のポイントをいくつか共有します:
- 学習の三本柱:①テキスト理解 ②暗記 ③過去問等の演習。この3つをバランスよく行うことが重要です。
- 過去問は3巡しかできませんでしたが(1巡目はテキストを見ながらの苦戦でした)、間違えた問題だけを繰り返し解き、苦手問題の克服に努めました。
- 宅建業法を得点源にすることをお勧めします。宅建業法は確実に勉強が結果に結びついてくれる科目です。
- 統計問題と法改正部分の対策は必須です。特にH30年度の試験は法改正部分が多く出題されました。直前対策講座は本当に受けて良かったと感じています。
- 先生のアドバイス通り、本試験は50問目から逆に解いていきました。これは権利関係が苦手な私には必須のテクニックでした(権利関係は序盤に出題されます)。
- 最後にマークミスがないか必ず見直ししてください。私は一箇所見つけました。マークミスで落ちたら本当に悔やまれます。
- 試験当日はタオル、ひざ掛けを持参することをお勧めします。私は大学の奥まった教室で受験しましたが、日陰で肌寒く、椅子も硬く冷たかったため、タオルを敷いて受験しました。フォーサイトの持ち物リストどおりに準備して良かったです。
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講師コメント
合格おめでとうございます!多忙な日々の中、効率的な学習を追求し、見事に合格を勝ち取られたことに心より敬意を表します。病気による勉強開始の遅れという逆境を乗り越え、朝4時起きの猛勉強で700時間以上の学習時間を確保されたその努力は、まさに合格への強い意志の表れです。
特に印象的だったのは、「捨てるべきところは捨てる」という賢明な判断と、語呂合わせを活用した暗記法の工夫です。限られた時間の中で最大の効果を出すには、このような戦略的な学習アプローチが不可欠です。
また、フォーサイト教材を信じ、基本に忠実に取り組まれたことが、難しいと言われる宅建試験の合格に繋がったのだと思います。この経験で培われた学習習慣と問題解決能力は、今後のキャリアにおいても大きな財産となるでしょう。再度、素晴らしい成果を収められたことをお祝い申し上げます。