還暦過ぎの挑戦!4月から始めた宅建勉強で模擬試験の壁を乗り越えた合格体験記
仕事と家事の合間に勉強時間を確保するのが難しく、記憶力の衰えに悩みながらも、朝活と「ながら勉強」で乗り切りました。模擬試験では伸び悩む点数に不安を感じつつも、最後の追い込みで見事合格。還暦を過ぎての挑戦が、新たな可能性への扉を開いてくれました。
宅建への挑戦を決意した理由
還暦を過ぎ、「社会人としての自分をまだ終わりにしたくない」—そんな思いから、宅建士試験への挑戦を決意しました。全く畑違いの未知の分野でしたが、4月から半年間、1回限りの挑戦のつもりで勉強を始めることにしたのです。
不安はありましたが、フォーサイトで示されたスケジュール通りに進めていくことを自分に約束しました。宅建の勉強は、私にとって単なる資格取得以上の意味がありました。それは自分自身への挑戦であり、まだ新しいことを学べるという証明でもあったのです。
勉強時間の確保と記憶力との戦い
フルタイムの仕事をこなしながら家事も行う日常の中で、予想以上に勉強時間を確保することが難しく、当初計画していたスケジュールは遅れる一方でした。このままでは宅建合格は難しいと感じた私は、勉強スタイルを大きく変えることにしました。
疲れ切った夜の勉強から、朝4時から6時の「朝活」に切り替えたことが大きな転機となりました。さらに、足りない勉強時間は家事をしながら、お風呂に入りながらmanabun(eラーニング)を聞くという「ながら勉強」の形を確立しました。
次に直面したのが、記憶力との戦いでした。若い頃なら苦もなく覚えられたことが、今の私の頭はまるでザル状態。昨日覚えたはずのことが、翌日にはすっかり忘れているという状況に、何度もショックを受けました。
「やはり還暦を過ぎた私には宅建合格は無理なのだろうか…」と落ち込むこともありましたが、発想を転換することにしました。「頭がザルでも何回も繰り返していればザルの隅にカスがたまり穴は埋まっていく」—この考え方が私の支えとなりました。
模擬試験との格闘と最後の追い込み
分野を変えながら、とにかく過去問題を何度も何度も繰り返し解きました。フォーサイトのフルカラーテキストは見やすく、初学者の私にとって要点が絞られていて非常にわかりやすかったです。問題集の解説も詳しく、「捨てる問題・選択肢」の表示があり効率的に学習を進められました。
ノートは3冊分びっしり書き込みが入るほど、繰り返し学習に取り組みました。manabun(eラーニング)は家事の合間など、スキマ時間の活用に大変便利でした。講師の講義もわかりやすく、聞き取りやすい口調で親しみやすかったのが救いでした。
本試験1か月前、フォーサイトから送られてきた模擬試験を受けると33点。2週間前の外部会場での模擬試験では34点と、わずかに上昇。順調に点数が伸びると思いきや、ここで伸び悩みました。市販の模擬試験を買ってきて挑戦しても、点数は30点から34点を行ったり来たりするだけ。
「1点や2点で泣くのは嫌だ。ここまで来たらもうひと踏ん張りしよう」と決意し、本試験直前に3日間の有給休暇を取得して最後の仕上げに集中しました。そして迎えた本試験、自己採点では36点。滑り込みセーフといった感じでした。
内容を分析すると、点数を取らなくてはいけないとされている宅建業法は70%を切り、民法やその他の法令でカバーした形になりました。バランスは理想的ではなかったものの、総合的に合格ラインを超えられたことに安堵しました。
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講師コメント
合格おめでとうございます!還暦を過ぎてからの挑戦は、多くの方々に勇気と希望を与えるものです。長年の人生経験で培われた自己管理能力と深い理解力が、難関資格の取得に繋がったことと思います。
特に記憶力の衰えという壁に直面しながらも、「繰り返し学習でザルの穴を埋めていく」という独自の発想で乗り越えられた点は素晴らしいです。この経験は、年齢に関わらず新しいことに挑戦することの価値を証明しています。
朝活や「ながら学習」を駆使し、限られた時間を最大限に活用する工夫も見事でした。この資格取得の経験を活かし、これからも知的好奇心を大切に、さらなる挑戦を続けていってください。