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自己紹介
55歳男性、公務員です。現在の職業は早期退職制度のため、あと2年で定年退職となります。
定年後の就職のため3年前から資格取得について考え始め、運良く昨年社会保険労務士試験に合格できました。
周りからの評価に変化はあったか
周りに合格したことを宣言したわけではないので、評価に変化があったとは言えません。
ただし、同様に定年後の就職を考えている同世代の同僚に、社会保険労務士試験に合格しこれを次の就職に活かそうと思っていることを話すと、「すごい」「よく合格できたね」と驚かれることが多く、嬉しく思っています。
自分自身の自信はついたか
定年3年半前から試験勉強を始めて、定年の歳までには合格したいと思っていたので、3回目で合格を目指していたところ、運良く1回目で合格できたことは、自分でも驚くとともに、50歳台になってもまだまだ知識を身に着け試験に対応できることがわかり自信を持ちました。
資格を取る前と後で「年収」がどれだけ変化したか
現在の職業には、資格取得による手当の制度がなく、また、資格が活かせる職域がないため資格を取得したことによる配置転換や昇格がないため年収の変化はありません。
ただし、定年後の再就職にあたってはこの資格により年収がアップすることを信じています。
資格を取る前と後で家庭や会社で「立場」に変化があったか
家庭では妻に喜ばれました。理由は、現在の職業の定年後に、社会保険労務士で長く仕事ができれば、現在高校生の娘が結婚式を挙げる際に、新婦の父として恥ずかしくないということです。
ということで、できれば70歳までは社会保険労務士として活躍したいです。
資格取得前の職種と資格取得後の職種はどう変化したか
現在の職業においては社会保険労務士の資格を活かせる職種がないため、変化はありません。
定年後の再就職の際の職種と考えると、資格取得がない場合は、事務職や公務に準ずるような職種に就職することになると思いますが、資格を取得することにより、社会保険労務士事務所はもとより、人事総務職種などにも就職できるチャンスが拡がったと思っています。
資格取得後にその他資格にもチャレンジしたか
社会保険労務士試験の受験を終え、勉強する癖がつきまた、勉強していた時間が空いてしまったこともあり、なにか引き続き資格に挑戦しようと思いました。
「社会保険労務士に適するダブルライセンス」をネットで検索して検討した結果、簿記を選びました。順調に11月に3級、2月に2級を取得できました。その後、コロナにより自宅で過ごすことが多くなったことからFP2級にも挑戦中です。
資格取得をしてよかったことは?
50歳台でも目標を立ててその目標に向かって準備して目標と達成できたことは大きな自信となり、今後の人生の励みになりました。また、再就職に向けて、すでに就職先などの情報収集を始め、定年が楽しみになっています。
これから資格取得を目指す方へのメッセージ

目標を持ち、そのための計画をしっかり立てて、できるだけ計画に沿って勉強し、諦めなければ目標を達成できるとあらためて思いました。
これから資格取得を目指す方も、いろいろなアドバイスを参考に、実行が可能な計画を立てて頑張ってください。