日々働くことと生活の中で勉強時間を作り出す努力

ハンドルネーム:akamebal様
業界:地方自治体

自己紹介

50歳男性、公務員。
家族は、妻、大学生と中学生の息子2名がおります。

地方の自治体職員でありますが、いわゆる平成の大合併以降、組織全体の職員数も大幅に減少し、部署も定期的に異動が行われるため、公私ともに落ち着いた時間がなかなか取りにくいのが現状です。

周りからの評価に変化はあったか

自分のスキルアップのため取得したため、あまり周辺には知らせておらず、評価されている感覚はない。また、人事部門へ提出する項目にも記載はするが変化はない。しかし、自分が取得したことを知っている方からは、法律的な相談をしてこられたりと頼りにされている気はする。

自分自身の自信はついたか

本来行政職である以上、市民に対しても組織内においても、法に基づく的確な判断や行動が求められるところであるが、長年働いていると自信のない部分もあると感じていた。

しかし、資格取得したことで、ブレずに自信のある対応ができるようになった。

資格を取る前と後で「年収」がどれだけ変化したか

年収自体の変化はまるでない。

しかし、税金を預かる身としていただく給料は、同じ金額であっても資格取得後のその価値は、やりがいの部分が大きくなったように思え、住民サービスとの対価に少しは近づけたものになってきたのではないかと感じる。

資格を取る前と後で家庭や会社で「立場」に変化があったか

なにより自信を持った判断ができるようになったため、組織内の他部署の方から法的な事柄について相談されることが多くなった。

所属内においても根拠をもって意見を通せることが多くなった。
あと、偶然であるると思うが役職が上がった。

資格取得前の職種と資格取得後の職種はどう変化したか

変化はありません。

どうしても、画一的に人事異動をされる業界であるため、結果的に資格と関連するような部署に異動するかもしれないが、今のところ特段変化はありません。
取得前と後では、そんなに職種が変わらない部署のままです。

資格取得後にその他資格にもチャレンジしたか

特にしていない。

できれば、行政書士の勉強リズムそのままに次の取得を目指したいところであったが、配置転換そして昇進となかなか勉強に向けての計画が立てられないままバタバタしていた。

ようやく、仕事のリズムも慣れてきたので、そろそろ心を決めようかとは思っている。

資格取得をしてよかったことは?

勉強して得た知識もさることながら、自分で計画を立て、日々の忙しい生活の中でスキマ時間を生み出し、合格までたどりつけたことは何事にも代えがたい経験ができたと思います。

それが今の自信になりました。
もちろん、自分に勉強時間を与えるために協力してくれた家族の支えもあってのことだと感謝しています。

これから資格取得を目指す方へのメッセージ

一度目標を立て勉強をはじめたら、仕事上においても、私生活においても様々な困難や誘惑がまっていることと思います。

しかし、どうしてもゴールにたどり着きたいという強い意志で、自分を変えるつもりで乗り越えていただきたい。
そこには、合格証書のほかに自信というご褒美が待っています。