資格取得で自分も周りも変わります。

ハンドルネーム:意志あれば道あり様

自己紹介

企業法務部に勤務し、企業法務、コンプライアンス、官庁対応等の一定の実務経験を持って来ました。

定年退職後のセカンドライフに備える目的、万一の時にもへこたれない自分でありたいと思い、フルタイムの仕事は継続しつつ、試験にチャレンジすることにしました。

資格を取ってからも企業勤務は続けながら行政書士登録し、行政不服申立ての代理が可能となる特定行政書士資格も取得しました。

行政書士会等での会社以外のネットワークもでき、文字通り、自分の可能性、環境も良い方向で変化しています。

周りからの評価に変化はあったか

資格を取ることでやはり周りからの評価は上がるものです。
実際、会社においても資格を取ったことで昇進し、年収も上がりました。

資格試験の勉強を通じて整理された知識、実務で使える正確な知識が備わることから、例えば、行政書士の分野である契約書の作成、規制業種の官庁への申請や届出、取締役会議事録の作成や準備等についての社内相談も信頼感・安心感をもって来ていただけるようになったと思います。

自分自身の自信はついたか

自信はつきました。

合格率10%前後の国家試験に合格できたのだという自信、受験中を通じて様々な実務に役立つ知識を体得したのだという自信、万一、解雇されたり会社がなくなってもこの資格で自分自身の努力次第で生活の糧を得ていけるのだという自信、安心感が得られたと思います。

資格を取る前と後で「年収」がどれだけ変化したか

昇格と年収アップが実現しました。

私が勤務する会社では他の日本企業のような資格手当という制度がありませんので、その相当分を年間に換算して検討して頂きつつ、昇格分と合わせて10万円ほど増加になりました。

通常、この幅での年収増加は見込めない状況ではあったため、会社にプラスに評価して頂いたこともありますが、資格取得による具体的な効果であったと思っています。

資格を取る前と後で家庭や会社で「立場」に変化があったか

会社においては昇格し、業務の幅、責任が広がりました。

家庭では日常会話の中でいわゆる市民法務の質問を受ける機会も増えました。
有資格者ということで一目置かれるようになったこともプラスの変化です。

行政書士登録後、行政書士会の研修、週末にイベントの参加、地域の区役所等の無料相談員として行政相談を通じた地域支援に携わるようになったこと、そうしたことを契機に今まで深く知らなかった自分の住む地域のことをより深く知る機会が増えたことも大きな変化です。

資格取得前の職種と資格取得後の職種はどう変化したか

大きな変化はありませんが、昇格に伴い責任と役割に変化がありました。

勤務している会社では契約法務、許認可申請の支援、相談業務、コンプライアンス業務等をプレイヤーとして引き続き担当していますが、同時に部門管理・統括業務のマネージャーとしての役割に広がり、若手の業務支援等も行う役割に変化しました。

資格取得後にその他資格にもチャレンジしたか

定年退職まではまだ時間がありますが、将来の独立開業も考えてファイナンシャルプランナーの資格にもチャレンジしています。

区役所等の行政相談等を通じてお金に関わる問題が相談の契機になることも多々あり、行政書士資格との相乗効果も期待できると思われるためです。

資格取得をしてよかったことは?

現在勤務している会社の仕事においても、一定の品質以上の業務提供ができる証明になっていますし、良い意味での自信と職業倫理をもって業務に邁進出来ていることがよかった点の一つです。

そして何よりも人生の選択肢が増え、自分の強みの一つが具体的な形になっていることを実感できることも資格取得をしてよかったことだと思います。

これから資格取得を目指す方へのメッセージ

フォーサイトの受講を決断した時、記述式試験で太刀打ちできずに大失敗したことを実感した直後で、何とか来年は合格したいとの思いで受講を決断しました。

わかりやすい教材はフルタイムの仕事を抱えている私にはありがたかったですし、充実したフォローアップにも助けられました。

合格した年の受験時には使い込んだ教材を受験会場まで持っていき、これだけやったのだから絶対に今年は大丈夫という気持ちで受験できたことも最後の最後には大きな支えとなりました。

行政書士は、独立開業できる資格であることも大きな魅力です。

万一、会社を解雇されてしまったり、会社がなくなってしまっても独立自尊の気概を持って自分自身の努力次第で歩むことができる選択肢を持つことは自信や安心感にもつながります。

また、受験中を通じて様々な実務に役立つ知識を体得できることで、その後の人生の可能性も文字通り大きく変わると思います。
今の努力で将来がプラスに変わることを信じて、ぜひ頑張ってください。